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よろしくお願いします。 自分は男性ですが草花はとても好きです。 今、時期的に花の少ない季節ですが、みなさんは好きな花、思い出の ある花はありますか? お気軽に思うところを回答してみてください。 自分は決して花について詳しいわけではないのですが・・・、 気になっていても、こと花に関しては中々語れる場がないので ここで質問させていただきました。 お礼も頑張りますのでよろしくご回答ください。 ちなみに自分は。 今の時期なら http://www010.upp.so-net.ne.jp/pha/flo0212sazanka.htm 一番好きです http://www.hana300.com/ume0003.html

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  • saku329
  • ベストアンサー率11% (16/137)
回答No.19

こんばんは。 趣味で毎月フラワーアレンジメントをやってます。 アルストロメリア、スモークツリー、クリスマスローズなどは実際に使った事があります。何しろ先生が変わった花が好きで、こちらが初心者にも関わらず難題を持ってきます(笑) ただその分毎回楽しみなのです。初めて見る花って本当に素晴らしくて感動します。私が今まで知らなかっただけでこんなに綺麗な花がまだまだ一杯あるんだって目が開かれる気がします。 本題です。 好きな花は、桜・彼岸花・桜草・かすみ草などです。 儚げだけど凛とした風情のある花が大好きです。 また、一年の中で決まった時期にしか見られない花も好きです。最近は花屋さんで一年中色んな花を買う事ができますが、やはり花は旬の季節に咲くものが一番美しいからです。 香りが好きなのは金木犀です。私が通った小学校・高校に植えられていたので、学生の頃を思い出して懐かしいです。 番外で、バラには格別の思いがあります。 数年前に亡くなった祖父が元気な頃に大切に育てていた花だからです。盆栽も多く育てていましたが、庭の中で祖父のスペースは絶対立入禁止だったんです。唯一バラだけはフェンスに絡ませていた事もあり、手が届く位置にあったのですが、怒られるのが怖いのと、バラの綺麗さに触れる事ができませんでした。 今ではアレンジでバラを多く使っていますが、やはり手に取る時には緊張します。 バラに限らず花に対して優しい気持ちで扱う事ができるのは祖父のおかげだと思っています。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 フラワーアレンジメントですか。 楽しみと言える習い事に出会えたのは何よりですね。 自分も華道や茶道に興味はあるのですが、なんだか敷居が 高そうですし、お弟子さんの多くが女性ということもあって、 どうにも躊躇しています。 旬・風情を感じるというのは大切な事だと思います。待ちわびて 咲いた花を見られる喜びもまた、格別のことと思います。 金木犀、自分も幼かった小学生の頃を思い出します。 お祖父さんの事。 盆栽はともかく、年代を考慮するとバラを育てるのって、粋ですね。 バラを育てる姿を見せることで、今、回答者さんが持つ花を想う心を その素養をも育てていた。 かけがえのない遺志、ずっと継がれ続きますように。 ありがとうございました。

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  • Lioh
  • ベストアンサー率49% (121/243)
回答No.20

