- ベストアンサー
男性の親は女性の親の家に娘さんを「もらいにいく」ものですか?
こんにちは。 結婚ものについては、初めて投稿します。 私は九州の出身で、これは独自の慣習なのか?と困っていることがあり、 みなさんに教えを請いたく投稿しました。 現在は、私は東京に住んでおり、彼も東京。彼の実家も現在は東京です。 彼は一度、私の実家に訪れ、両親に挨拶しました。 双方の両親はまだあっていません。 それについて、私の父は、「まだ道がひらいてないよ」という言い方をしており、 「彼のご両親がもらいにたずねていらっしゃるもんだ」といっています。 彼としては、 「顔合わせ、っていうのはあるけど、うちの両親がもらいにいく、って言うのは、 欠いてはならない道理とまでのものではないと思う。気持ちは大いにわかるんだけど」 と困惑しています。 ひとつは、お父さんのキャラと二人の関係性の中で、 「もらいにいく」とへりくだった態度でと、頼みごとをしずらいんだと思います。 母は「顔合わせの食事」でもいいんじゃない。 でも、どこで?東京?娘の親がでばっていくのはやはりおかしいよ、 それは「もらってください」ということだ、と結局おとしどころを見出せません。 これはうちの両親がかたくななんでしょうか? 普段は、理が通っていれば話を聞き、頭ごなしなことはほとんどない人たちです。 そもそも私が判断の基準をもっていないので、みなさんの経験を伺いたいと思いました。 似たケースをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確かに「嫁にもらう」とか「嫁にだす」という言葉があるようにそのような考え方は根強く残っていると思います。 この考え方は独自ではなく全国的にごく最近まで当たり前としてあったものです。 ただ、時代の流れや他の国の考え方が最近になって広まり、古い慣習が重視されなくなって来ています。 結婚は本人ではなく家同士の関係を前提とされていたということもあります。 その考え方からすると、お父様のおっしゃっていることは道理は通ってます。 双方の結婚に対する考え方、価値観が異なっているのでなかなか理解しにくいところが多いかと思います。 お父様の考え方をどこまで尊重するかということになります。 彼が「欠いてはならない道理とまでのものではないと思う」とお考えのようですが、 逆にお父様からすればそれこそ「欠くことの出来ない道理」であってもおかしいとは思いません。 それだけ、「結婚」を大切に思っているということです。 古い考え方ですが、それだけで悪いということでもありません。 あとは彼のご両親がこの考え方を理解しておられるかということとどれだけそのことに気を掛けているかということになります。 お父様からすれば、大事な娘を嫁に出すからにはそれなりの誠意が欲しいということと それだけ気に掛けてくれる家になら安心して嫁に出せるといったお気持ちもあるかと思いますので・・・。
その他の回答 (8)
- lovelovechan
- ベストアンサー率15% (93/619)
私が九州、彼が東京の遠距離恋愛で結婚しました。 彼のご両親は九州出身の方です。 私は二人姉妹の長女、彼は二人兄弟の次男です。 私達の場合はまず、彼だけが私の家(九州)に挨拶に来ました。 そしてその後、彼と彼のご両親が挨拶に来ました。 その時に初めて両家の親が顔を合わせて食事会をしました。 結納はしない事になってたのですが、 彼のご両親は折箱に結納金として100万円を入れて持ってきました。 これには私も彼もびっくりでした。 私の父は長女なのに嫁に出す親として 彼の両親の行動にはとても満足してました。 結婚したら苗字も変わるし、東京に住むし 私の親としてはとても寂しかったと思います。 彼の両親の態度で自分の娘を大事にしてくれてると 安心して嫁に出せたのかなぁと思います。 私は地方のしきたりとか全く分かりませんが 彼のご両親は結婚して自分の近くに息子夫婦が住み 自分の苗字を名乗ってくれるのならば 相手の親御さんが満足するようにしてあげるのが 嫁に出す親への気配りだと思います。 私は苗字が変わるのがとっても嫌でしたが、 彼のご両親の行動で素直になれました。
お礼
> 私は地方のしきたりとか全く分かりませんが 彼のご両親は結婚して自分の近くに息子夫婦が住み 自分の苗字を名乗ってくれるのならば 相手の親御さんが満足するようにしてあげるのが 嫁に出す親への気配りだと思います。 すごいステキなご両親ですね。 lovelovechanさんの安心された様子をうかがうと、 ほんとに深い配慮とやさしい気持ちをおもちの方々のよう。 そうですね。 あまり詳細に納得・合点していなくとも、型も大事なんだろう 、 それを通ることで備わるなにかもあるんだろうと思っていまし たが、 当然ながら、その型にこめられているそもそもの気持ちが ちょっとわかってきた気がします。 ほんとにみなさんに質問してよかったです。 私に教えるために気持ちと時間を注いでくださったみなさんあ りがとうございました。みんなでハッピーになりますー。 みなさまの家庭にも幸があふれますように。
