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”これはやられた”という設定(世界観)の本

こんにちは。以前、SFについての質問をした者です。(今考えるとかなり恥ずかしい) 質問ですが、設定や世界観に驚嘆した小説はありますか? 特に魔法が出てくるもの小説のなかで探しています。 最近では、「円環少女 (角川スニーカー)」が一番です。とにかく魔法の設定や世界観が秀逸です。今までの魔法が子供だましに見えました。 あと、「Missing (電撃文庫)」の内容も大変興味深かったので、そのような学術的な立場をとったファンタジー小説についても教えてください。 (お礼は長期的にします)

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  • buihyaku
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回答No.5

魔法、というのとは厳密には違いますが、デビッドブリンのSF 「プラクティス・エフェクト」の設定は奇抜で面白いです。 その異世界では物は使えば使うほどその使用目的に向かって洗練され進化していくプラクティス効果という奇妙な自然法則が支配しています。逆に使わなければどんどん退化していきます。 よくできたファンタジーSFで面白いですよ。 http://iwatam-server.dyndns.org/SelfIntro/books/practiceefect.html

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150106754/qid=1133662213/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-6347055-1004363#product-detai
noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 なんだか昔のアメリカ映画を思い出す設定ですね。 実に面白そうです。 このようなものを欲していたのです。 必ず読みます。

その他の回答 (11)

  • hurami
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回答No.12

私もaciriaさんに同意見です!!オーフェンシリーズおすすめです! ギャグセンスがものすごい作家さんなので笑える作品でもあるのですが、世界観が恐ろしくしっかり細かくかかれているので真剣に入り込める作品でもあると思います。 魔術は理論があって、魔術の種類によって発動の仕方や作用する範囲がきっちりと明確に定義されてます。それに都市ごとの設定だとか共同体同士の対立だとか細かいとこまできっちり書くから妙に現実的。この世界なりの世界観に縛られて展開しているから、超自然的でもこの世界にはリアリティがあるんだと思います。しかも哲学的な要素もあり。 タイトル見るとおふざけっぽいっていうか・・・そういうのなおざりにみえそうだけど読んでみると全然イメージ変わると思います!無謀編はただ勢いでやってるギャグなので(それはそれで素敵なのですが)、ぜひはぐれ旅を。初期のころはちょっと設定が薄い感じかな。読み進むにつれて謎が深まってどんどん深くシリアスになっていくので面白いですよ!私はその世界観の深さに脱帽でした。シリーズが長いので手をつけにくいかもしれないんですけど、世界観を楽しみたいならぜひ手にとってもらいたい作品です!! それでわ長々と失礼しました!参考にしていただければ☆私も円環少女チェックしてみます!!

noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 オーフェン、二票入りました。 ギャグがおもしろいのは大好きです。ライトノベルが確立する前の作品ですので、ある意味新鮮かもしれませんね。 そういえば舞台となる土地に力を注いでいる作品は良いものが多いですね。

  • dahho
  • ベストアンサー率44% (68/153)
回答No.11

#2です。小説でなくてすみませんが、 ゲーム製作会社のアルファシステムの「無名世界」がいろいろとすごいことになっているようです。 設定好きには面白いかもしれません。

参考URL:
http://www4.atwiki.jp/orangemoon/pages/59.html
noname#14642
質問者

お礼

設定は好きですが、あくまでも物語の一要素としかとらえていないので、あまり小難しいことは苦手です。 しかしすごい世界観ですね。 「絢爛舞踏祭」はアニメしか見ていないのですが、こんな作り込まれたものだったとは知りませんでした。 「終わりのクロニクル」の”概念世界”にも通じるものがありますね。あれは確か十以上の異世界がありましたが。 ありがとうございます。

回答No.10

No.6です。 回答ありがとうございました。 付け足しなんですが、宮部さんの作品をお読みになるつもりでしたら、SF、ファンタジー系なら『ドリーム・バスター』もおススメ。 未だに続いています。 いっぺんには無理だと思いますので、名前だけでも記憶に留めていただければ幸いです。

noname#14642
質問者

お礼

「ドリーム・バスター」については名前だけは知っています。 アマゾンでレビューを見ましたが、賛否両論ありますね。まあ、賛成票しかないレビューはあまり信用していないので良い傾向ではありますが。 参考にさせていただきます。ありがとうございます。

noname#22426
noname#22426
回答No.9

小林 泰三(やすみ)さんの 「海を見る人」をお勧めします。 時間の進み方の違う世界、重力の向きの違う世界、円筒形世界などの設定と、サイエンスの要素、ストーリー性は圧巻だと思います。 読後の満足感もすばらしいです。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152084189/249-9724611-8558729
noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 こういうSFも良いですね。 下手に科学知識をひけらかすチンピラ小説よりずっと好きです。 是非読んでみたい一つですね。

  • syumon
  • ベストアンサー率45% (25/55)
回答No.8

みんなマニアックなので、おそるおそるですが、「エラゴン」「エルデスト」は駄目ですかね? 指輪物語風な設定ですが、あの原作よりは余程テンポがあり、僕は面白かったのですが・・・。 とっくに読んでいるのかな?だとしたら、ごめんなさい。

noname#14642
質問者

お礼

「エラゴン」は、残念ながら未読です。 書店では何度か特設されていましたが、あの表紙の絵が好きになれないでいました。 なんでも書き手は十七歳ということですが、近頃の文学界は低年齢化が進んでいますね~。グローバルに。 紹介、ありがとうございます。

