コンサートの曲目を真似されたことについて
初めて相談します。
クラシック音楽の演奏活動をしているものです。
数年前、自分たちの企画したコンサートとほぼ曲目がかぶっているコンサートを開催されてしまいました。せめてひとこと挨拶があれば問題にならなかったのですが、事前の連絡はありませんでした。コンサートの開催発表後すぐに「この内容はひどすぎるのではないか」と当事者に連絡をしましたが、「どこに問題があるのかわからない」との返事でした。
その中の数曲は自分たちと関わらなければ当人は知り得ない楽曲で、その時点でコンサート開催の取りやめか楽曲変更を望んだのですが、一切の変更もなしにコンサートを開催されてしまいました。後日入手した当日のプログラムにはこちらから得た知識に関しての紹介は一切ありませんでした。曲目以外の豆知識等に関してもです。
これ以上書くと相手が特定されてしまうので詳細は書けませんが、そのコンサート開催を非常識と思うどころか、いろいろ指摘したこちらが悪いと言わんばかりの返事が届きました。一応その方は音楽関係ではありませんが教鞭を取っています。
数年経っても謝罪もなく、反省する様子も見えません。こちらからは職場に内容証明を送り、教育委員会や新聞社にも実情を訴えましたし、ジャスラックや弁護士にも相談しました。しかし、そもそも「お世話になった相手に挨拶もしないでコンサートのプログラムを真似する」という事態が想定されていないため、訴訟を起こすこともできません。非常に珍しいケースの様です。
このような場合、先方に音楽に関わる素養が全くないと考えるのですが、なぜかその人の周囲の人はこの事実は知らないようです。このまま泣き寝入りをするべきでしょうか?私はその人に「自分のしたことを友人や指導者に正直に話せるのか?」と訊ねて見たいです。しかし、都合の悪いことには返事をしない人なので、こちらの独り相撲になっています。
今、考えているのは、この質問といただいた回答をその人の指導者に送るか、その人の教え子さんたちにsnsなどを通じて「このような指導者をどう思うか?」と広く意見を求めることなどです。
現在望むのは公式HP等での正式な謝罪です。世界各国の音楽家と交流をしていますが、この出来事は日本人として恥ずかしく思います。できれば音楽と関わってほしくないです。それとも早く忘れるべきでしょうか?ときどき自分のブログで愚痴をこぼしていますが、この心のもやもやを晴らすにはどうすればよいか、どなたか良い知恵をお貸しください。もし、自分の方が悪いのであれば、ご指摘ください。よろしくお願いします。