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キャノンのMultiPASS C50の故障について教えてください。
キャノンのMultiPASS C50(インクジェット複合機)を使っているのですが「プリンターヲチェックシテクダサイ」「##343」と表示され印刷できません。調べてみると輪ゴムがプリンターの中にはいっており、とりあえず取り除きました。それからコンセントを抜き、また電源を入れなおしたのですが同じエラーがでます。何かリセット方法はないのでしょうか?
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再び、プリンタの修理屋です。 廃インクの量というのは、噴射した回数でカウント、満タンの95%になると警告、100%になると停止することになっています。 したがって、クリーニングの回数、印刷枚数(電源の投入回数)などでかなりの差がつきます。 結構こたえるのが電源のON、OFFです。 電源投入時はきれいに印刷するために、軽くクリーニング、前回使用から長時間経つか、電源コードを抜いた場合は長めのクリーニングが行われます。 普通のインクジェットプリンタも含めて考えると、3年というのは比較的長いほうで、保証期間内に満杯になって修理に持ち込まれるものもあります。(理屈を考えれば保証対象でもないと思うのですが、保証対応しています) 毎日使ったとして(印刷しない日もあったとは思いますが)、3年なら、もったほうだと思います。 また、機種によってもかなり違い、一番短いのはノートプリンタ。これは普通に使っていると1年もちません。あくまでもサブとして設計されているようです。 次は6~8色のフォトプリンタ。インクの数が増えるため、同じようにクリーニングしても1.5~2倍のインクが出るためと思われます。 その次はスタンダードな4色(系)のプリンタです。 さらに持ちが良い(廃インク警告の無い)プリンタも過去にはありました。 黒専用のプリンタとインクカートリッジに廃インク吸収体が組み込まれたタイプです。 ただし、この時代は本体の価格が10~20万円、インクタンクも各色5千円程度していました。 ユーザーとしては納得行かないことかもしれませんが、低価格化のために割り切った部分の一つです。
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- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 最初の回答でも書いたとおり、非常に難しい手順で行います。単機能のプリンタとはわけが違います。 そういったことを商売として行っているわけですから、メーカーに対して守秘義務もございます。 メーカーの窓口での返事と変らないはずです。
お礼
やはり守秘義務がありますよね。 いろいろと解説いただきましてありがとうございました。
- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 エラーコードが間違いなければ、廃インクタンクが満杯になっています。 プリンタユニット下の廃インクパッドを交換して、メモリをリセットする必要がありますが、普通のBJプリンタに比べて非常に複雑な作業になりますので(部品交換もメモリリセットも)、修理に出されることをお勧めします。
補足
購入したのが3年前です。頻度も1日に10枚ぐらいしか印刷しません。そんなに早く廃インクタンクはいっぱいになるのですか?
補足
詳細なご回答ありがとうございます。修理も9000円以上かかるということで多機種への買い替えも検討しています。そこで廃棄覚悟でメモリリセットの仕方を教えていただけないでしょうか?大変しつこいようですが宜しくお願いします。