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システムディスク
よく、HDDをシステム用とデータ用に分けたほうがいいよ。とアドバイスがありますが、そのシステムデータというのがどこまでを言うのかいまいちピンときません。OSをインストールするのはわかりますが、各種ドライバーとかもシステムですか?システムデータってどんなのがあるか、具体的に列挙していただくと助かります。 また、ウイルス対策ソフトもシステムとは違うディスクにするメリットはなんですか? よろしくお願いします。
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ほとんど理解されているようなので、再度書き込むほどでもないようですが、補足程度に。 アプリケーションが動いていない状態の汎用PCという括りで考えた場合、純粋にシステムといえばOSだけになるかもしれません。 その意味では、 >このデータがないとパソコンが起動できない程の重要なデータ と仰る考え方もできますが、PCはただOSが無事に起動できただけでは意味がありませんよね。 (よく中古PCの確認と言って、デスクトップ画面は出ました、という内容だけを信じる方がいますが、これは誤りです。) 何らかの問題を抱えていても、起動ぐらいはできるからです。 PC上のファイルを、システム(システムデータと仰っているもの)とそうでないものの2つに大別する場合、「OS」と「それ以外」に分けるよりも、「OSとOSに密接に結びついているソフト」と「それ以外」に分ける方が理にかなっているため、私は前者を「システム」、後者を「データ(システム以外のファイル)」と定義して、前回答を書きました。 >コンパネから削除しても再起動が起きなかったりするので、レジストリを変更しているのかな?変更してないなら勝手に削除されても問題ないのでは?という疑問が残ってしまいましたが レジストリに変更を加えた場合に、必ず再起動しなければならないかどうかはその道の技術者ではありませんので、確実な回答はできません。 (多分再起動は必要だとは思いますが、再起動しないソフトもありますので) ただ、ゲームやアクセサリなどは、一般のソフトのようなインストールやアンインストールするものではありません。 「Windowsコンポーネントの追加と削除」とあり、プログラムファイルを削除しているような表現ですが、実際は削除されておらず、ただ使用できなくなっているだけです。 一旦あのウィンドウで削除しても、またチェックを入れるとすぐに使えるようになりますよね。 従って再起動をかける必要がないと考えられます。 私が言いたかったのは、ゲームやアクセサリのプログラム本体はsystem32フォルダ内にあるとおもいますが、そのフォルダ内のファイルは不用意に削除などしてはいけないということです。 (削除しても影響がないものもありますが) また、同様にProgram Files内のファイルやフォルダも、勝手に削除してはいけません。 削除して良いのは、あくまでもレジストリに書き込まれないソフトや自分で作り出したファイルだということです。 仰るように、 >レジストリの改変を行い、例えばmpeg再生にはどのソフトを割り当てるか?などOSがパソコンの使用環境を作るときに把握しているデータ も、「システムの一部と考えた方が安全である」ということですね。 昔のOSはセキュリティやアクセス権限などいい加減で、ただファイルをコピペしただけで何の問題もなく起動したものもあります。 しかし最近のXPはその点が厳重に管理されており、また復元などの機能でも理解できるように、インストール、アンインストールしたプログラムを管理しています。 OSの管理下にあるファイルも、OSと一心同体だという意味です。
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- doahodesu
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システムとデータを正確に表現することは難しいです。 ただOSは当然システムですね。 そのOSのレジストリに登録されていて、OSの起動時からその存在を認識し、OSの起動中は常にOSと何らかの関係を持っているファイルは、広い意味でシステムだと言えると思います。 各種アプリケーションソフトをインストールする時、インストーラーが起動するものは大抵「スタートメニュー」に登録されますね。 これらはいろんな設定がレジストリに登録されており、OSが常に監視しているわけで、エクスプローラを使って「Program Files」から勝手に削除したり追加したりできないものです。 従ってこのようなソフトは、「システム」に含めた方がいいものです。 それに対してフリーソフトなど、レジストリに設定を加えないようなソフトや、ご自分で作った画像や文書ファイルなどは、いつでも任意に削除、移動、コピーができますので、「データ」に含めます。 よくアプリケーションソフトをシステム(C)ドライブではなく、Dドライブなどにインストールされる方がいますが、これは単にCドライブの容量の制限から別ドライブにインストールしただけで、たとえ別名の「D」ドライブであっても、OSと重要な関連が続いていますので、その中のプログラムファイルを簡単に削除してはいけません。 また単にどこかからコピーしてきても、OSは認識していませんので、起動しないため意味がありません。 このような場合の「Dドライブ」は例え物理的にCドライブと分かれていようとも、CとDはペアで存在しないと意味がないわけで、どちらもシステムドライブと考えた方がいいものです。 前後しますが、各種ドライバは完全なシステムファイルです。 ただ、 >ウイルス対策ソフトもシステムとは違うディスクにするメリットはなんですか? この意味がよくわかりません。 そんなことを仰った方がいましたか? 確かにウィルス対策ソフトがウィルスに感染しては意味がありませんが、これをCドライブ以外の場所にインストールしても、それを効果的に防げるとも思えません。 逆にそのウィルス対策ソフトをインストールしたHDDに重要なデータが含まれていて、そのHDDへの感染はなさそうだと判断できても、そのドライブを電気的に切断することができなくなりますよね。 ウィルス感染を恐れて、折角別のHDDに重要なデータを入れているのに、それを切断できない方がもっと問題だと思うのですけどね。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 >各種アプリケーションソフトをインストールする時、インストーラーが起動するものは大抵「スタートメニュー」に登録されますね。・・・ これ以下の文章については、まるでこちらの曖昧に認識しているところをずばり見抜かれたようで恐れ入ります。今、スタートメニューを見ましたが、ゲームのソリティアとかハーツとかもアプリケーションファイルで、システムデータなのですね(コンパネから削除しても再起動が起きなかったりするので、レジストリを変更しているのかな?変更してないなら勝手に削除されても問題ないのでは?という疑問が残ってしまいましたが)。するとデータファイルと言えば、ダウンロードした音楽や動画、作成したWord文書などだけになりますね。今までは、システムデータと言えば、『このデータがないとパソコンが起動できない程の重要なデータ』とばかり考えていたのですが、それだけではなく、『レジストリの改変を行い、例えばmpeg再生にはどのソフトを割り当てるか?などOSがパソコンの使用環境を作るときに把握しているデータ』という感じになるのかな?それならばなんとなく掴めました。 >ウイルス対策ソフトもシステムとは違うディスクにするメリット これは、確か起動速度改善か何かの話で出てきたような気がするのですが、自分でも何か良く分からないので、忘れます。
お礼
すばらしいです。これからバックアップとは何か勉強する人達に見せてあげたいような回答です。 とても感謝してます。ありがとうございました。