- ベストアンサー
株についてあれこれ・・・
まったくのド素人ですみません。 私は今まで競馬と競艇をやってきました。といっても2年ほどですがそろそろギャンブルからは足を洗って株の世界にいこうと思います。そこでわからないことがあるので教えてください。 競馬や競艇は掛け金を投入して負けたら回収額はゼロ円です。しかし勝てば掛け金の何倍~何百倍も回収できます。 つまり負ければスッカラカン、勝てばドーンと入ってくるわけですが、株の場合はどうなのでしょうか? いえ、株をギャンブルと一緒にするわけではないのですが、たとえば株価というのはゼロ円にはなりませんよね?1000円の株を100株買ってそれが500円になったとしても半分は回収できるという認識で合っているでしょうか?競馬をやっていた身としては半分も戻ってくるのならとてもおいしい気がしてしまいます。持っていた株が突然価値がゼロになるというリスクはないのですか? また、よく株で大儲けしたという人がいますが、手持ち30万を1年で1000万にするっていう人はいわゆるマーチンゲール法とか、モンテカルロ法とかいう倍々計算で投資していっているのでしょうか? 私も競馬ではその手法で儲けていったのですが、資金の破綻もあったりしてかなり怖い思いをしたことがあります。 あと、買った株が下がってしまった場合は長期にして放っておいて、微妙に上がったりしているやつをデイトレでやればいいのでしょうか? いまいち長期とデイトレをどう分ければいいのかわかりません。 来年から株を始めようと思うのですみませんがよろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
□競馬は負けたらゼロですが、投資金が最低でも2~3倍です。株はデイトレで10%とれれば相当いいと思います。 1万かせぐ投資金:競馬3~5千円,デイトレ10万以上 負けたときの損失:競馬3~5千円,デイトレ 1~2万円(10~20%ダウンと推定) 投資金とリターンのバランスでは、そんなに大違いはありません。(かなり乱暴な言い方ですが) □競馬は胴元がピンはねしますが、プロや情報を入手しやすい立場の人は参加できません。株はピンはねは無いけど、プロも情報筋もみんな同じ土俵で戦います。 □倒産すれば株はゼロになりますが、運用上そんなに重要なファクターじゃありません。(十分回避できます) □長期投資は企業の資質を見抜いて長いスパンで投資します。経済動向や企業情報の分析力か必要です。 □短期投資はグラフの変動を拾って利益を得る方法です。データ分析力やタイミングの取り方、瞬時の決断力などが重要視されます。もちろん「どの波に乗るか」の判断には経済動向や企業情報の分析力も必要ですが、長期と短期では判断基準が異なります。一番欲しいのは情報収集力ですが、プロや情報筋にかなうはずがありません。これを補う術が無いときついです。 □前述のように長期と短期では企業の選択基準が異なります。短期の視点で選んだ企業がダメだった場合、長期で上がる可能性は低いです。短期ではだめな銘柄を的確に損切りをする事が大切です。 □デイトレをギャンブルにたとえると、競馬よりパチスロです。(しかもパルサーとかの高設定狙い打ち)多店舗の情報をこまめに集め、渡り歩き小さい勝ちを積みかせねていくスタイルが向いています。競馬競艇好きの方には不向きかもしれません。(じれったくなるでしょ) □競馬競艇で王道の「負けの追っかけ投資」は、株では破滅ロードです。一番上に書いたように同じ儲けを得るのに株の方が何倍のもの資金が入るからです。負け挽回の投資金アップまたは、危険銘柄(穴馬)狙いの一発逆転狙いに走って資金力を徐々に削るパターンに陥りやすいです。 □お祭りはもう終わりに近いです。ちと遅いです。あと、今までしてきたギャンブルスタイルは株に必ず出てきます。やめろとは言いませんが、博打仲間で株やってる人がいたら、そういう目でリサーチしてみてください。 □長期投資専門のつもりでしたら、前言はすべて撤回します。いい勉強になると思います。
その他の回答 (6)
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
株価がゼロになる場合 投資先企業が、いわゆる倒産した場合は無価値になります。 競馬と株が違うのは、ゴールを自分で決めなければならない点で、見ているだけでは何もならないところです。株は買うより売るほうが難しいと言われます。
競馬はわたしも超昔はまりました。1日に18万投入して、21万もどってプラスとか、今日は差益が10万だから、そのうち9万を宝くじ購入にまわしたりとかめちゃくちゃなことをしていたのを思い出します。 投資方法はひとそれぞれですので、今お考えの手柄りの中から参加していってよいと思います。競馬などもそうですが、たぶん授業料を払うことになり、そこから学んでいけばいいのですから。 ただデータ収集が過去にさかのぼっていろいろできますので、そこからリターンをシミュレーションしてみると、なにが有効で何がロスを呼びそうか、てがかりになると思います。 たとえば、最近日経平均が150円上がった、200円あがったというニュースが多いですが、15000円の中で200円は1.3%程度です。このようなペースで市場がすこしづつ上がっているのだな、反対に下がっているのだな、ということがわかれば、競馬や競艇とは違う手法もおもいつくと思います(個別株でも試算するとおもしろいと思います) なお株も以前はゼロサムゲームとよく言われていました(映画ウォール街でもそう述べられています)が、ゼロサムは、本来「参加者が限定されている中での取り分」が、合計―0の中で収束することで、株式用語でいう期待収益率のことではありませんでした。 たとえばマージャン4人の中では、参加者4人で、そこからでたピン棒は変わらず、全体の中で動くお金(数量は)再分配され、増えることも減ることもありません。 ゼロサムのサムをSOMEと思っている人がいますがSUM(計)のことです。 現在は株などは、参加者も株式市場に限定されておらず、企業に直接追加投資される人や資本があること、借り入れからも収益を上げられること、企業内からもあたらしい企業が起きて収益を上げら得ることなどから、参加者が限定されていないプラスサムと呼ぶ人が増えています。 参考 http://en.wikipedia.org/wiki/Zero-sum http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E5%92%8C (日本語のほうは、ぜんぜんできあがっていないようですが)
