- ベストアンサー
事業所向けのリーフレット作成ソフトの選び方
- 事業所向けのセミナーを実施している会社が、パブリッシャーからより本格的なリーフレット作成ソフトを探しています。
- 予算面ではCoralDRAW Graphics Suite 12が候補ですが、その難易度や必要な知識レベルが気になっています。
- 他にも予算内でおすすめのソフトがあれば教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
CorelDRAWとIllustrator両方使ってます。 レベル的には同じレベルにあり、どちらもプロの使用を前提としたソフトですが、印刷屋さんにデータを持ち込んで印刷してもらう予定があるならばIllustratorの方が業界標準になっているのでトラブルが起きにくいでしょう。 一方使いやすさはCorelDRAWに分があり、初心者にも敷居は低いと思いますが、たまにバグや首をひねる仕様に出会うことがあります。また世の参考書のほとんどがIllustratorを対象にしているので、ユーザーメーリングリストに登録してどうしてもわからない部分はそこで質問する方がいいでしょう。 Illustratorではページと言う概念がないのでマニュアルのような多ページの文書作りは苦手です。ビジネス文書のようなページ物の場合はCorelDRAWの方が向いています。またIllustratorは、Macintoshで育ったソフトなので右クリックメニューなどWindowsの操作性になじんでいない部分が見られます。 パッケージ的にはCorelDRAW GS12にはドローとフォトレタッチの2本が入っています。flashアニメーション製作ソフトと画面キャプチャソフト、多数のクリップアートや素材画像が付属します。 Illustratorの場合はペアとなるフォトレタッチのPhotoshopは別売りです。 マニュアルは、CorelDRAW・Illustrator共に簡易版で初心者には不親切です。市販参考書やe-解説などの電子参考書の購入が必須です。CorelDRAWの場合、英語にそれほど抵抗がなければアマゾンで英語の参考書を購入する手もあります。 ドローソフトのマスターはそれほど難しくはないと思います。個人的にはワープロより直感的で考えやすいと思います。操作性はワードよりパワーポイントに近いので、パワーポイントの経験があれば、習得は短時間で済みます。ドローソフトの経験者がそばにいるのが理想です。 難しいのは商業印刷物としてのデータを作る際に、オフセット印刷の知識が必要なことですが、手元のインクジェットプリンタなどで出力する分には大きな問題にはならないと思います。 唯一ベジェ曲線という壁があり、初心者には取っつきにくい物になっています。これが自由に扱えると表現の幅が格段に広がるのですが、四角や丸などの基本図形の組み合わせでもワープロよりは手軽にドキュメントが作れると思います。
お礼
とてもわかりやすく教えてくださって助かりました。パワーポイントはよく使っているので、アドバイスをいただいて少し安心しています。 CorelDRAWとe解説書を購入しようと思います。 ありがとうございました。