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49年前の交通事故数
ニュースで,昨年の交通事故による死者数は「7000名」を下回ったと聞きましたが,高度成長期前で高速道路や,自動車の絶対数も少なかった昭和30年台前半にそんなに交通事故があったことが不思議です。 どうしてそんなに死亡事故が多かったのでしょうか。 お教えいただければ幸いです。
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・道路整備状況が悪かった 国道でも未舗装が当たり前、歩道・横断歩道・信号等の整備はされていなかった。 道路幅は狭かった。 夜中や雨の日はまともに走行が困難だった。 ・救急状況が今と違いすぎた。 (プロジェクトXでも取り上げられていましたね) 救急車が全国に配置されておらず、救急指定病院制度も無かった様ですね。 ・オートバイはノーヘル(かぶる必要が無かった様) ・運転手も歩行者も車社会になれていなかった。 等により今と比べものにならないくらい酷い状況だった様ですね。
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>しかし,昔はよほどひどかったんだなあ。 道路状況に関しては「最悪」でした。 雨期、国道20号線で東京~松本に何日かかるか分からなかったなんて記事がある位です。 1桁国道ですら全線舗装が・・・という状態。 少なくても東京の道路がやたらと舗装されまくったのは東京オリンピック前後の様ですし。 健保だって国民皆保険になったのはS36年です。 車の構造も今のように「車体は壊れても中の人を守る」構造になっていませんし、今より壊れやすかったですしね。 何よりS30年代は日本「中進国」貧乏人が多かった時代です。 救急医療も今とは全然違います。
お礼
ありがとうございます。 確かに自動車に限らず,安全より効率優先の時代だったのでしょうね。 しかし,多いときには年間1万人以上の方が亡くなっており,現在までの累計の死亡者数を考えると「戦争」の悲惨さに匹敵する気がします。 それほど大きい有用性が自動車にはあったのでしょう。
お礼
どうもありがとうございました。 確かに昔は今では道路事情等が違い,一概には比較するには難しいですね。 しかし,昔はよほどひどかったんだなあ。