- hidamari3
- ベストアンサー率59% (2274/3836)
株式投資は、銘柄選びによって「ギャンブル」と同じことはできます。 しかし、どんなギャンブル銘柄でも短期間(数ヶ月)に5倍程度が限度です。本当のギャンブルのように、その日に何倍というのはほぼ不可能です。なぜならJASDAQの一部銘柄以外には値幅制限が存在するからです。すなわち、多くても一日10-20%の利益を取るのがほぼ限界と思って下さい。競馬で言えば単賞1.1-1.2倍の人気馬を買うのと変わりません。しかし、株で一日に10-20%も取れるなんてことは滅多にありません。そこは競馬の感覚と全く違うでしょう。 デイトレというのは上がっても下がっても、原則的にその日の内に全て売り払うものです。ですから、下がったら損切りをしなければなりません。長期に放っておけば資金が寝ていることになり、資金効率がなくなります。デイトレは資金の回転が命なので、これはもっとも避けるべきことです。ただ、個人によって投資スタイルは若干違います。当然、損切りのライン(%)も違ってきます。
- kiyosama
- ベストアンサー率36% (16/44)
株では倒産=0円ということになります。ただ1部上場企業であれば確立はそれなりに低いです。そういう意味でギャンブルよりもずっとリスクは低いです。 それから株ではマーチンゲール・モンテカルロといったいわゆるカジノ方式は無理でしょう。上にもありますが、カジノと違ってはっきりした負け(0円)がありませんし、掛けた(投資した)金額に対するリターンが不確定であるからです。 では短期間に大儲けした人はどうしているのかというと、いくつかのパターンがあります。 まずは倒産寸前のようなボロ株(1株数円など)を大量に買い、それが一発当れば大儲けという感じです。ただつぶれる可能性も高いですのでおすすめはできません。(でも私は足利FG銀行というつぶれた銀行株で大儲けしました) あとは、ベンチャー企業のような新興株に投資していくことも最近はありですね。 いずれにしても誰も投資しないようなリスクの高い株式=値上率も高いといった図式です。 デイトレについてですが、デイトレで儲けたいのであればそれなりに経験や知識・機材が必要です。微妙に動いてる株を買って上がったら売ればいいなどと考えているのでしたら、それは丁半ばくちをやっているのと変わらないですよ。 現在は株式相場も右肩上がりで、個人投資家もずいぶん増えました。気軽に始められますが、始めからリスクの高いものには手をつけないでゆっくり勉強してください
まずは、「ギャンブル」とは何か?ですが、例えばAさん、Bさん、Cさんがいたとし、100万円ずつ違う馬に単賞で掛けていると仮定します。 仮にもAさんが勝つ場合に、競馬会が25%の利鞘を持っていくと仮定すると・・・ Aさん300万円x0.75=225万円 Bさん、Cさん0円 Aさん+Bさん+Cさん=225万円<300万円 期待収益率=-25% つまり、ギャンブルはゲーム全体で確実に負けるゲームで、期待収益率がマイナスになります。 ゼロサムゲームの場合は期待収益率が0%になる訳です。 では、株式「投機」の場合はどうか?ですが、デイトレであれば長期的な株価上昇要因よりも手数料や税金の方が大きくなるので、ゼロ・サムゲームと考えて良いでしょう。 では、長期投資家があるインデックスファンドを長期的に「投資」した場合の期待収益率はどうでしょうか? 下記URLはバンガード・スモールキャップ・インデックスファンドの実績例です。 設定来11%のフォーマンス(但し米ドル建てです)ですので、米ドルでの期待収益率は11%となります。 但し、円は米ドルに対して長期的に強くなっていますので、これよりは下がってしまいますが、それでもプラスです。 ここで「ギャンブル」「投機」「投資」と出てきましたが、この他にも「運用」もあります。 これらの意味を理解する事が株式で成功させるコツでもある訳です。 勿論、長期投資が正しいとは限りません。 例えば、米ドルMMFの金利が高いからと言って、10年間投資を続けても、金利が高い分だけ為替レート下落でやられてしまうからです(ほぼゼロサムゲーム)。 どうすれば「ギャンブル」「ゼロサムゲーム」から脱出して「プラス・サム(期待収益率がプラス)」の世界に突入できるのか?を研究して下さい。
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
株は競馬や競艇とは違いますので、まったくゼロになることはあまりありませんが、会社が倒産したりすれば株券は紙くずになってゼロになることもあります。まあ、そんなにひんぱんにはありませんが。 そのかわりに一気に1000倍などということもまずありえません。 また、株の場合、馬券のように数百円というわけにはいきません。ふつうは最低100株か1000株単位でしか買えませんのでそれなりの資金必要です。倍々計算で投資するにはかなり潤沢な資金をもっていないと難しいでしょうね。
お礼
とてもたくさんのお返事をいただきましてありがとうございました。 かなり情報がよくわかってきました。もう競馬などとはおさらばし、株についてよく勉強しようと思います。 ところで週間SPA!はいつも株特集をやっていますね。 今週号は「今年株を始めた初心者の74%が儲かった」ということが書いてありました。しかし来年以降はどうなるかわかりませんよね。今年はけっこう損切りをしない初心者も多いようで・・・。