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男性のカンジダ検査方法、治療方法について
妻が3回目のカンジダ膣炎になりました。妻とはセックスやオーラルセックスをしているので、多分私もカンジダの菌をもっていると思います。自覚症状はありません。 妻が完治しても、夫がカンジダの菌をもっていると、また妻にもうつってしまうと聞いたことがあります。 インターネットで調べても、男性のカンジダについてはあまり詳しく説明がありません。 そこで質問なのですが、男性のカンジダはどのように検査するのでしょうか? 血液検査? それとも尿道に何かを挿入するのですか?(痛そう) 治療方法や治療期間についても教えて下さい。 専門家の方や、カンジダを診察したことのある男性の体験談や、人から聞いた話など、教えて下さい。よろしくお願いします。
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性病には狭い意味で病原体を相手に移植することによって発生するものと、色々な環境に影響を与えて発症させるものに分かれます。 カンジダ症の場合、前者の意義がないとは言いませんが(例えば包茎で、包皮炎しかもカンジダ性包皮炎のある男性であればカンジダ増量および膣びらんの影響でパートナーに高率でカンジダ性膣炎を起こさせますので…)多くはamida3さんが仰るように、常在のカンジダによる自己感染症の側面が大きいのです。女性のカンジダ性膣炎の危険因子については過去に何回かの投稿がありますから、過去ログの検索で確認をして下さい。 カンジダ性の亀頭包皮炎の症状としては、『潰れやすい小さい膿を持った発疹』以外に、亀頭表面と内板包皮(露出されていない部分)の炎症性肥厚と膿の少ない皮膚表面像がかなり特徴的な所見です。しかしこれは包皮炎一般でも見られる事柄であり、目視だけでは確定できませんから、顕微鏡による確認か、治療薬剤の効果判定による確認が不可欠です。治療法としては基本的に外用薬剤のみです。内服薬剤はまず用いることはありません。 カンジダ性の尿道炎は非常に稀であること、尿検査で必要な情報は得られますし、無症状ということは考えられませんので、通常は症状のない方であれば尿道の粘膜まではとりません(痛いですし…)粘膜を取るのは亀頭表面や内板包皮の表面の分泌物を含めての話です。包茎でなくとも蛇腹になって折りたたまれた部分や亀頭の折り返しの部分(環状溝)の部分の分泌物をぬぐって検体とします。 以上泌尿器科医からのコメントです。
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- amida3
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カンジダ菌は、真菌の一種です。わかりやすく言うと「水虫」の仲間です。 つまり、膣内のようなむれている環境で発症しやすいのです。 ですから、多くの女性が経験する病気で、性交渉が無くても自然発症するのです。 性交渉でも感染することがあるというだけで、一般に言われる「性病」ではありませんし、男性は性器が露出しているので乾燥しますからカンジダになることは非常に少ないです。 しいて言えば、男性が感染し発症した場合は亀頭部に、潰れやすい小さい膿を持った発疹ができます。または皮膚の一部がかぶれたように赤くなります。 包茎の男性の場合には、そうでない人よりは発症しやすいでしょうね。 検査は綿棒等で粘膜(または表面の皮膚を削り)を少し取り、カンジダ菌の存在を顕微鏡で確認するしかありません。水虫の検査と同じです。 治療も抗真菌剤ですから水虫の薬と同じです。つまり、マイコスポール、ピマフミン、エムペシドクリーム等の塗り薬です。治療期間は水虫と同様でかなり個人差があるので一概には言えません。2週間から3ヶ月という範囲でしょうか。 状況によっては抗真菌剤の内服薬を処方される場合もあるかもしれませんが、副作用の点など担当医と相談してください。
お礼
わかりやすい回答をありがとうございます。発疹やかぶれはありませんので、多分発症はしていないような気がします。発症していなければ感染はしないものなのでしょうか? 「綿棒で粘膜を少し取る」とありますが、私は包茎ではありませんので、粘膜というのは、尿道のことなのでしょうか?
お礼
自覚症状がないだけに、尿道の粘膜を採取するという痛い思いまでして診察しようとは思いませんでした。shu_sさんのご回答を読まさせていただき、年が明けて落ち着いたら、念のために検査を受けようという気になりました。どうもありがとうございました。