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薄型テレビの価格の変動が激しいのは?

液晶テレビやプラズマテレビは、発売してすぐというのに、8~15万も値崩れしてしまうのはどうしてでしょう。 たとえば、この秋新製品を出したばかりのソニーの液晶テレビですが、某大手量販店では32型が発売直後30万前後だったのですが、一週間もすると23万弱になり、現在はさらに下がっています。ポイント還元も加えれば、20万弱になります。 ソニーに限らず、他のメーカーでもこういう現象は見られます。 ほかの家電品やパソコン、オーディオ製品にこのような現象はまったく見られませんよね。 テレビだけがこうなる理由は何でしょう?

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noname#193837
noname#193837
回答No.2

◇1週間とは極端ですね、このような例はあまりありません。 ◆通常、大手家電メーカーから発売される新製品については 発売直後はメーカーの方で、何億という宣伝費を投入しており、 その間はお客からの【指名買い】が多いのと、店員が説明の 際に「これがTVで宣伝している新製品です!」と具体的に 勧めやすいので、粗利を稼ぐため【高めの設定】です。 ◆03年頃まではこの【高め】の期間が3ヶ月位ありましたが、 昨年から1ヶ月位と急速に価格ダウンが始まっています。 (1)メーカー間のシェア争い (2)販売店同士の売り争い の2点に集約されます。 ◆これだけ売れているにもかかわらず、テレビで収益の 上がっている企業は ◇松下とシャープだけ ◇量販店も勝ち組と負け組みにはっきり分かれています なぜそれほど競争するかと言えば、2011年のアナログ放送 終了時までに勝ち組になりたいというのが1番の原因でしょう。 ◆なお、「発売1週間…」というのは (1)何かの売り出しと絡め、【目玉】とした (2)ライバル店に圧倒的な【差をつける】必要があった (3)売れ行きが極端に悪く、メーカーからのてこ入れがあった (4)店の思惑と大幅なズレが生じ、処分する必要があった の4点でしょうね。1週間では(4)はあまり考えられません ◇因みに「ポイント」とありますが、【20万円の20ポイント】 というのは多くの店では現金そのままでありません ●20万円×0.2=4万円 ではなく ○20万円×0.2×0.8≒ 3.2万円位~ ○20万円×0.2×0.6≒ 2.4万円位となるでしょうね (ポイントの使用分は、還元前の価格で販売するため) 以上です

clint
質問者

お礼

実は一週間というのは定かではないのですが、10日くらいだったかもしれません。確かに私がよく行くところは全国的に有名な量販店が競合しているところではあります。あと、ポイントですが、私が使う量販店では売り値×ポイント率でやっています。どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

先に投稿した方々の意見に賛同です。 ------------------------------------------ 私の意見を付け加えますと… ●ソニーの場合、規格が古かったため、 在庫処分が始まっている感じがある。 (ブラビアXは除いて、HDMI端子無し) ●シャープが、フルスペックHDを主張しはじめている。 現在1インチ1万円は、フルスペックHDに移行してきた。 (従来の1366x768ドットは、格安!?) ------------------------------------------ パソコン・オーディオは、熟成期に入っています。 誰もすぐに欲しいとは感じません。 こんな感じでしょうか? 以上

clint
質問者

お礼

なるほど。そういうこともあるのですね。どうもありがとうございました。

  • SCP10
  • ベストアンサー率20% (108/523)
回答No.3

やはり一番の要因は『シェア争い』でしょう。 現在、液晶とプラズマで覇権争いをしているのは有名だと思います。 これまでは若干住み分け(大型→プラズマ、小型→液晶)が出来ていましたが、液晶も大型化できるようになり、価格競争に拍車がかかった様に思えます。 液晶とプラズマを開発したメーカーは、当然ながら巨額の開発費・設備費を投入しています。シェアが握れず撤退すれば、これらの投資は回収できません。 2010年までにシェアを握っておく必要があります。まして今年は冬季オリンピックがありますし、来年にはワールドカップが控えています。買換え需要が大いにある時期なのです。少しくらい無理をしてでも普及させようとするでしょう。

clint
質問者

お礼

メーカーも必死なんですね。かつてプラズマの雄だったパイオニアは低価格競争に敗れ、厳しい状況ですよね。回答、どうもありがとうございました。

  • alpha123
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回答No.1

中国韓国の生産能力の高まりのおかげです。 テレビチューナーといえばかつてはコイルはつき物で基盤に盛り上がったように載っていました。 チップになったのでノートパソコンにも組み込めるほどです(デジタルチューナーはB-CASリーダー必要なので大きいけど)。 液晶と基盤買ってくれば組み立て可能なので中国の液晶テレビシェア1位はノーブランドです。 先日の日経新聞によれば32型液晶は999ドルで(米国価格)、40型プラズマは23万円(松下の再廉価版)とか。 デジタルチューナー別売りではあるが、CATVユーザーならSTBが対応していればいいし、日本のようにDVD/HDD録画機が持っていてもいい。 2008年北京オリンピック、上海万博、2011年の日本のデジタル放送完全移行もあるので性能向上、価格低下は一直線でしょう。

clint
質問者

お礼

そういう事情もあるのですね。消費者から見れば安いに越したことはないですからよいことですが、昨日28万で買った人と今日22万で買った人がいたら、高く買った人はショックでしょうね。どうもありがとうございました。

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