残念ですね。それだけの魚を殺してしまっては、お気持ち察し致します。
まず藻類の大量発生の原因はどの様に考えましたか?
コケ藻類は、光が無ければ発生しませんから、照明時間と光量を第一に考えるのが先決です。水槽内にイソギンチャクやサンゴが入って居ない様なので、照射時間の短縮や光量を落とす事で大分違うと思います。
次に硝酸塩の濃度を測りましたか?
コケ藻類の元となる窒素分でこれが100mm/L以上有ると条件に因っては爆発的に繁殖します。水換えの目的の半分はこの硝酸塩を取り除くことです。逆にこの値が30mm/L以下であれば照射時間との関係がありますが、コケ藻類は全く出なくなります。
私の今の27リットル水槽がこの状態で、ソメワケ、ナンヨウハギ、カクレ他にスターポリプなどを入れていますが、コケ藻類は全く出ません。10w×2灯照射時間は10時間です。よくリン酸のことを言われる方が居りますが、私は測定した事もありません。
ハタタテ キイロハギを飼育していたのですから、濾過に問題が有ったとは考えられません、しかしこの状態で、徹底的に掃除をされたと言う事は、濾過槽内をいじってしまったと言う事でしょうか?もしそれをされたとしたら、コケ取り用の薬を入れなくとも今回の事が起こったと考えられます。海水の濾過は淡水に比べpHが高いのでアンモニアの発生が簡単に起こります。海水濾過は水が通り動いている状態で、掃除する事は絶対に触るべきではなく、2~3年位は掃除不要と考えています。
またこの位の期間で掃除しなければならないろ過器や濾過システムは海水には不適と思っています。
コケ取り薬については、使用したことが有りませんので、何とも言えませんが、薬を入れることで、メッリとも有ればデメリットも有ると覚悟して使用してください。
最後に先ほど書いた硝酸塩を取り除く方法にについて、お教えいたします。
硝酸塩を嫌気性のバクテリアを利用して、窒素ガスとして放出する還元濾過があります。これによって、ミネラル分の補給とKH(炭酸塩硬度)維持する事で、水換えなしのシステムが可能となりました。参考URLを貼って置きます。
海水魚飼育が、淡水魚並みになります。
もちろん水質チェックは必須です。
お礼
ありがとうございます。 照射時間は長くしていないのですが、最近 水換えが一ヶ月毎くらいしかできていなかったので、コケの繁殖に繋がったかなと反省しています。 掃除は水槽内のコケ 藻取り、ライブロック 砂を触ったものです。 魚を水槽内に入れたまま二年間 掃除していましたが いままでこんなに大量に死んだ事がなく やり方が悪かったのかと思います。