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自動巻きクロノグラフについて
自動巻きクロノグラフには、2針時計用の自動巻きムーブメントとクロノグラフ用のムーブメントを合わせたものと、(ブライトリングなどが開発した、Caliber11のような)これらが一体化したエル・プリメロのようなものがあるようですが、どちらのほうが、製造するのに高度な技術を要するのでしょうか。 また、タグホイヤーのCaliber 360は36万振動ですが、一体化していないものだったと思います。しかしゼニスのエル・プリメロは、3万6千振動ですが、一体化しているものです。どちらのほうが、すごい自動巻きクロノグラフといえるのでしょうか。
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すごい自動巻きクロノグラフの定義があいまいで回答に窮しますが・・・ 製造技術という点では、独占技術ということでゼニス社のエルプリメロに軍配が上がります。 普通の2針時計にクロノグラフ機構を付加したものは製造バリエーションを広げるための苦肉の策的なものです。 基礎的機構は充分お金をかけて設計して、手間をかけて製造し、クロノグラフなどの嗜好的なものは、オプションパーツをつけて対応できれば、製造のコストを抑えられて、各パーツに手間がかけられるようにして綺麗に作れるようになっているのです。 時計メーカーの多くは中の機械まで自社で製造することは少なく、組み立てや表面の仕上げのみを自社のレシピで行うようにしているので、その辺を調べられると面白いですよ。