こんにちは。 つい先程、以前に撮影した「寒桜」を使った年賀状を、 書き終わった者です。 ●寒桜 http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news1_2005/n05_1_4a.html やや温暖な気候で、園芸用の花の栽培が盛んな地で育ったので、 よくカメラを抱えて、写真を撮りに行っていました。 一年中、なにかしら、花の名所があったのですが、 11~12月の時期は、やや少なかった印象があります。 新宿御苑にあった、 純白の水仙「ペーパーホワイト」や、 http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news12_2005/n05_12_10a.html 「紅梅」を撮ったのが、この時期でした。 1月になれば、「牡丹」、「日本水仙」、「福寿草」、 早咲きの「ストック」、「ポピー」、「菜の花」なども 見られますね。楽しみです。 花屋さんだと、旬より早く花が店頭に並ぶので、 もう「チューリップ」や「スイトピー」が置いてありました。 花がお好きなんですね。 明治生まれの私の祖父も好きでした。 好きなタバコをくわえ、好きな野球中継を聞きながら、 好きなバラの手入れをしていました。 子供心に、「趣味を満喫しまくっているなあ。」 と感心したものです(笑)。 1、長々と別の話をしてしまいましたが、 私自身の好きな花は、下記の花です。 ●スカビオサ http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1410.html 小さな花がいっぱい集まったような形が好きです。 ランタナ(紫陽花の仲間?)も可愛いですよ。 花屋さんの、300円ぐらいのブーケに入っていて、 あまりに気に入ったので、名前をその場で聞いたぐらいです。 小ぶりな花のためか、よくアレンジメントで、 他の花をさりげなく盛り上げている花です。 ●クレマチス(ラプソディ・四季咲きのクレマチス) http://www.clematis-no-oka.co.jp/032_season/03autumn.html 童話にでてくるような、大きな花びらが印象的です。 会社の近くに、いつも綺麗な花の鉢植えを置いてある家があり、 そこに置いてあったのですが、名前がわからず、 それから花屋や植物園などを通るたびに、 同じ花がないか、探して歩きました。 名前がわかった時は、とても嬉しかったです。 ●ラナンキュラス http://allabout.co.jp/entertainment/flowerarrange/closeup/CU20050208A/ 蕾がまるくて、コロンとした形なのが、 またすごく可愛いです。 八重咲きだと、 花が咲いた時の、幾重にも重なる花びらも素敵ですよ。 2、あと、花にまつわる思い出としては、下記のような思い出があります。 ●以前、一眼レフカメラをかついで、 川沿いのコスモス畑を撮っていました。 ふいに、背後から声をかけられ、 ふりむくと、「私の畑がどうかしましたか?」 と話しかけられました。 「あまりにコスモスがきれいだったので、写真を撮ってました。」 と答えると、 「そこで、ちょっと待っていなさい。」 と言われ、待っていました。 「自分の育てた花をそんなふうに言ってもらったのが、嬉しいから・・・」 と、両手で抱えきれないほどのコスモスの花束を渡されたのです! 両手で抱えきれないほどの花束をもらったのは、 後にも先にも、その1回だけです(笑)。 ●披露宴の際に、 私の両親や、義理の両親に花束を渡す時に、 できれば好きな花を贈ってあげたいな・・・と思っていました。 ところが、どちらに聞いてみても、 「どの花も、花はいいわね♪」という答えで、 参考になりませんでした・・・(ため息)。 「好きな色」や「好みの雰囲気」を聞いて、 私の両親は 、「白や青の落ち着いた色」、 義理の両親は、「赤や桃色の華やかな色」で、 オーダーしました。 その義理の両親の花束にあった花が、 グロリオサです。 グロリオサ→http://allabout.co.jp/entertainment/flowerarrange/closeup/CU20031221B/ 披露宴が終った後、たまたま寄った花屋さんで見つけて、名前を知りました。 炎のような、羽のような、見事な花で、今でも印象に残っています。 私の好きな歌なのですが、 下記のような歌詞です。 私も同じ理由で、花が好きなのかもしれませんね。 「季節外れの花火が 綺麗だな  だから もう泣かないで 泣かないで 泣かないで 神は 物言わぬ花に姿を変えては 心に咲き うずくまる人を励まし続けていくだろう」 いろいろと花の話ができて楽しかったです。 では、これにて失礼いたします。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 年賀状の作成、お疲れ様です。 たくさんありますね、 寒桜・水仙ももちろん見どころありますが、 特に気になった花などについて。 明治生まれといえば、自分にとっては曽祖父の世代になります。 生け花の心得があったそうです。でも、生業としていたのは、 コンクリートの材料を取るために山肌に発破(ダイナマイト)を 仕掛けて吹き飛ばすという荒っぽい仕事だったそうです。 自分は遺影でしかその顔を知らないのですが、仕事(剛)・花(柔) の柔のDNAは受け継いでいるのかな?(苦笑) クレマチス ラプソディ これは美しいという表現がよく似合います。種類によるのかも しれませんが、花が終わったあと、もじゃもじゃの毛玉のように なるのも愛嬌があっていいです。 コスモス たしかに、両手で抱えきれないような花束をもらうことは、 めったに無いかもしれませんが、贈るほうは贈るほうで想像を 絶する勇気と根性を必要とします(笑) グロリオサ 気になったので、自分でも少し検索して花の拡大画像を見てみました が、炎のような、という表現よくわかります。これはスゴイ。 歌詞 すみません。自分はこの歌を知りません。 ただ、歌詞を見ているだけで『想う』ことがあります。 お好きだというそのお気持ち、自分なりにですが、わかる気がします。 つたないお礼で申し訳ないと思います。ご容赦下さい。 ありがとうございました。

