走らないチーター
チーターは、走ってなんぼの生き物です。なのに、走らないチーターが居たとしたら、彼はとても哲学的存在なのではないか。
カモメのジョナサンは、餌を取るためだけに飛ぶことを止め、飛ぶことによって自己の探求を始めた。
ここに人が居て、考えの優れていることを誇らず、考えるのを止め、或いは生きるためだけに考えることを捨て、自身を知るために考えを走らせるならば、彼はとても哲学的な存在になったのだと私は思います。
皆さんの思う、哲学的存在とは何でしょうか。また、その存在の持つ哲学的問いに対する答えや、思想はいかなるものでしょうか。
因みに、私の思う、考えるのを止めた人間の持つ思想は、この世は影幻のようだ、です。
走らないチーターの場合は、サバンナの風吹く中で、ただ死を待つ私、でしょうか。
他に何かいい答えがあれば教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
(あ、一輪だけ散り損ねた桜、なんかもいいですね、詩情も絡んでくるモチーフもありそうですね。青いバラとか。)
お礼
やっぱり山本ですか。いつもは予想外れるんですけど今回は当たりました^^ 有難うございました。