  • mizuki_h
  • ベストアンサー率33% (176/524)
回答No.7

個人的に「ランドオーヴァー」シリーズをお薦めしたいです。 交通事故で最愛の妻を失った中年弁護士が主人公、とファンタジー作品にしては異色(かな?)な作品です。 (普通は少年とか青年とか、まだ若い人が主人公ってのが多いですよね) 第1巻の『魔法の王国売ります!』は、その名の通り「魔法の国」が売りに出されてます(笑)。 その胡散臭いチラシを見て主人公が魔法の国を買うところから始まります。 世界設定そのもの(魔法など)は多分そんなに珍しいものでもないと思うのですが「魔法の国」が売りに出されて、しかも買えるってところが良かったです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150201242/qid%3D1133707770/250-0636852-4599451 あとは「よくわかる現代魔法」シリーズでしょうか。 魔法=プログラム言語という設定が個人的には新鮮で面白かったです。 全く繋がりのなさそうな2つを上手く融合させていて面白かったですよ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086301636/qid=1133708284/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-0636852-4599451

noname#14642
質問者

お礼

「家のローンに息子の学費、妻は友達と食事会と洒落こんでる。そろそろ、自分だけのものが欲しいよな」 「おれ、きのう『魔法の王国』買ったぜ」 「ウソ!いくらで?どうやって?  っていうか、『魔法の王国』なんて買えるの?」 「○×駅の前にある、コスプレ系マッサージ『魔法の王国―きょうはあなたがご主人様』 だけどな」 失礼、疲れた中年が『魔法の王国』を語っている風景を想像すると、この程度しか思いつきませんでした。 アメリカのファンタジーはほとんど知りませんが、これは取っつきやすいものかもしれませんね。 「よくわかる現代魔法」は現在4巻まで読んでいます。「ウィザーズ・ブレイン」や「され竜」の初級者むけの感じがして、脱力しながら読んでいます。

回答No.6

こんにちは、紹介させていただきます。 「ブレイブストーリー」宮部みゆき 宮部さんの本は非常に面白いですが、それだけでなく考えさせられることが多いです。どれを読んでも感動すると思います。(SFも、時代小説も、ミステリーも)

noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 宮部さんが好きなのですね。 私は「模倣犯」「理由」を読みました。なかなかよかったと思います。 「ブレイブストーリー」もそうですが、「ICO」も面白そうなので両方とも読んでみたいと思っています。

noname#168882
noname#168882
回答No.4

こんにちは ビアズ・アンソニィの「魔法の国ザンス」 シリーズはいかがでしょう? ハヤカワ文庫で「カメレオンの呪文」をはじめ多数出ていますがおもしろいですよ。

noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 これはぜんぜん知りませんでした。 自分の生まれ年から続いているなんて… がんばってみます。

  • aciria
  • ベストアンサー率18% (10/54)
回答No.3

秋田禎信「魔術士オーフェンはぐれ旅」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)はどうでしょう。 このシリーズ以外にも、秋田さんの作品は世界設定がしっかりしていると思います。

参考URL:
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/orfen/orphen.html
noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 「魔術師オーフェン」 『我は~光の白刃!!』とか叫んでいるあれですね。アニメは子供の時に見たのですが、原作は未読です。 図書館の隅にこっそり置かれているのを見かけるので今度手に取ってみます。

  • dahho
  • ベストアンサー率44% (68/153)
回答No.2

2つとも読んだこと無いですが、Amazonの書評を読みましたが、面白そうですね。読んでみます。 まずは「斬魔大聖デモンベイン 」3巻+外伝 どちらかというと魔術がメインでクトゥルー神話がベースです。 それと、奈須きのこ著「空の境界」 SFの要素はありませんが、魔術と伝奇的な独特の世界観が作られています。瞬間ですごさが分かるのではなく、じわじわと深さが分かってくる感じです。 小説でなく(18禁)ゲームですが、同じ作家がシナリオをやっている、「Fate/stay night」もすごいです。設定だけでなくストーリーも”やられた”と言った感じでした。 コミックですが「ファイブスター物語」。SF色が強いですが、魔法も出て来るファンタジーです。壮大な年表が最初に作られているところがすごいですが、いつになったら完結するのやら。 魔法とはちょっと違うかもしれませんが、西尾維新の「戯言シリーズ」。シリーズの最初はただの殺人ミステリーだったのですが、巻を重ねるごとに過激になって、暗殺集団や奇人変人が普通に出てくる世界になってきました。 あと「されど罪人は竜と踊る」と「ウィザーズ・ブレイン」を最近読んでいるところです。 あとゲームでXenogears、Xenosaga、ヴァルキリープロファイル、FF7、スターオーシャン3も気に入ってます。

noname#14642
質問者

お礼

ありがとうございます。 私にとっては、みんなメジャー作品かな。 「空の境界」は上下巻ともに読みました。 上巻の魔術論はけっこう好きなのですが、下巻になってから雰囲気ががらっと変わってしまった気がしました。惜しい。 「されど~」や「ウィザーズ」も読みました。両方ともかなり好きです。けれど「されど~」はちょっとマンネリ気味かな? このなかでは「デモンベイン」を読んでみようと思います。近日アニメ化もされるということなので期待大です。