bounder
質問者

補足

この場をお借りして、今回のアンケートに回答してくださった皆様に お礼申し上げます。ありがとうございました。 たくさんの花を紹介していただき嬉しく思います。 そして色々な思い出も語っていただきました。 嬉かったり、悲しかったりと様々でした。 自分には単にアンケートというだけでなく、なにかこう… もっと、考えなければと思うそんな質問となったような気がします。 自分は今、20代後半のまだまだ人生修行中の身ですが、花を育てたい、 愛でるという心のゆとりを持ち続けたいですし、花を通して自分も 成長させられるよう頑張っていきます。 言っても言っても言い足りないのですが、 本当にありがとうございました。

  • reikomama
  • ベストアンサー率37% (260/694)
回答No.18

名前がなかなか覚えられない(笑)、アルストロメリアが好きです。特にピンク。 ピンクのお花はどれも好きですね。ガーベラ、チューリップ、バラ。 沈丁花や金木犀は香りが大好き。目に見えなくても香りが漂ってくると豊かな気持ちになります。 No.15さんの回答にあったクリスマスローズを見て、なんて素敵な花だろうと思いました。是非、店頭で実際の花を見てみたいものです。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 アルストロメリア。なんだか威厳のありそうな名前ですね。 名前負けしてないか?と思って検索してみたのですが、画像を見て 自分が感じたのは、色や形など主張の強い花なのに、とても上品で 見るものを魅了する。 そう見受けました。とてもいい花だと思います。 >目に見えなくても香りが漂ってくると豊かな気持ちになります。 自分も心から同意します。このことに関しては、 もうあれこれ言いません。気付いてそれを感じることができる 人だけの特権だと思います。 クリスマスローズも回答者さんと同意見です。 でも、なにもクリスマスと冠名をつけなくても…と、思うのですが… まぁ、クリスマスに詫び寂びを感じるのも一興です(苦笑) メリー↓クリス…うっ(昏倒) おそまつ。ありがとうございました。

回答No.17

こんばんは。私の好きな花は 「彼岸花」です。去年ネットで球根を買って育てたのですが、”ちまっ”と咲いて終了しました。 本州方面ではもっとたくさん咲くのでしょうが、北海道では育たないみたいで残念です。 もうひとつは「ネジバナ」です。 知っている方は少ないと思われますが、鈴蘭みたいな形のもっと小さい花が螺旋状についている花です。 小さい頃に見て、名前が判らず勝手に「螺旋花」と呼んでいました。多分雑草と思われます。 御存知の方がいらっしゃいましたら、どの時期にどんな場所に咲き易いのか教えて戴きたいです。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 彼岸花ですか、せっかくお買いになってうまく咲かなくて、 残念でしたね。 やはり気候のせいでしょうか。人間にはちょうどいいか、 残暑すら感じますが、その彼岸花は「いや~しばれる」と 言っていませんでしたか?(笑) 自分は北海道から見れば、かなり南の方に住んでますし、田舎なので 時期になると、そこかしこに咲いているのを見ます。 彼岸花が好きだとおっしゃる回答者さんにしてみれば、花を見られ ないのは寂しいですね。 いっそ引っ越されては?花の為に居住地を変えるなんて「粋」と、 思わなくもありません…。(自信なし…) ネジバナについてですが、他に、あげられた方がいらっしゃったので、 その時に検索をしてみましたが、とても個性的で愛嬌がありますね。 http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/orchidaceae/nejibana/nejibana.htm http://www3.plala.or.jp/Dionaea-Club/plants/sanyasou/nejibana/nejibana.htm 確かな知識や経験の上での回答ではありませんので、申し訳ないです。 よろしければ、参考程度にご覧下さい。 ありがとうございました。

