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金融機関の合併について
2000~2001年にかけて、金融機関の大型合併や統合が相次いだが、その目的はどこにあるのか?そしてその目的はどの程度達成されているか?まだ充分に達成されていないとすれば、それはなぜか?どうすれば達成しえるか?を教えてください!!
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>2000~2001年にかけて、金融機関の大型合併や統合が相次いだが、その目的はどこにあるのか? 1.合併により、経営の効率化を図る(システム投資の共有による効果が大きい) 2.規模を大きくすることで、利用者の利便性の向上などのサービス強化が行える 3.日本全体で考えれば不採算金融機関を廃業に追込むよりも、合併により金融機関の数を減らしていく方が社会への影響が少ない。更には不良債権の発生を抑える意味においては各金融機関にもメリットはある >そしてその目的はどの程度達成されているか? 合併により、経営の効率化分で発生したものを不良債権処理に当てているので相応の効果はあると思いますが、不良債権の新規発生が上回っている現状では延命策の域を脱していないと思います。 >どうすれば達成しえるか? 完全な不良債権処理を行う為には、公的資金による資本再注入が不回避ではないかと考えています。 このような回答でいかがでしょうか?
お礼
ありがとうございます!! あまり考えたことのない問題だったので、 大変たすかりました。勉強になりました。