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現在軽度大動脈閉鎖不全と房室ブロックで進行状況にあるが、将来どんな治療選択が出来るのか?

身長166cm69kgの41歳の女性(大動脈炎症候群3歳発症、現在炎症なし慢性期患者)です。まず、この4年間の経緯を記述します。 4年前の心エコー  軽い左室拡張機能障害 半年前の心エコー  LA軽度拡大とI度大動脈弁閉鎖不全 今月の心電図  I度房室ブロック 血管狭窄部(4年前の検査所見、現在は不明)  左総頚動脈完全閉塞・右総頚動脈8mmで56%の狭窄とFlap状動脈乖離・  両側椎骨動脈径不明(7年前狭窄しているとの検査結果あり)・胸部下行大動脈15mm・上部腹部大動脈20mm・  上腸間膜動脈分岐後10mm・総腸骨動脈8mm・大腿動脈6mm 血圧:110~130/60~80、脈拍50~60 (4年間血圧は特に変化なしだが、脈拍は段々減ってきた) 投薬  4年前投薬されていたが薬の副作用が辛く、独自の食事療法で血流改善、医師の了解の元、投薬中止。  しかし、検査所見に異常が出てきたので、今月より血栓予防のためアンプラーグ100mgを朝夕1錠服用開始。 自覚症状  投薬中止以来4年間良好だったが、昨年11月頃より寒い日は息切れ(高山に登った時の感覚)と易疲労感が出る。  今年アンプラーグを服用するようになってからは、寒い日の症状が益々悪化、  左鎖骨下動脈の血管痛(拍動部分が痛い)、及び左腕の痺れと左腕の血管痛も出るようになる。 7年前の心カテで胸部大動脈の圧格差によりバイパス手術を予定していたが、術前検査の結果、頭部動脈の状態を考えるとリスクが高く、成功したとしても頭部の血流が維持できなくなる可能性が高いので、中止になる。 以上、経緯です。 4年間で検査所見に異常が出るようになりました。このまま進行すれば、手術が必要になるかと思います。 その時期が概ねどのくらい先なのか、そして、どんな手術をするようになるのか?また、手術はどんな手術が選択可能なのか?等、教えて下さい。要領よく書けず、申し訳ありません。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.1

心臓の方は素人な脳外科医です 心臓に対しては房室ブロックは1度のままなら治療不要だと思います.問題は大動脈弁機能です. これに対しては薬剤治療と弁置換しか対策は無いと思います.(弁置換のついでに他の血管置換もすることもは得策ではないでしょう)問題は脳血管に対するリスクで,7年前も無視できない状態だったでしょうが現状もそれより増える事はあっても減る事は無い. 内頸ではなく総頸動脈の閉塞と狭窄なので,外頸動脈ー脳血管吻合バイパス術も明らかに不可能です.脳外科手術で心臓手術のリスクを減らす事は残念ながらできません. 手術するとすればもう,日常生活もできないほどの心機能の悪化(エコーや造影で確認)と命を落としても全く不思議ではないという覚悟ができたときでしょう. 選択枝とすると手術方法よりも弁を人工にするか生体弁にするか程度でしょうが,適応自体に比べればたいした問題ではありません. http://www.jinkouben.com/ http://www.cardio-vasc.com/prosth.html 手術法よりも術者を選ぶことが重要でしょう.正直そもそも手術を引き受ける心臓外科医はそう多くないと思います. とにかく今の主治医と相談する事が重要です.そもそも私が申し上げた程度の事は主治医は先刻承知と思います.どこを受診するにしても必ず紹介状とできれば検査結果も持参されてください. 質問者は謙遜されてますがここの質問文はたいへん要領よくまとまっていると思います. たいへんでしょうが頑張ってください.

noname#193009
質問者

お礼

有難うございました。 ここは締め切りたいと思います。 新たな質問として、引き受けてくれそうな心臓血管外科医がいないか?や日常の運動量が適切かどうか?など立てますので、宜しかったらまた回答お願い致します。

noname#193009
質問者

補足

回答有難うございます。 私は辛かったり苦しんだりしながら生きるのは嫌なので、将来もなるべくQoLの質を維持したいと思っています。 その為には、前もって情報収集し、あらゆる事態に対処出来るように準備しておくことが肝要だと思って、質問しました。 やはり現状では、まだバイパス手術はリスクが高いのですね。 7年前の担当医(心臓血管外科医)にも、手術する時は命の危険が迫った時だと言われました。 心臓には負担を掛けている状態だが、頚動脈と大動脈の狭窄箇所が絶妙なバランスになっているので、脳血流が保たれている。心臓がいつまで持ちこたえるかだと言われました。 心臓はギリギリまで頑張る臓器で、悪化が表面化したら、あとは進行が早いとのこと。 敏腕の術者と敏腕のスタッフがいらっしゃる病院を探しておきたいと思います。 まあ、ペースメーカーや弁置換えをしたとしても、心臓への負担は変わらないと思うので、もし手術が成功しても、そう長くは持たないかもしれませんけれどね。 現在の主治医は半年前からの担当で、まだ信頼関係は築けていません。今回の心電図異常、主治医は教えて下さらないまま投薬を強く勧めてきました。こっそり結果票を盗み見していたので、渋々同意しましたが。 ともかく、納得のいく医療を受けるためにも、自分の体のことは把握しておきたいので、今後主治医との意思疎通の改善を図っていきたいと思います。