回答No.16

はじめまして♪花屋です^^(病気にて休職中ですがT_T) 管理職なのでたま~に会社に行きますがスタッフの愚痴聞きに疲れていた所でしたので、bounderさんの質問、回答を読んでいて、笑顔になれました~^^ 花屋ですが好き嫌い多いです。すみません(汗) 花屋さんで売ってる咲かないバラ嫌いです>< 私は「はかない感じの物」が大好きです^^草物、枝物etc・・・パンジー、ビオラ、忘れな草やネメシア、プリムラ=桜草、、ベルテッセン、、すずらん、ディモルフォセカ、ニゲラ=くろたね草・・・ 桜、梅花うつぎ、沈丁花、ミモザ=銀葉アカシア、おだまき、ガーデニア=くちなし、ライラック、オオデマリ、紫陽花、乙女ゆり、スモークツリー=けむりの木、秋明菊・・・ 仕事場にある好きな物は、イングリッシュローズ全般、クリスマスローズ、チューリップ、ヒヤシンス、リューココリネ、デルフィニウム類、ダイヤモンドリリー、芍薬、羽衣ジャスミン・・・なんて所でしょうか^^書きすぎですね^^;;失礼しました。 基本的に外に咲いている物が好きです♪ なぜなら自然だから。自然が一番美しいと思ってます。 野草を発見する「なんだろう???」と大事です!!! 思い出の花・・・あり過ぎてかけませんでした(苦笑) 私が好きなのは喜んでくれるお客様の「笑顔」です^^ ちなみに月下美人・・・凄く綺麗です~★★

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 すごくたくさんの花の名をあげていただきましたが、中でも イングリッシュローズについて、 実は自分のウチには畑があります。農作物に慣れ製も親しんでいた こともあってか、ずっと以前からおぼろげに仕事として花の栽培が 出来たらいいなと、どこかで思っていました。 もちろん対価を得られるだけの品質、商業ベースにのせてちゃんと 生活もしていかなければなりませんから。簡単にはいきませんよね。 それで二の足を踏んでました。 栽培そのものに関しても、相手が生き物ですから手間暇も惜しめない でしょうけど、でも花にも人にも環境のいいところでのスローライフ、 憧れます。 なにより自分が育てた花で、それがたとえ束の間だったとしても、 人を癒したり、勇気付けたり出来るのって素晴らしいと思う。 なぜ、イングリッシュローズを見て思い出したのかは分かり ませんが(笑)、あらためて考えるいいきっかけになりました。 ちなみに、ジ アレキサンドラ ローズが気になりました。 ありがとうございました。

bounder
質問者

補足

再度、失礼して訂正です。 ×慣れ製も親しんでいた ○慣れ親しんでいた タイプミスでした、申し訳ないです。 せっかくなので一言、一日も早く復調なされることお祈りしています。 失礼しました。