私(東京)の両親も、主人(新潟出身/東京在住)の両親も堅苦しい人ではなく、 簡単でいい、簡単でいいと言っていましたが、そこは親。 5月に二人の中で結婚を決めて、まず彼が私の両親に顔合わせ。 その後で私が先方の両親に紹介してもらいました。(じゃんけんで決めた) 夏の初めに彼がスーツ姿、私がワンピース姿という少し改まった格好で、 改めて私の両親に結婚の承諾を受けに挨拶に来てくれました。 その足で、先方の家族に報告に伺いました。 秋、彼の両親が手みやげを持って、私の両親を訪ねて来て下さいました。 その後で、私の両親も彼のご家族に会いに行きました。 お互いの子どもが育った環境を目の当たりにして、ようやく親は安心するものです。 結納は行わないとしていましたが、育ててくれたお礼の気持ちを込めて、双方の両親を食事会に招きました。 (場所は東京同士といえど、お互いの両親の家から同じ距離、同じ回数乗り換える場所をチョイス) その席で、形が大事だからと、彼の両親が簡単な結納の品を用意してくれていました。 何も準備していなかった私の両親からのお返しは、彼のスーツを仕立てる事で終わりました。 「向こうの親が訪ねて来るもんだ」というのは照れ隠しの言葉で、 正直な気持ちは、これから娘が嫁になる男の親の顔を見て、安心したいというのが本音ではないでしょうか? それに一度東京から九州まで来ていただく機会があれば、逆も行きやすいでしょうし。 堅苦しい習慣となってしまったけど、結納なんかも、お宅のお嬢さんをこれくらい喜んで、 大事に迎えますよという気持ちを表す事だったのではないかな?と思います。 結婚は恋愛と違って二人だけでするものではなく、両家・親戚を含めた縁を取り持つものでもあるし、 自分の親に、先方の両親を「挨拶もろくに出来ない」なんて思わせてしまったとしたら、 お二人の責任じゃないかと思います。 結婚前に、大変だろうとは思いますが、東京と九州の間というと、京都辺りでしょうか? あとでご祝儀をたくさん包んでもらう事にして(?)、ご招待して、引き合わせると良いんじゃないかと思います。 ちなみにその後も、新居祝いと言えば双方の両親を招き、お互いの両親も色々な品物のやりとりがありますし、 母親は電話で示し合わせて出かけたりしていました。 両家の中が良いと後々、ほんっとうに、ほんっとうに楽なので、今の骨折りはやれるだけやるのが吉です。
お礼
なんと説得力があるお言葉。 みなさん最後に決め文句ともいう 力強くどしんとくる言葉をいただくことが多い気が。 今のやれることほど今後の平穏・ハッピーな日々に向けての大きなことはないんですね。 ありがとうございます。 京都というご意見を何度かいただき、 とても具体的に考えることができるようになりました。 二人で京都に双方の家族を招いてもいいのかなあ。 ま、そこを自分たちなりの「それもあり」の一案として、 なるべくの強い思いを尊重していけたら、と思うようになりました。 一つひとつのことが重なって、双方を結び合わせていけたらいいですよねえ。 ありがとうございました。
- yama_x
- ベストアンサー率20% (188/940)
30代前半男です。 自分の実家は九州、妻の実家は北海道です。 自分たちも、お互いの両親も特に結婚(結婚式を含めた)に取り立てて儀礼めいた部分を重視しておらず、「普通でいいよ」ということでした・・・が、質問者さんも仰るとおり、「普通」って無いんですよ、実際。準備を進めていくといろんな部分で異なる「普通」が露見して、ある意味面白かったです。 幸い前述の通りこだわりがない分、お互いに「ふーん、そっちではそうなんだ。それでもいいよ」といった感じでしたので。 うちは一応、結納をやりました。 自分が両親と共に妻の実家に行き、結納の飾り付けをしました。 うちの実家の方では飾り付けの最中は言葉を発してはいけない、という決まり事もあるらしいです(自分もその時初めて知りましたが)。 特に頼んだ訳でもなく、父にとってはそれが当たり前だ、という感覚だったようですよ。結納をやらない、という部分では質問者さんのご両親も納得されたのかもしれませんが、「普通」挨拶くらいは来るもんだと思ってらっしゃるのではないでしょうか? 土地土地の風習・価値観もありますし、一度キリのことですから、できる限り思いが強い方を優先させて上げた方が、後々よいと思いますよ。 まさか彼および彼のご両親も「そんなことすべきではない」とまでは思ってらっしゃらないでしょうし。