その他の回答 (1)

  • ebisu2002
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回答No.2

熱心にお書きで、内容が多いので読み落としているかもしれませんが。 大動脈弁逆流、房室ブロックともに現状のものでは心臓機能に影響を与える程度のものではないようです。 左室拡張機能障害やLA(左心房)軽度拡大はこの程度の逆流で生じるとは考えにくいもので他の原因を考えることになります。 血圧測定部位と心臓の間の鎖骨下動脈などの狭窄はどうでしたか?もしかしたら途中に狭窄があって左心室にとってはもっと高い血圧なのかもしれません。この場合は左心室壁が肥厚することが普通です。 大動脈弁は70才ごろになると加齢に伴った変化でI度程度の逆流が生じてきます。大動脈炎の影響で大動脈の基部が拡大しているか弁の劣化が早く生じていてるかと思われますが、その進行は様々です。現在も炎症が進行しているのならば逆流も進行しやすいと思いますが、そうではないようですからあまり進行しないこともあります。 大動脈弁逆流は症状として感じにくく進行してもわかりにくいので、当面は1年に1回程度の心エコーで逆流の程度や左心室(LV)の拡大の程度を観察して行くことになるでしょう。 なお、抜歯などの医療行為の際には心内膜炎の予防をするために他科の医師にこのことを伝えるのを忘れないようにしてください。万一、心内膜炎となれば弁逆流は進行します。そうしたことがなければ10年単位の変化と考えてもいいのではないかと思います。 将来は新技術も出て来るでしょうし、まだ手術内容までお考えにならなくてもいいのではないでしょうか。。

参考URL:
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/065.htm
noname#193009
質問者

お礼

有難うございました。 ここは締め切りたいと思います。 新たな質問として、引き受けてくれそうな心臓血管外科医がいないか?や日常の運動量が適切かどうか?など立てますので、宜しかったらまた回答お願い致します。

noname#193009
質問者

補足

回答有難うございます。 下の方への補足にも書きましたとおり、私は辛かったり苦しんだりしながら生きるのは嫌なので、将来もなるべくQoLの質を維持したいと思っています。 その為には、前もって情報収集し、あらゆる事態に対処出来るように準備しておくことが肝要だと思って、質問しました。 熱心にお書きでとのことですが、的確な回答を得たいと思えばこそですし、私が回答者の立場なら詳細な情報提供があったほうがやはり的確な回答をしやすいと思ったからです。 文字数が限られているので、これでも大分はしょっており、正確に伝わらないのではと案じていました。 確かに、I度程度なら大抵の場合、心機能に影響を与える程度のものではないのかもしれません。 しかし、失礼ながら、私の場合に当てはまるのかは疑問です。 狭窄があちこちにあり、心臓や病変部付近に相当負荷が掛かっているはずです。 質問欄の自覚症状の箇所は最近の変化があった部分しか書きませんでしたけれども、他にも自覚症状は沢山あり、生活において通常の人達のような暮らしは出来ておりません。人様と同じに動けば、すぐ具合が悪くなるので、無理せずセーブしてだましだまし生きている有様です。 独自の食事療法をする以前の血がドロドロだった頃は、階段を上るだけで狭心症の症状が出ており、血が止まりにくいと検査結果で太鼓判押される程の血流改善をした今でも、動悸と息切れは当たり前のようにあります。 4年前の検査結果では左鎖骨下動脈に狭窄は見られませんでした。 ただ、左総頚動脈分岐部から1センチの所で閉塞しているので、アンプラーグによる血管拡張作用が元で血流に変化が起き、痛みや痺れが出てきたのではと考えています。 鎖骨下動脈の病変を抱えている患者だけでなく、頚動脈病変を抱えている患者にも見られる症状のようです(患者同士の情報交換)。 腕の血流を盗まれやすいのだとおっしゃる医師の方もいらっしゃいました。 まだ人間の体のメカニズム全部が解明されたわけではないので、未知なる部分も多いはず。 正常な血流状態を得られていない我々同病者は、正常な人達と違って、微妙な環境の変化(外的内的ストレス)等で血流阻害を促進し体調不良を引き起こしていると体感しているのに、それを頭ごなしに自律神経失調症だとか気のせいだとか有り得ないと否定しようとする医師に出会うことの何と多いことか。 と、ここで愚痴を言っても回答者さんを困惑させるだけるかもしれませんが、未知の部分を解明してもいないのに狭い見識に囚われている医師の方が見ておられるかもしれないので、書いておきます(苦笑。 ところで、歯科にかかる時の注意点、肝に銘じておきます。

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