  • gomuahiru
  • ベストアンサー率37% (593/1595)
回答No.15

花は眺めるのも育てるのも大好きです。 特に好きなのは「野性味があり」「可憐で」かつ「気高い雰囲気を放つ」花ですね。そして「決まった時期にしか咲かない」という条件があればもうメロメロです。(笑) その意味で今夢中なのが「クリスマスローズ」です。 名前と異なり咲くのは二月くらいで花の少ない季節を彩ってくれます。まさに「冬の貴婦人」ですね。 http://helleborus-chris.com/japanese/helleborus/miryoku/helleborus01.html 花に見えるところは実は「ガク」の部分です。 色のバリエーションが豊富で、うつむいて日陰に控えめに咲く姿が愛らしく、毎年どんどん鉢を買ったり株分けして増やしていっています。一度花をつけると二ヶ月くらいは色を変化させながら咲き続けてくれるのもけなげなところです。葉も趣があってシーズンオフのそれだけの姿も好きです。 (以上ご存知でしたらすみません) 自分ではなかなか栽培できませんが、お花屋さんの店頭に並ぶ花で一番好きなのは「サンダーソニア」です。 よくぞこんな花の形を神様が作ったと思います。(笑) 美智子皇后がお好きで皇居に植えられていることでも知られています。 http://www.hana300.com/sandar.html その他だとやはり日本人らしく「桜」です。 去年亡くなった義母の病床に庭の桜(暖地桜桃の花で染井吉野ほど派手ではありませんが)を切って持っていったのですがたいそう喜んでくれました。 今も桜が咲くまで・・・といいながら頑張っていた姿が目に思い浮かびます。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 クリスマスローズ。いえ、知りませんでした。 いただいたURLを見て、黄色系のダブル・ニゲルとそれぞれタイトル のついた画像がありましたが、自分はそれを見てナチュラルという 言葉が頭に浮かびました。 色々とバリエーションもありそうですね。たまたま見た画像がそう だったからかもしれませんが、自然体のような気がして、とても 魅力を感じました。 どう見ても花にしか見えないのですが、ガクなんですね。そういった 意外性もおもしろいですね。 サンダーソニアは何ともいえない摩訶不思議な造形ですね。 オイシそう、かじってみたいと思うのは自分だけでしょうか(笑) お義母さんのこと、残念でしたね。 自分も物心がやっとついたころ、祖父を53歳という若さで 亡くしました。質問文に例としてあげたサザンカ・梅は生前、 祖父が植えたものです。 生きていれば、もっとたくさんのことを教えてもらえたのにと、 今でもそう思ってやみません。 今は亡き人への一番の供養は、思い出して懐かしんであげることだと 自分は思います。そこに思い出の花があり、それを仏前や墓前に 手向ける人がいることが何よりだとも思います。 手前勝手な考えなのですが(苦笑) ありがとうございました。

  • sophia35
  • ベストアンサー率54% (637/1163)
回答No.14

こんにちは。 何だか花の香りに誘われて来ました♪ 基本的に木に咲く花は何でも好きで、特に肉厚の芳香漂う花にそそられますが・・・官公さんのお膝元に育った私にとって、印象的な花と言えばやはり梅でしょうね。あまり一般の方には知られていないのですが、天満宮の奥にある「お石茶屋」を抜けて、弓道場の横から山野辺の道を登り詰めると、大宰府の街を一望できる拓けた場所にでるのですが、丁度梅の頃、この場所に立つとまるで、天満宮が白梅に縁取られて、淡く陽炎のように萌え立ち、吹き上がる谷風に花びらが舞い上がり、全てが雅で麗らかで、その梅の香に酔ってしまいそうな心地になります。 思い出の花と言えば沈丁花でしょうか。 時の流れの中で、青春を共にした彼の人と、別れを決めたのは沈丁花の咲く夕間暮れでした。夢を夢として終わらせ無い為に、街を出て行くと決めたその人と、夢はここで追い続けて行こうとする私。共に歩めないと彼の人に告げた時、夕闇の中で狂おしい程にたち始めた沈丁花の香りが息苦しくて、余韻嫋嫋、遠く鐘の音を聞きながら、このまま死んでしまっても構わないと思ったあの時の記憶が、沈丁花の咲く頃、切なさと苦しさと、甘い思い出として胸に迫ってきます。 街を歩くと、街路樹の桜もこぶしも木蓮も、ギュッ!と秘め事のように、固く小さな蕾をつけていますが、あの中に春が詰まっていると思うと、何だか寒い冬も乗り切れそうな気がしますね。春が待ち遠しいです。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 大宰府ですか。天満宮が白梅に縁取られて、と教えていただいたから には是非、一度この目で見てみたいです。 地元の人だけが知っている裏名所は本当に素晴らしいところが 多いと思います。 手付かずというと言い過ぎですが、いつまでも変わらない、 変わってほしくない風景は値の付けられないかけがえのない ものだと言えるのではないでしょうか。 沈丁花の思い出について 色々と言葉を考えてみたのですが、うまく表現できそうに ありません。すみません。 ただ、良きにつけ、悪きにつけ人生の中の大切な記憶を、 花の香りで思い起こせるその感性をどうぞ大事になさってください。 自分も春が待ち遠しいです。でも、せっかく咲いた花には近頃耳に するような人間の不条理でイヤな部分は見せたくないものです。 ありがとうございました。