お礼
九州と北海道とは、異文化コミュニケーションのようでもあるんでしょうね。お互いの普段の生活・普通が通用しない。 それをyama_xのように、発見・出会いかのように楽しめるといいなあ。 >土地土地の風習・価値観もありますし、一度キリのことですから、できる限り思いが強い方を優先させて上げた方が、後々よいと思いますよ。 そうなんですね。ありがとうございます。
- Rafi
- ベストアンサー率28% (138/492)
時間、費用共に余裕があるなら一番丁寧なのは以下の順番かな?と思います。 彼と両親の面識を作る(結婚前提でこの相手ですと親に理解してもらう) ↓ 貴方と彼の両親の面識を作る ↓ 彼と彼の両親が貴方のご実家にご挨拶(どのような環境で育ったか義両親にもある程度ですが理解して頂ける) ↓ 貴方と貴方の両親が彼のご実家にご挨拶(娘が嫁ぐ先がどのような家庭か両親の目で確認出来るので多少安心に繋がる) ↓ 双方の親から許しを得て、ここで正式に婚約。 結納をするかどうか別にしても、準備の前段階でこれでは、忙しい生活を送っているとこれだけ見ただけでうんざりしますよね。 ただ双方の両親の気持ちを鑑みるとそれぞれすることに上に書いたようなメリットはあります。 結婚式って主催するのは今は結婚する当人の名前が多いんですが、昔からのきちんとした結婚式の場合、主催はご両親であることが多いです(○○家と家くくりですし)。 お父様はそのあたりから「我が家の大事な娘を嫁に出すのだから、先方の家から家長が出向いてもらわねばやれるか!」というお考えなのではないでしょうか。 一方、彼のご両親は「今から嫁をもらってこちらの家族の一員になるのだから、嫁側の家から宜しくお願いしますと挨拶すべき」というお考えなのでしょう。 どちらも家単位の価値観ではありますが、双方まったく、反対ですよね。 おそらく、どちらかだけを立てればどちらかがもめる気がします。 まず、貴方が彼のご両親に紹介して頂いた方がよいのではないでしょうか。 彼のご両親がどのような方かにもよりますが、話を聞く耳をお持ちのようなら、貴方から彼の両親に控えめにお願いしてみてはどうでしょうか。 その場合に「これからお世話になると思いますので、こちらが伺うのも筋だと思いますが、私の両親が娘を遠方に嫁がせることで寂しがっておりますので、一度ご実家までご足労頂けますでしょうか」とあくまで彼実家の価値観は肯定する方が良いです。 そして実家には「私がこれからお世話になるんだから、幸せになれるうちか親の目できちんと見届けて欲しい。そしてそう実家には頼れなくなるんだから、私のこともお願いして欲しい」と貴方が幸せになる親の最後の仕事としてお願いしてみるのがいいと思います。 これは費用も時間もきつい!となると顔合わせまでいっぺんにすませることになると思いますが、どちらかがご足労されるとのちのちどちらかがぶちぶちいいそうですよね。 いっそ、中間地点で顔合わせというのはどうでしょうか。 九州と東京なら中間は京都あたりでしょうか。 日帰りでも構わないと思いますが、古い考えのお家だと「縁のない土地なのに…」と言われることもあるかと思います。 双方交通費がかかるのだし、それなら両親にゆっくりしてもらいたい感謝の気持ちとして一泊旅行(嫁入り前最後ですし)として来てもらう提案をするのも手だと思います。 自分の時に、ちょっとした「もらう」「いただく」の言葉じりひとつとって、親がごねたりしたので、双方の両親が妥協しているにしても、ある程度、心地よく双方に歩み寄ってもらうには、おふたりが橋渡しになり、双方の価値観を否定せずになんとかまとめるのがベターです。 価値観は家や育ち、地域によってまちまちなので、これが正解というか日本の基準としていいのかはわかりません。 一番大事なのは、質問者様が嫁いだ後、幸せになれるかかどうかだと思います。 多分最優先事項として、それはご両親もわかっていらっしゃるとは思います。 長く身近につきあうのはどちらか?血が繋がって本当に甘えられるのはどちらか? よく考えて、最終的にどうしてもどちらかだけがどちらかに行くという形を取らざるを得ないなら、実の両親に妥協してもらうのがいいのかもしれません。 がんばって下さい。お幸せに。
お礼
そうなんですね。言葉じりが簡単なものではなく、それぞれのこれまでを映すものであり、価値観なんですね。ありがとうございます。 費用の問題も、大きなことなのですが、それにはかえられないなあ、と ちょっとザル傾向がある私は思ったりしました。 まあ費用はなんとかなるよ、と置いといて、 本当に大切にしたいもの、すべきものを考えるときとしたいな、とおもいます。ありがとうございました。
