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3ピン端子とD端子
デジタル放送やDVDの登場により色差ビデオ入力が搭載されるテレビも多くなりましたが、現在発売されている製品はD端子ばっかりで、3ピン端子は見かけません。 6年ぐらい前までの上級テレビには3ピンコンポーネント端子がついている機種も多数ありましたが、今ではD端子のみという機種がほとんどで、ブラウン管はもちろん液晶やプラズマでも3ピンコンポーネント端子搭載機種は見かけなくなりました。 またテレビに限らず、DVDプレーヤーやDVDレコーダーも3ピン端子がない機種も多くなり、デジタルチューナーもD端子のみという機種も珍しくありません。 D端子は日本独自であり、ケーブルも高いです。一方3ピンでは専用ケーブルこそ高価ですが、安い一般映像用ケーブルも使えます。画質も文字だけ見ればD端子のほうが上であるように見えますが、信号はDがあるからデジタルというわけではなく、むしろ3ピンのほうが上です。 D端子に置き換えられていった理由は何でしょうか?
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・単純に1本ですむということ. ・特殊形状のため全くの素人でも間違いにくいということ. ・識別信号・検知機能にも対応してること. その辺りが主な理由ではないでしょうか? やはり,違いが見た目ですぐ分かるほうが 売る方も買う方もとっつきやすいのでしょうね. (コンポーネントは色こそ違え,見た目通常RCAと変わりないですものね)
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- ame-sanc
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これはA.2さんのおっしゃるとうりですね。 D端子をデジタル接続と勘違いしてる人は結構多いですね。形状がDだからD端子とつけたのがそもそもの間違いだっただったかも。 25年AV販売やってたうちの上司はD端子が嫌いでした。設置したときのぐらぐら感がいやだったみたいです。いちばんいいのは3ピンコンポジット端子と言ってました。でもそれも最近では少なくなってきました。わざわざ高いD端子を使うぐらいなら、てごろなS端子で充分だと思います。すいません、答えになってませんね。
お礼
D端子はデジタルの端子だと2年ぐらい前まで思っていました。 それとS端子ですが、Sはセパレートの意味だとつい最近知り、今まではスーパーの意味だと思っていました。 3ピンはアナログハイビジョン時代に開発されましたが…移り変わりは早いですね。今ではさらに次世代のHDMI端子も出ています。 ありがとうございました。
- kogechibi
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私は電気店勤務ですが、勤務先の方針では、テレビやDVDを設置するときに、店員にお任せするお客様の場合、D端子接続をします。 正直いって、備品の購入費用を上乗せできるからです。そして、お客様が無知なことを悪用して、 「これはD端子といって、映像がデジタルで映るから物凄く綺麗ですよ。これからのデジタル時代は、このD端子でなくてはテレビが見られませんよ。」 という、悪魔のささやき(うそ八百ともいう)で、お客様を納得させ、必要ないのに高い買い物をさせていたりします。 逆に、店員のほうが物凄い無知で、D端子がデジタル端子だと本気で信じている場合もあります。 とにかく形がいかにも「デジタル」の雰囲気。価格も高い。使った人はリッチで高画質を得られた、という間違った満足感により、普及が早かったのではないでしょうか。 私が「真実」をお客様に説明していると、上司から「おまえは間違っている」とご指摘を受けます。お怒りを買うのもばかばかしいので、「はあ。そうですか。」と引き下がりますが、「無知はお前だ。昭和時代で止まった頭で、お客様が満足する訳ないだろう。」と内心思っています。 上司がいない時は天下なんですが。こんな人材がD端子をデジタルだ、と決め付けて説明していった結果かなあ。と私は思っています。
お礼
間違った満足感ですか… にしても、kogechibiさんの上司のようにkogechibiさんの「真実」を「虚実」としてしか認識していない人も多いようですね。 ありがとうございました。 まあデジタル放送でも、最終的にはアナログ信号に変換してあげる必要はありますが…
お礼
ありがとうございました。 デジタルは16:9放送中心なので、4:3のアナログ放送と使い分けるには、識別信号対応はありがたいですよね。 3ピンコンポーネントは中上級クラスのTVにしか搭載されなかったので、「高級」という感じが漂いますね…でもそれも、D端子や次世代のHDMIの利便性にはかないませんが…(HDMIはさらに音声も1ケーブルで伝送するので、D端子より便利です)