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フェリーニ監督の「道」

フェリーニ監督の「道」 はどうして「道」という題名なのでしょうか? 大道芸から?最後、道端に置き去りにされるから? この前初めてみて、ふと疑問に思いました。 古い作品なのでいろいろ解説されてると思いますので 定説みたいなものがあったら教えてください。 また、ちがう件なのですがジェルソミーナの 表情・仕草で一番よかったシーンはどこですか。 みなさんの考えをお聞かせください。 私は最初のほうの、畑で料理をポイポイ捨てるシーンが かわいかったです。

みんなの回答

noname#1758
noname#1758
回答No.3

そうですね、色々解説は有りますが、「人生」―「道(道程)」としても鑑賞できますし、「tips」さんの見方でも鑑賞できます。 私としては、この二つを併せ持つのではないかと考えます。 大道芸としてサーカスと伴に移動していく。 街から町(街ではないですよ。意識して)へ。 街と町をつなぐ「道」。 その街(町)で、生まれ・育ち・老いてく人々。 その一瞬の出会いの、サーカス・大道芸。 様々な人々の「人生」。 その時・その時、絡み合う人々、絡み合い変化する人生、変化する風景。 大きな「道」・小さな「道」。 その中で、ふと出会う人と人。 その中で、ふと出会った「小さな石」。 その石に、人生を、世の理(ことわり)を、見いだし心を寄せる人と人、道と道、人生。 こんなところでしょうか。 そうですね、印象に残るシーンと言えば。 やはり、「石」の話を聞き、一生懸命に理解しようとする瞳ですか。

ootorii
質問者

お礼

聞けば聞くほど深いですね~ あの時のジェルソミーナの真剣な顔、 よかったですよね。 どうもありがとうございました。

  • rodem01
  • ベストアンサー率26% (10/38)
回答No.2

まさに「道」というタイトルが ぴったりなのではないでしょうか…… 素晴らしい映画です。 あまりのことについ筆をとりました……

ootorii
質問者

お礼

単純ゆえに、深い題名ですよね。 道、という題名に異論は全くないですが 「浜辺」か「海辺」でも違和感はなかった気がします。 冒頭、そしてラストを考えると。 なんにせよ、おっしゃる通りすばらしい映画です。

  • tips
  • ベストアンサー率14% (829/5762)
回答No.1

こんにちは。 題名の件は、わからないのですが ひょっとして、道端に落ちている石ころにも意味があるっていうテーマから 道とつけたのかな?とおもいます。 ジェルソミーナが、一生懸命に、話をきいている 目がすきだとおもっています。 いい映画なのでだいすきです。

ootorii
質問者

お礼

私も1回見て大好きになりました。 BS2でこのあいだやってて、何気なく見はじめたんですが 引き込まれるように最後まで見てしまいました。 >道端に落ちている石ころにも意味がある あっ、そうですね。そのシーンは重要な場面ですからねぇ。 その解釈は納得です。ありがとうございました!

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