- aoao2
- ベストアンサー率15% (17/112)
こんにちわ お父様達にとって初めての経験ですか? やはり「大事な娘を嫁にくれてやるぅぅ」って感じなのでは? 大事な娘を嫁に出すのだから、彼のご両親も「挨拶に来るべき」と思っているのでしょう 昔からされている、 彼が挨拶にくる、彼の両親が挨拶にくる、結納の日を決める・・・ としたいのではないでしょうか 自分達が仕切るワケにもいかないし、彼の両親は来ないし・・・とモキモキしているのでしょう^^; お父様の気持ちわかりますよ~~ 私の結婚が決まった時はまず、彼が挨拶にきて後日、彼の両親がきましたよ ま、それぞれだと思うので彼と相談しつつお父様の要望?も聞いてあげてはどうでしょうか
お礼
そうですそうです。父には初めてです。 花嫁の父デビューです。といっても、一人娘なので一世一代の!になります^^ 弟がいますが、弟も来年結婚するようなことを言っており、 そのときには、いくんだ!と決めているようです。 新しい家族になるお嬢さんを歓迎・喜びの表現として迎えにいく、とう感じなのかな。 そうですね。 「やらなくてはならないこと」というよりは、「父の要望」なんですね。 よく相談してみます。ありがとうございました。
- chester-01
- ベストアンサー率20% (49/243)
aaass-ssさんのご両親は九州に住んでらっしゃるのですね? aaass-ssさんのご両親は、いわゆる「結納」に近いものをイメージされているのかな、と感じました。 だから、決して九州独自の慣習というわけではないと思います。 こういった場合、形だけでも新郎側が新婦側(古いしきたりを重んじる考え)に合わせておいた方がスムーズにいくのではないかと思います。 ちなみに、私の父は結婚の条件として、夫に「君のご両親に、私の娘を『嫁にもらった』という表現を使わないでもらいたい。娘はモノじゃないので」と言っていました。 おそらくご婚約者さんのご両親の考え方はこちらに近いのではないかと感じました。 双方のご両親の本音をよく聞いておかないと後々のトラブルになりますので、注意してくださいね。
お礼
最後の「本音」をよく聞いておく、とうのがずしりと感じます。 そうですね。遠慮しあって言わないで「いっつもこちらががまんばかり」と 双方が思っていたら、それこそ火種ですね。 彼は「行くことがいやなわけではないよ」とは言っています。 ただ、「そういうもんなんだ。そうじゃなきゃなっとらん」ではなく(そんな言い方はしてませんが) 「うちではこうだから、ならってね」と言ってほしいみたいです。 またそれはそれでわかりますよね。 で、私はどうなのか、というところに来てはフリーズしていたので、 みなさんのご意見をもとに、話し合ってみます。
- galoon
- ベストアンサー率28% (38/133)
おそらく結納などについておっしゃっているのではないかと。 古くからの慣習では、男性方のご両親が女性方の家などの訪問して挨拶や結納を行うのだそうです。
お礼
ははあ。 結納はしないよ、と二人では話しており、 親にもそれを伝え、「まあ、そうゆうことも増えてるらしいし、 二人でやってく、ということでそれは二人できめなさい」 といわれていたのですが、なるほど。 それは中身はそれならそれで、となっていても 想定していることが違っているのかもしれません。 ありがとうございます。
本人が「娘さんをください」ならそうなんでしょうけど、親がどうこうでは ないように思いますけど・・・。 両親同士は顔合わせの食事会でいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはり顔合わせは必要なんですよね。 実は、私は結婚式の日に「こんにちは。はじめまして」と双方の両親が挨拶することもあるのかな、 と思っていたくらい「親」を考慮していなかったので、うちの両親にあきれられました。 なので特に心配してるのかもしれません。 問題は私なのかも。ありがとうございます。
お礼
>彼が「欠いてはならない道理とまでのものではないと思う」とお考えのようですが、 逆にお父様からすればそれこそ「欠くことの出来ない道理」であってもおかしいとは思いません。 ドキッとしますねえ。ないんですね。普通ってのが。 本当に参考になります。ありがとうございます。 >あとは彼のご両親がこの考え方を理解しておられるかということとどれだけそのことに気を掛けているかということになります。 そうですね。ここはまだ未知数です。 ありがとうございました。