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冬の山鳥

先日、スキー場に行ったときふと思ったのですが、冬の間、山に生息している鳥たちはどこにいるのでしょうか??冬の山の木は雪が積もっていたり、凍りついていたりするのでとても鳥たちが生活できる様子ではないように思いました。餌もありそうにないし・・・ とても気になります。どなたか鳥の生態に詳しい方がいらっしゃいましたらご回答お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#15735
noname#15735
回答No.1

こんにちは… ほとんどの野鳥は山を降りて、餌のある標高の低い里山、東京都内の公園などで冬を越しますが、 種類によっては山に残るものもいます。(キバシリ、コガラ、ゴジュウカラなど…)山の餌は、木の間などに潜んで越冬する虫を探して、 また木の実などを食べているのだと思います。 でも冬にも山に残る方の野鳥は、少ない餌を探す事に必死です。餌不足のために餓死、凍死する個体も結構いるとおもいます。

nannun
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。そして、お礼がとても遅くなって申し訳ございませんでした(><)。鳥たちは冬の間も餌を探すのに必死なのですね・・・なんだか鳥に対する意識が変わりそうです。生き物は大切にしたいですね。 どうもありがとうございました!!

その他の回答 (3)

  • kirailla
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回答No.4

ども、#No.2です。 No3.のodbkinoさん、補足をありがとう。 でも、ごめんなさい。補足していただいた“狩猟鳥獣”とは「有害鳥獣=有害駆除の対象となる鳥や動物」の事なんですよ。 熊や鹿、猪、野うさぎ、鶉、鳩、地リス、マガモ、テン、狸、アナグマ、カラス、ニホンザルなどと同様に、畑の作物や森の木々等を荒らす動物や鳥達は冬の間に有害鳥獣として狩猟対象となるんです。 では、なぜ冬の期間なのか。それは、一つは春~秋は子育ての季節なんですね。子育ての終わった冬の季節に個体数の多くなった動物や鳥を間引きする。二つ目が冬の間に餌が少なくなると、動物達が森の木々の皮を剥いで食べてしまって木々を枯らしてしまったり、人里の作物を荒らしてしまうという理由から冬の3ヶ月間だけに狩猟期間が定められたんです。 ちなみに、狩猟期間は原則11月15日から2月15日までなのですが都道府県によって微妙に違います。自治体によっては猪だけ3月末まで狩猟OKとかあるんですね。また日本カモシカのような天然記念物でも有害だと認定されると、狩猟日時と狩猟場所を限定した上で狩猟の対象になります。私の地元でも昨年12月に日本カモシカの駆除が2回行なわれています。 というわけで、キジやヤマドリの雄鳥は有害鳥獣として一人につき一日二羽まで駆除(=狩猟)して良い事になっています。ちなみに同じく狩猟の対象だった雌鳥は、20数年前(だったかな?)に数が減ったとして禁猟となりました。 これも余談ですが、キジはキジ目ですが鶏などと近い関係にあり、キジのスープや味噌漬け焼等はその辺の地鶏なんてメじゃないほど味が濃くて美味しいんです。私は上記の動物の内、カラスとニホンザル以外はすべて食べた経験があります。 (^Θ^)Ψ

nannun
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。そして、お礼がとても遅くなりまして申し訳ありませんでした(><)。ふとした疑問に対して、こんなに熱心にご回答いただいてとても嬉しいです。狩猟も規制が多いんですね・・ No.2のご回答の>>これらは「木守り」「残し柿」「守り柿」等と呼ばれて・・・なんて、いいハナシですね~ どうもありがとうございました!!

  • odbkino
  • ベストアンサー率36% (25/69)
回答No.3

No2さんの一部補足です。 キジ・ヤマドリは狩猟鳥獣です、狩猟期間に限って狩猟免許者が狩猟可能です(都道府県によって違いますが)、キジ・ヤマドリが有害駆除の対象になることはあまり聞いた事はありません。 記憶が多少あやふやなので違っていたらごめんなさい。

  • kirailla
  • ベストアンサー率73% (157/214)
回答No.2

野鳥のうち、身体の小さなものはNo.1のlittleislandさんが詳しく書かれているように人里近くにきて採餌する種類が多いようですが、身体の大きな鳥の多くは年間を通して山に留まっています。これらは渡りをする渡り鳥に対して留鳥といいます。 例えばキジやヤマドリ等の長距離を飛べない鳥は、冬の間は山麓で生活しながら麓の畑等をたまに荒らすために11月から2月までの期間は有害鳥獣として狩猟による駆除が認められています。冬の間は森の葉が落ちてしまって山の見通しの良くなってしまうために、鳥達も警戒心が強くなって山の中でもなかなか出会うことはできませんが、日の出前後の早朝や夕方を中心に葉の落ちた森の中で餌を探す鳥達を見る事ができますよ。餌を探す時に森の中を歩いていますので、注意深く探せば足跡と尾羽を引きずった跡を見つける事ができます。 ちなみに、田舎に行くと民家の軒先に真っ赤に熟れた柿の実が幾つか、木からもがれずにそのままになっている風景を良く見かけますが、これらは「木守り」「残し柿」「守り柿」等と呼ばれて、豊作への感謝等と共に、冬の野鳥に対して餌を提供する、「まあまあ、寒いのに餌がなくてはひもじいでしょう。ここへ来て柿でも食べなんせ。。。」という昔からの思いやりの風習によるもので、元々は禅宗の食事作法である生飯(さば)から生まれたものです。 なおオオタカやチョウゲンボウ、ハチクマ等のワシ類は南の方へ渡りをしていますので、この季節はほとんど目にすることはありません。 【日本野鳥の会 冬の野鳥】  http://www.wbsj.org/birdwatching/index.html 【日本野鳥の会】  http://www.wbsj.org/ 【キジとヤマドリの写真】  http://homepage2.nifty.com/takibi_club/bird/kizi-2.html 【ヤマドリの簡単な捉え方】  http://www.mfi.or.jp/rzl/yamadori.html 【タカの渡りの記録(白樺峠)】  http://www10.plala.or.jp/ayac/shirakaba/data/2005.html 【木守り、残し柿、守り柿について】  http://bochiboke.hp.infoseek.co.jp/nature-diary69.html  http://www.daikakuji.or.jp/howa/h-3-16.htm   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/planet1/benigaki/benikaki.html

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