掃除をされないで回送(返却)されていく列車
上野駅で見たときのことです。
具体例をあげて説明します。
青森運転所所属の寝台電車があります。上り「はくつる82号」として営業運転
されて翌日回送列車で「はくつる81号」の筋で青森へ帰って行くケースです。
東大宮から一旦上野駅に来ますが、そのとき窓から車内を見てびっくりしました。
掃除をされていないのです。窓にペットボトルやお菓子の空き箱が置かれたまま
とか、使用された浴衣がそのまま寝台上に放置されているとかです。
このことから、列車の掃除というのは所属するところでする決まりになっている
のでしょうか。
同様のケースが10年以上前に運転されていた12系客車使用の臨時急行にも
ありました。下り「八甲田81号」です。この列車は上りが「津軽82号」
(上野寄り1~6号車)と「八甲田82号」(青森方7~12号車)で運転され
私が見た日は下りは八甲田のみ運転でした。
津軽は回送列車として連結されていたんですが、津軽のみ掃除されていなくて、
窓にあきかんがのせられたままでびっくりした記憶があります。
ちなみに津軽の車輛は秋田所属でした。
さきほども述べたように所属元で車両の掃除をするようになっているのでしょうか。
この事例ですと、東大宮や尾久客車区などは、おれのところは関係ない、知るか
みたいな感じで縄張り意識があるのかなと思えてしまうのです。
見ているものからすれば、掃除くらいしてやって送り返せばいいのに。とか
所属元では、掃除されないで帰ってきたのを見るのとちょっといやな気分になって
しまうのでは(もっとも仕事だから仕方ないかもしれませんが)と思ってしまい
ます。
どなたか知っている方がいれば、教えていただきたく思います。
お礼
ありがとうございました
補足
どうやら、昭和52年正月の可能性あり、なのですが、この事件の記憶お持ちの方、ご存じないでしょうか。その事実があったかどうかを確かめたくて。新聞縮刷版バックナンバーしかないでしょうか。