- ベストアンサー
通し料金について
JR時刻表で、特急料金のページを見ていたら、「四国内各方面について」として、通し料金が適用になる場合とならない場合について書いてありました。 その説明によれば、(A)高松から窪川まで「しまんと3号」で行く場合と「しまんと7号」+「あしずり3号」で行く場合の料金は「通し料金が適用となる」から同じである。 しかし、(B)岡山から窪川まで「南風3号」で行く場合と「南風1号」+「あしずり3号」で行く場合では、「高知駅で乗り継ぐ場合は通し料金が適用にならない」から直通のほうが安くなる。 と解釈できますよね。 この違いは「高松は四国だが、岡山は四国ではない」、「岡山での乗り継ぎ割引をあしずり号に適用するのはおかしい」という理由で生まれるんでしょうが、他に理由があるのでしょうか。 それともこの2つの理由からでしょうか。 岡山発の「しおかぜ号」や「うずしお号」でも同じ事でしょうから上の(A)と(B)のケースで教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
条文としては、旅客営業規則57条2項2号~5号までの各号が該当します。これらは *四国内だけの限定 *合算の方が安い場合には合算のほうを適用 *乗継割引適用(サンライズ瀬戸との乗り継ぎ)の場合、通し料金では計算しない というのが大まかな内容です。 主に四国内の乗客向けのサービスと言ってよいかと思います。 条文をご覧頂ければわかりますが、発駅が岡山の場合は一律で通し計算不可です(記載がないので)。 もともと特急料金は列車毎に計算するのが原則であって、通しで計算するのは特に乗客の利便を図ったものですから、乗継割引適用の場合や岡山発着の場合に通し計算を適用しないといった制約があるのはやむを得ないとは思いますが。
その他の回答 (2)
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
基本的に特急料金は個別に計算するものですが、 ダイヤ編成で、それぞれ1本の特急を走らせると利用者が少なくてもうけにならない、という場合があります。料金は1本にするから乗り替えてください、という意味で2本の特急を1本扱いしているのだと思います。 あるいは、昔「急行」が走っていたのを廃止して「特急」だけにしたのはけしからん、ということで、乗客の負担増を押さえる方策でもあるかもしれません。 新幹線から乗り継ぐような客は、初めから特急に乗るもんだろう、という考え。 丹後~舞鶴方面で、京都から山陰線できた特急、大阪方面から福知山線できた特急が福知山で合流して、舞鶴方面、山陰方面に行くのに、別々の特急を走らせたら4通り4本が必要ですが、福知山で乗換すれば2本ですみます。(これをJR西日本は「X攻撃」と言ってたかな) この場合は、たしか、京都や新大阪で「JR東海」の新幹線から乗り継いでも、通しで特急計算したような記憶です。(「JR西の都合」で特急を走らせているから) もともとが1本でいくのが前提の場合(「南風」はたぶん、そういう特急)は乗換は計算に入れない、ということではないでしょうか。
お礼
この場合は新幹線の特急料金の割引、新幹線からの乗継割引が適用になり、さらに福知山で「はしだて」から「北近畿」に乗り継いでも「きのさき」と変わらないという扱いを受けるんですね。 でも、新幹線で「のぞみ」に乗った場合は「のぞみ」の特急料金は割引にならないんですね。 nozomi500といえば「500系のぞみ」のことでしたよね。以前そう書いてあった気がしますが。 「のぞみ」は速さが魅力ですが、制約が多いという面もあります。「のぞみ」に乗れないトクトクきっぷも存在しますし。結局、500系には1回だけ、700系はレールスターで1回だけしか乗る機会がありませんでした。
- yancha-moncha
- ベストアンサー率22% (22/98)
昨年、某新聞で読んだのですが・・・ 「しおかぜ号」は1日に2本の直通をのぞくと必ず松山駅で「うわかい号」に乗り換えることになります。 特急料金は特急ごとに計算することになりますから、直通の「しおかぜ号」で松山より先に行くよりも、不便な乗り換えを利用する場合の方が料金が高くなります。 そこでJR四国では特例を設けてJR四国内で乗り降りする場合に限り直通と同じ料金で乗れることになっているそうです。 ただし、岡山駅はJR西日本(だったと思う)になるため特例が適用されず、高い方の料金を支払うことになるそうです。
お礼
時刻表の「在来線の特急料金」のページに、「列車ごとに」と書いてあるのを見落としていました。 いつも特急料金のときは、料金早見表を使って乗る駅と降りる駅の区間だけで見ていて、四国の特急は「いしづち(宇和島行)」=「いしづち(松山行)」+「宇和海」というようなイメージがあり、それが「しまんと」であっても「南風」でも「しおかぜ」でも同じだと思っていました。 「あしずり」や「宇和海」は、高知や松山止まりの特急の補完だと思っていたので、1つと見ていいと思っていたのでしょう。
お礼
下の「お礼」の通り、特急料金は乗る駅と降りる駅だけで決まると思っていて、「経由」や「乗り継ぎ」は考えていませんでした。 経由の違う「出雲」と「サンライズ出雲」の例では明らかに違うと分かりましたが、岡山から窪川のときは、「南風」が高知行きか中村(宿毛)行きかに関係なく、早見表で岡山→窪川だけを見ていました。 本当は、高知乗り換えだったら運賃は岡山→窪川で、料金は岡山→高知→窪川で計算するものなんですね。 「しおかぜ」や「南風」も「いしづち」や「しまんと」と同様四国を走っているというイメージがありますから、「宇和海」「あしずり」に乗り継ぐと高くつくというのは少し違和感がありますね。例えば高知県に住んでいたら「南風」は本州の岡山行きということで「あしずり」と区別するのが自然だと思うのでしょうが。