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位牌とお骨について
私の友人のお孫さんが、昨年五月、白血病で亡くなりました。そのお孫さんの両親は、昨年暮れに離婚して、今、位牌は父方に、お骨は母方にあります。 ところが、父方の方から、位牌とお骨は離すと、身体がバラバラになってしまうからと言って、お骨を返すようにと言ってきたというのです。 そこでお聞きしたいのですが、今年5月の納骨を前にして、位牌とお骨を離すのは、いけない事なのでしょうか。 第三者の私からすれば、自分が亡くなった後に、自分の事で、両親や家族がもめる事は、亡くなったお孫さんを悲しませると思うのですが。。。 けど、やはり、腹を痛めた母からすれば、お骨はそばにおいておきたいのかもしれないけど。。。
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> 位牌とお骨は離すと、身体がバラバラになってしまう そんなことを書いたお経はありませんし仏典もないと思います。 民間信仰としてどこかの地方にないとは言えませんが、聞いたことがありません。 多くの宗派では「位牌」は複数存在させることができ埋葬する「お骨」との直接の関連性はありません。 この場合、父方母方どちらがよいとも悪いとも言うことは出来ませんが、 ・双方が自由に行ける所にお骨を埋葬する。 ・位牌を二つ作って双方でそれぞれを守る。 というような解決は出来ないでしょうか。
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- teinen
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冷静に考えてみましょう。 遺骨は墓に,位牌は仏壇にありますよね。つまり,遺骨と位牌は一緒のところにないのが普通です。 位牌は仏壇に安置しますが,位牌は仏教に由来するものではなく,儒教に由来するものですし,遺骨の埋葬は習俗に由来するものです。 仏教的立場から言えば,遺骨さえも分骨して差し支えありません。お釈迦様の遺骨は弟子に分けられ,それをまた分けて,アジアのあちこちに分骨されています。 位牌も1つでなければならないと決まったものではありません。いくつあっても差し支えないのです。 「位牌と遺骨を離すのはいけない」と言うのは根拠がなく,煩悩のなせる業です。仏教は,遺骨に執着しないのですから。
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。 友人にはすぐ、メールで知らせました。 大変喜んでいました。ありがとうございました。
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