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退職後の公務員の叔父さんは、取締役になれますか?
こんにちは、よろしくお願いします。 地方公務員の私の叔父さんが、この度退職して、実家の小さな会社の取締役に就任する予定なのですが、 何か問題がないかと思い、質問させていただきました。ちなみに叔父さんが知り合いに聞いたところによると、 法律に違反するので駄目だろう、と言われたそうです。 ご回答のほど、よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
国家公務員については、#4の補足で書かれたような内容で、国家公務員法により一定の規制がかかっています。 また、地方公務員についても、地方公共団体によっては、要綱で自主規制しているところもあるようです。 http://www.city.niigata.niigata.jp/info/jinji/youkou160518.pdf
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- businesslawyer
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「会社法」の規定からは、「被成年後見人」「被保佐人」「一定の犯罪を犯したもの(詳細は省略します)」等が、「取締役」の欠格事由であり(会社法331条)、それに該当しなければ、取締役に就任できます。 一方「地方公務員法」の規定からは、地方公務員の在職中は、「営利企業への就職や役員への就任等」に付いては、「任命権者の許可が必要(地公務員法38条)」とされていますが、地方公務員を退職されてからと言う事ですので、私の見る限り、それを禁ずる規定は無いように思われます。ですから、ご心配であるなら、「法律に違反する」と言われた人に、「何の法律に違反するのか確認するべきと考えます。
補足
お返事いただいて、ありがとうございます。 どうやら、地方公務員法の守秘義務に関する規定で、公務員時代に担当した分野と 退職後に取締役として就任する会社の業種が近いと、それに抵触する、 みたいな事らしいんです。 叔父さんは、そのように聞いたと言ってるんですが(^_^;)
- kyoto6540
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地方公務員法38条は公務員が営利企業に従事することを禁止していますが、職を退いた後については何ら規定はありませんので、全く法律に違反しません。
お礼
お返事いただき、ありがとうございました。 そういって言っていただけると、心強いです。 退職後には禁止されていないのですね(^_^)
- nep0707
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>法律に違反するので駄目だろう、と言われたそうです。 その知り合いの方に、どの法律のどの条項に違反すると思っているのか確かめてみてください。 その情報があれば具体的な検討もできますが、そうでなければ そんな規制は(少なくとも一般的には)ないだろう…としか答えようがないです。
補足
さっそくのお返事、ありがとうございます。 どうやら、地方公務員法の守秘義務に関する規定で、公務員時代に担当した分野と 退職後に取締役として就任する会社の業種が近いと、それに抵触する、 みたいな事らしいんです。 叔父さんは、そのように聞いたと言ってるんですが(^_^;) どうぞ、よろしくお願いします。
- boxwood17
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法律に抵触するのかはわかりませんが、中央省庁の官僚が 天下りして大企業の社長になったりするんですから、大丈夫 なんじゃないでしょうか^^;
お礼
さっそくのお返事ありがとうございます。 考えてみると、確かにおっしゃる通りかもしれませんね(^_^)
お礼
お返事いただきまして、ありがとうございます。 大変参考になりました。叔父が勤めていた自治体の退職後の規制等を調べて、 抵触がなければ予定通りに進めたいと思います。