  • carol0807
  • ベストアンサー率16% (23/139)
回答No.13

私も草花が大好きなので、うれしくなり回答したいと思いました。うちはアパートですが狭いながらもベランダに色々季節の花を植えて楽しんでいます。今は、チューリップの球根が植えてあります。4月になって咲くのを楽しみにしてるところです(^-^) 思い出の花といえば「桜」ですね。あのうすピンクの満開の花を見てると日本人だな~っと実感しますね。気分もうきうきしてきます。私の人生には何かと桜の花がかかわっているように思います。20代の半ばごろ私は大失恋をしました。その時に福山雅治さんの「桜坂」という歌が流行っていました。時はまさに桜舞い散る季節でした。あれからずいぶんたち、昨年(別の人ですが)結婚しました。そのときには河口恭吾さんの「桜」という歌がラジオからよく流れていました。桜の季節に主人と一緒に住み始めました。桜の季節になるといつも色んなことを思います。 そういう理由で桜は自分の人生に切っても切り離せないものとなりました。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 チューリップですか。子供の頃みなさん一度は育てた経験がある のではないでしょうか。でも今は、品種改良も進んで色だけでなく、 花の形もバリエーションが豊富のようですね。 ベランダでのチューリップ単品だけの栽培でも、 かなり楽しめるのではないでしょうか。 桜にまつわる思い出を聞かせてくださってありがとうございます。 自分も散り際の桜吹雪のなかを歩いた事を今でも憶えています。 一年耐えて春のひと時咲いて、見事に散る。そんな儚さが日本人 特有の感性に訴えかけてくるのかもしれません。 桜の思い出と共に、ご主人とお幸せに。 ありがとうございました。

noname#14592
noname#14592
回答No.12

男性でお花好きなんて、なんかうれしいですね! 私の周りには、花好きで思いつく人は父しかいませんね。 その父の影響で、私もお花大好きです!なので、暇があると野山を歩いています。 好きな花は「ライラック」「かすみ草」あと、最近少なくなってきた「たつなみ草」とか「ネジ花」ですね。規則正しい花の並び具合が、なんとも不思議で好きですね。私の家は田舎なんですが、3,4年前までは見かけたのに最近は見なくなってしまいました。 あと、どうしても見たいのが、「いぬのふぐり」です。「オオイヌノフグリ」は腐るほど(表現が悪いですが・・・)見るのですが、「いぬのふぐり」には一度も出会ったことがありません。 あと・・・花好きな私が好きになれない唯一の花があります。曼珠沙華です。どうしても、あの花を見ると、言いようのない不安や恐怖に駆られます。なぜなのかは全くわかりませんが・・・。 以上です。 花の話は楽しいですね!みなさんの回答に、花の姿を思い浮かべて、楽しませて頂きました!!

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 お父さんは花好きでいらっしゃるのですか。うらやましいです。 身近によいお手本となる人がいるのですね。なにより親子で共通の 話題について語り合ったりできるのはほほえましい光景ですね。 ライラック・かすみ草・たつなみ草・ネジ花どれも愛らしくてキレイ ですが、特にネジ花は個性的で見入ってしまいそうです。 「いぬのふぐり」・・・ですか。なんとも珍妙な名前ですね。 でも、画像を見ると愛嬌が感じられる可愛い花だと思います。 苦手な花があるとのことですが、人それぞれ好みがあるのですから それももちろんありだと思います。曼珠沙華は独特の雰囲気を持って いますからね。 楽しんでいただけて嬉しく思います。ありがとうございました。

