子どもが二人とも、予習シリーズで自宅学習していました。確認用に、通信教育で四谷大塚のテストも受けていました。(通信教育については、受けてよかったと思っています。必要でしたら追加質問していただければ理由などをご説明いたします。)
今年度は、テキストの量もそう多くないですし、内容もあまりむずかしくないので、上記の方法でたぶん回っていくと思います。時間が足りなければ、サブノートは使わなくても、テキストをしっかり読んで、テキストについている問題と、演習問題集をやれば大丈夫だと思います。我が家は結局5、6年ではサブノートは使いませんでした。さらに時間のないときは、テキストの問題だけで終わりにしていました。(テキストが改定になっているかもしれませんが、簡単な練習問題がテキストにもついていたかと思いますがいかがでしょうか。)
理科、社会だけを勉強される、というのは、国語算数は別の方法で勉強しておられる、ということだと思いますので、差し出がましいと思いますが、国語の漢字を教科書に出てこない熟語などで十分練習すること(3年生4年生の漢字は読みが何種類もあって、色々な熟語や用法があるものが多いです。これを完璧に抑えておくと後々非常に楽です)や、計算のスピードアップなども有意義だと思います。一人目の子どもでこの点を失敗しまして、二人目のときはこの「漢字の色々な熟語に慣れさせておくこと」を十分やっておいてよかったと思っています。
社会理科は、今だからこそ時間がかけられる方法を十分に活用されると上の学年になっても楽に、楽しく勉強が進められると思います。
社会は4年の段階では学習内容はあまり丸暗記する必要はないのではないかと思います。社会科の考え方に親しむことを主眼におかれてはいかがでしょうか。地図に親しむことが何よりですので、四谷の地図帳を手元に置き、なにかにつけて地図帳を眺めることが先に行っての理解促進につながると思いました。
理科は、分野によって異なります。生物、星座など暗記分野は「興味を持って親しみ、関連の図鑑を眺めたり、実物を観察できれば探してみる」といった時間の余裕があると思いますので、そちらにポイントを置かれると、5、6年になって細かい暗記に入ったときに背景になる知識があって楽しく勉強が続けられると思います。物理化学分野は、家庭での料理や日常生活での霜や水滴など日ごろの生活の中で実体験を見過ごしがちですが(我が家の注意力散漫な子どもだけが見過ごしているのかもしれませんが)、そういった経験が5、6年で必ず役に立ちますので、最後までざっと目を通されて、シリーズに出ているないように関連がありそうなことが家庭でみかけられたら、お子様に注意を喚起して親子で観察されるといいと思います。
テキストを完璧にこなすことよりも、楽しく要点を理解し、もっと知りたいとお子さんが思えるような状況にすることを主眼にされてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 国語と算数は公文をしているので、時間的にも予習シリーズまでは・・・と思い・・・でも算数は公文は計算重視というのはわかっていますので、予習シリーズを見てみようかとは考えています。 通信教育もされていたのですね。どうしようかとも思いましたが・・・よろしければお話をお聞かせいただけると嬉しいのですが。