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すい臓癌について

56歳女性、膵頭部にできた腫瘍で、肝臓にわずか3mm程度の転移も一つあり、ステージ4aでも幽門輪温存膵頭十二指腸切除を行い、 その後抗がん剤(ジェム・UFT経口)をした場合、予後は期待できないだろうが 奇跡はおこるだろうか?延命は期待できるだろうか?

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回答No.2

私も祖母を膵臓癌で亡くし、それが私にとって人生の大きな出来事の一つになったため、薬剤師になった者です。 膵臓は非常に難しいです。 私も膵頭部腫瘍、Stage4という文面を拝見させて頂き、我慢が出来なくなったため、投稿をさせて頂きます。 ご質問者様の悲痛な文章、共感せざるを得ませんでした。 現在の症状を拝見させて頂いている限り、 >これといった副作用は前ほど食べれなくなった程度で これが膵臓癌に一番ある症状です。 消化酵素活性が低くなったため、消化が遅くなったためと考えられます。 ただ、これは単なる風邪やその他の病気でも良くある事なので、意外と無視されます。 膵臓は消化器系臓器の裏側にあるため、X-線像でも判別がしにくいため、本当に難しい病気です。 UFTなどは抗癌薬としては比較的広く使われている薬ですが、下痢や吐き気などの副作用が酷いです。 Stageの事を考えますと、第三者的見解としては、まずどこかに転移していると考えるのが自然です。 これが腹水に転移すると、非常に危険です。 腹水は通常は蛋白質等を始めとする栄養素が溶けこんでおりますが、使用される事はありません。 しかしながら、腹水を抜いてしまうとまた腹水のための栄養素が必要になるため、体に必要な栄養素を持って行かれるので、体力が激減します。 まず、これを確かめらるのが肝要かと思います。 もし、ここまでの段階になってしまっていた場合はとても厳しい状態だと考えられます。 No.1さんのご意見と同様に私もその悪しき存在を否定したいのは一緒です。 貴方のためだけではなく、皆様のためにも。 多少の延命は出来るでしょう。しかしながらその代償は猛烈な痛みと薬の副作用による嫌悪感です。 ですので、まずは今の段階でできる精一杯の事をしてみてはいかがでしょうか その第一として転移している部位の確認を依頼する事ではないかと思います。 これをクリアしてからは医師と相談して下さい。 なぜなら、これ以降は上記の判定によって大きく変化するかもしれないからです。 最後に、私は奇跡というのは起きるのを待っているものではなく、起こすものだと信じています。 私は、奇跡というものがあるのであれば、それは努力によって得ます。 貴方はその女性の事をとても大きな存在として認識されているのが良く分かります。 ですので、私は貴方を応援していと思います。 あきらめないで頑張って下さい。

industry
質問者

お礼

とてもとても骨身に沁みました。 本当に有難うございます。忘れません。 奇跡が起こるように最大限の努力は惜しみません、これからずっと。 手が震えて打てないほどの感謝をこめて。

その他の回答 (1)

  • Elim03
  • ベストアンサー率23% (146/632)
回答No.1

 私は医師ではありませんが、ここはそういうサイトですのでご勘弁ください。 >膵頭部にできた  甘い考えを述べることはできません。  私の祖母も膵臓癌で他界しました。  それは、膵臓癌というものが極めて発見しにくい癌であるため早期発見が難しく、その上転移しやすいという最悪の癌の一種だからです。  このようなことは、釈迦に説法とは存じますが、否定して済むものなら私とて否定したいところです。しかし、残念な事実です。 >腫瘍ステージ4  要するに末期癌ということですよね。  敢えて患部の切除を行っていても、転移が起こっていれば、本当に奇跡にすがらねばならぬ状況、ご心中お察しします。  余計なことを回答してますます悲しみを誘ったりするのもはばかられるので、スルーしようかとも思ったのですが、それとてやはり悲しいことですから、お叱りを覚悟で登場致しました。  抗ガン剤がたまたま適合する体質の方であれば、奇跡どころか普通に回復する可能性は捨てきれないでしょう。  しかし、抗ガン剤が適合すること自体が奇跡に近い現状では、何ともコメントの申し上げようもございません。  我が祖母のケースでは、完全な手遅れ状態で、年齢が87歳と高齢であったこともあり、苦痛を取り除く処置だけを万全にした上で、敢えて本人にも告知することなく(とはいえ何となくわかっていたようですが)、安らかに見送る方向で処置がなされました。  ただ、ご質問のケースではまだお若い方で、「大往生」させるのはご本人とて本意ではないでしょう。  それだけに、どうして良いかわからないというお苦しみだけは痛いほど伝わってきます。打っていて涙が出そうです。  ステージIVでは、1年後の生存確率は怖ろしく低いと見るべきでしょう。まして5年生存率ともなると・・・  医師は嫌がるでしょうが、確かに、転移場所を全て切除し続けることで「奇跡」が起こる可能性は、ゼロではないでしょう。極めて希に起こることがあるから「奇跡」というのですから。  もし、患者が医師自身の家族だったりしたら、その医師は、見放すことなく患部を切り続けるかも知れません。自分の納得のためだけにでも。  ただ、切り刻み続ければ、体力の方が保たずになくなる危険性の方も高くなります。  あくまでも個人的意見です。  私だったら、もし妻が同じ状況になったら、切り刻んで抗ガン剤の実験台にして苦しませるよりは、ホスピスで安楽な最後の時間を一緒に過ごしてやりたいと思っています。 

industry
質問者

補足

何ゆえ末期がんと言えどもまだ若く、これといった副作用は前ほど食べれなくなった程度で、 普通に生活している為本人は末期とは思ってもいなく、当然死が近いとも思ってもいない。 余命でさえ言われていないのが現状です。 ただ、抗がん剤を使用しない場合は約1年位じゃないか程度。 支える側は当然そのギャップに涙なくしていられません。 これから近い将来転移が表れるとなると本人の落胆ぶりは想像もつきません。

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