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.11

どなたかすでにおっしゃってるけど、今の季節、ひいらぎの香りがいいですね。 花ってなぜきれいなんでしょう。 水、空、雲、光と並べていって、いちばん複雑できれいなものが花ではないかと思ってしまいます。 明らかに私のために咲いているのではないのに。 そして案外ここにこそ秘密を解く鍵があるのかもしれません。 三月から五月の初めにかけて花開くもの、ことにも梅、沈丁花、白木蓮、桜、雪柳、連翹、菜の花、たんぽぽ、白詰草が少しづつ時を譲りあいながら次々に咲いてゆく季節は、私にとって、この世の桃源郷です。 中井英夫という作家さんが、ある小説の中で主人公に言わせたこんな言葉を思い出します。 《公園を降りきろうとする坂道の途中で、わたしはふいに呼びとめられる。それは、まぎれもない沈丁の香りであった。 「おぼえてらして?」 「おぼえているとも」 しっとりとした夜気の中に佇むこの少女を、わたしはちょうど一年待ったのだから。》 チェック・インするにはまだ少し陽が高いというので、そのホテルの敷地のすぐそばを流れている渓流に寄ってみることにしました。行ってみると周りは水仙菖蒲と言うのでしょうか、ナルシスの花盛り。 しばらく流れに沿って彼女と二人そぞろに歩いていましたが、ちょいと悪戯がしてみたくなって、渓流を岩づたいに跳んで、ひとり向こう岸へ渡ってやりました。「やーい、こっちのほうがもっといいや」 するとハイヒールを脱ぎ脱ぎ、ぺたんと最寄の岩の一つに取りつき、しばらく間合いをはかっていたかと思うと、ぴょんぴょん跳んでこちらにやって来はじめたではありませんか。 それはさながら妖精でした。いや、実際そのとき彼女は妖精に変身していたに違いなかったのです。こちら岸にたどり着いたときには大変なことがはじまると一瞬本気で信じました。 つまらぬ個人的な回想を書きました。ごめんなさい。 え? 彼女とのその後ですか。 周りはナルシスの花ざかり。私は私の中のものをしか愛していなかったのだと思います。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 ヒイラギは香りももちろんですが、トゲトゲの葉に守られるように 咲く小さな花も意外性があっていいですね。 ナルシスの花 ご存知なら申し訳ないのですが、 ナルシスの語源は、ギリシャ神話だそうですね。 美少年ナルキッソスは、水に映る自らの姿に恋するよう神から罰を 与えられました。決して報われることのない恋にやつれ、 森の湖のそばで力尽き死んでしまいます。 そして、可憐な白い水仙(ナルシス)の花に姿を変えたといわれて いるそうです。 回答者さんのおっしゃった妖精も、ナルシスの花の美しさには背を 向けざるを得なかったのでしょうか。 すみません。自分にはその心境を想像するのは難しいので、 あまり罪作りな事をなさいませんように。と、だけ… ありがとうございました。

回答No.10

こんにちは。 コスモス。   休耕地になった田んぼに植えられているのをみると、   しばらくぼーっとみてしまいます。 オンシジューム。   祖母がくれて、出窓やベランダに置いていました。 月下美人。   好きというより、残る印象がすごい強い花です。   匂いと姿かたちに、なんか植物の生命力みたいなものをしみじみ感じます。 サルビア(赤)。   花を摘み取って根元をなめると甘いということと、   ほかにないかたちと鮮やかさが好きです。 番外編  タンポポの種   先月?にベランダに落ちているのをみつけました。   みて、「飛んで行って、成長できるといいねぇ」と風に乗せました。   いま、どうなっているんだろう。 取り急ぎ、いまおもいつくものを書いてみました。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、感謝します。 コスモスについては自分もそう思います。 特別な手入れなどをしなくても育ち咲くのに、花を見ると弱々しい とさえ思えます。淡い色で主張もけして強いほうではないのに何が 人を惹きつけるのでしょうか。不思議です。 オンシジュームは蘭の一種でしたか。独特の美しさがありますね。 月下美人もいつか自分の目で見てみたいです。 自分はサルビアではなく当時、庭に植えていたつつじの花を摘んで 蜜を吸ったことがあります。 バレて、思っていたよりかなり強めに怒られたのでよく憶えています。 でも、子供心にはおいしかった。 もちろんサルビアも多くの人に愛されるいい花だと思います。 タンポポの種「飛んで行って、成長できるといいねぇ」 なかなか粋なことをなさいますね。 タンポポは生命力が強いですから、きっとどこかで一花咲かせると 思います。 ありがとうございました。

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