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【男たちの大和/YAMATO】を観た軍事マニアの方へ(ネタバレ歓迎)
「男たちの大和/YAMATO」を観にいくべきかどうか迷っています。 テーマとしては非常に興味があるのですが、第2次大戦を扱った映画は、ディテールがお粗末だと途中で観る気をなくしてしまいます。よりリアリティのある映画が好きなのですが、(例えばバンド・オブ・ブラザーズなど) そこで軍事マニアの方にお尋ねいたしますが、 「男たちの大和/YAMATO」はご覧になっていかがでしたでしょうか。 マニアの方が観ても鑑賞に堪えうるようなものでしたでしょか。 この映画をみて気になったシーンがあれば教えてください。(ネタバレOK)
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軍事/歴史オタクと自負しております。 「マニアの方が観ても鑑賞に堪えうるようなものでしたでしょか。」 鑑賞に堪える映画です。 今までに多数の戦争映画を観ましたが、「男たちの大和/YAMATO」は、「タイタニック」と同レベルの正確な考証をしている映画です。旧海軍にいた人、また海上自衛隊の人がアドバイスしているそうですが、その成果が出ていると思います。 強いて、考証に疑問な点といえば、 * 中村獅童と反町が演じる二人の下士官は、二等兵曹という設定。年齢や立場からすると、2階級上の上等兵曹とするべきではないか。二等兵曹では、あんなに艦内で幅が利かないでしょう。 * 寺島しのぶ演じる芸者は、年が上過ぎ。当時は、20を過ぎると「年増芸者」扱いであったそうです。今の芸者と当時の芸者は違う存在です。 * 下士官の恋人が芸者というのはやや不自然。下士官が芸者と接する機会がなかったとは断言できませんが。 * 大和の司令塔内が最後まで無傷だったようだが、本当か?沈没間際の時は、至近弾や機銃掃射を受けて惨憺たる状況だったのではないか。 といった点があるかと思いますが、いずれも些細なことです。 一方、考証がしっかりしていると感心した点として、 * あの映画を観ていると、士官がほとんど出てこず、まるで軍艦は中村や反町のような古参下士官が動かしているかのようです。それが事実だったようです。 * 出撃前夜、それまで登場しなかったネクタイをした若者たちが喧嘩を始めるシーンがありますが、あれは少尉や中尉で、場所は「ガンルーム」です。相当数が、学徒出身の予備士官でしたので、ああいった理屈っぽい場面はあったでしょう。 いずれも、従来の戦争映画より、ぐっと現実に近づいていると思います。
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- kazuaki_kazu
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僕は歴史が好きでこの映画を見に行きましたが。結構いい映画で、僕も結構泣きましたね。 気になるシーンとしては、大和が沖縄に特攻に行く時に「帝国の衰退・・・・」というスピーチでこの出撃が特攻だということが全員に知らされるのですが、映画では出港前にやっていますが、NHKのその時歴史が動いたでは出港してしばらくしてから全員に知らされたとやっていた気がします。
お礼
ありがとうございます。 観にいこうと思います。
お礼
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