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トロンボーンの音の変化とは?
- トロンボーンの音が最近変化して困っています。1年前からいい音が出なくなり、特にFからB、GからAの音が変わるようになりました。
- いくつかのアドバイスを受けましたが、改善されませんでした。以前も同じ症状があったが、楽器を新しくしたことで改善された経験があります。
- 現在使っている楽器はバック製42BOで、マウスピースは主にヤマハスタンダード51Bを使用しています。前に使っていた楽器はヤマハスチューデントモデルYSL-456Gでデニスィック製12CSのマウスピースでした。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。補足拝見いたしました。 返事が遅くなり,大変申し訳ありません。 その後調子はいかがでしょうか? > しかし、音がたまたま出たときのマウスピースの音はかなり高い音がでているようです。 出てきた音がきれいで安定しているかどうかが全てですので,もしもそうならば,ずれていてもあまり気にする必要はないでしょう。その状態が質問者さんにとっての適切な体の状態だと思います。 ただ,金管楽器の発音原理は,唇の振動が音になっている訳ですから,そこが大きくずれることはあまりない,というのが私の理解です。 前回の回答では大きめの音で,と申し上げましたが,逆に,小さな音で,かつ,マウスピースにあまり圧力をかけずにバズィングで音程を作ることはできるでしょうか? 楽器をつけると抵抗などの状態が変わってしまうので,マウスピースだけの練習はあまり意味をなさない,という考えの方もいらっしゃるようですが,私は,マウスピースのリムによる支えや楽器からの抵抗などは,大いに利用してよいけれども,ある程度は,自分の体だけで音程を作れた方がよいと理解しています。 バズィング練習の時,実際に楽器を吹く時から体の状態が大きく違ってしまうと(唇の締め具合が強くなる・唇への圧力が強くなる・息のスピードを上げなければならない,など),バズィングの状態では楽器できれいな音が出ない場合が多いようですが,これは実際の状態を見ていないのでなんともいえません。申し訳ありません。 実際の練習の様子を誰かに見ていただくのが一番と思います。 また, > 自分なりにも、考えて基礎練習をその吹けない音に対しては、リップスラーをう > まく利用してやっていっています。それであれば、なんとか音がでます。が、し > かし、これが確実なものではあるとは思いません。 > この事については、いかかお考えでしょうか?。 についてですが,なんとなく息や口の状態を変えて「とりあえず音が出るだけ」という状態はあまり望ましくないと思います。 しかし,きれいに出ている近くの音から徐々に体の状態を変えていって,「音が当たっている(きれいな音が安定して出る)」ポイントを探す方法は効果があると思います。 例えば,Fがきれいに出るなら,それを6ポジションで出して,そこから音色を保ちながらグリッサンドで上がっていく(あるいは1ポジションのBから下がっていく)練習とか。 音が当たるポイントが見つかれば,それをしっかりと覚えて,最初から出せるようにしていけばよいと思います。 --- 二度にわたりいろいろと申し上げましたが,ポイントは,先輩や先生方のアドバイスにすべて集約されていると思います。つまり, 1.楽器の音は自分の唇の振動が共鳴しているものなので,まずはその原点が適切であることを丁寧に確認する(教授のアドバイス) 2.現在の自分のイメージと違っていてもよいから,まずはきれいな音が出る体の状態を探る(先輩のアドバイス) 3.ただ,基本的な奏法が適切ならば,いずれ自然に最適なポイントが見つかるはず(助教授のアドバイス) です。 以上,ご参考になりましたら幸いです。
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- Ta595
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こんにちは。トロンボーン経験者(アマチュア)です。 長文の回答になると思いますが,ご了承ください。また,ご質問文だけから状況を正しく判断できている自信もありません。 原因は, ☆ある音を出すために取るべき体および楽器の状態が取れていない だと思います。「体および楽器の状態」というのが何の事を指すかと言えば, ・頭の中の音程イメージ ・スライドのポジション ・アンブッシュア,アパーチュア ・楽器に吹き込むブレスの量,圧力,スピード,角度 といったところだと思います。 これらがすべて適切にバランスできて,初めて適切な音が出る,と私は理解しています。 ご質問文の中で気になったのは,楽器とマウスピースを変えた,という所です。 トロンボーン用としては相当小さいマウスピースであるデニスウィックの12CSから,標準的な大きさの51Bまたは6 1/2ALに変えたこと,また,楽器をヤマハからバックに変えたこと,これは,奏者の体にかかる負担がかなり大きくなった事を意味します。 特に,マウスピースが大きくなると高い音が出しにくくなる場合が多く,これまでGなりAなりが出ていた体の状態でDやEが出てしまう,という事は十分あり得ると思います。 これは,Fを出そうとしてBが出ていた状態が元に戻った,という事からも推定されます。 これまでGやAを出していた質問者さんの体の状態は,今の楽器とマウスピースではDやEが出る体の状態に相当する,という可能性があります。 --- これを修正するための練習方法についてですが,教授の方がおっしゃっている方法は,非常に効果があるはずです。 その方法を,もう少し分解して説明すれば, ・ピアノで出した音を頭の中でよくイメージする ・その音をマウスピースだけで出し,その時の体(唇,息)の状態をしっかりと覚える ・楽器をつけて,その体の状態で息を吹き込む となると思います。 質問者さんが「効果がない」とおっしゃっているのは, ・マウスピースだけではその音が出せない ・マウスピースでは出せるがその状態で楽器を吹くとやはり違う音がでてしまう の,どちらでしょうか? 前者ならば,とにかく,自分で適切な体の状態を見つけるしかありません。マウスピースを大きくした,という所から,唇がうまく固定できず,アパーチュア(息が通る唇の開口部)が大きく広がってしまっている可能性があります。マウスピースに頼らず,自力でアンブッシュア,アパーチュアを作ろうという意識が,今まで以上に必要になると思います。 後者の場合,吹き込む息が少なく,楽器をつけたときの抵抗の増加に負けてしまっている可能性があります。少し大きめの音を出すつもりで練習するとよいかもしれません。 --- 以上,ご参考になったかどうか分かりませんが。 何か分からないことがありましたら,また補足ください。(お返事には少し時間がかかるかもしれませんが)
補足
もう、投稿はないものだと思っていましたので驚きました。それで返答が遅くなってしまいました。上記の文章については、その通りであると思いますし、うなずける事ばかりです。 マウスピースについての記述ですが、電子ピアノで確認してだそうとする音について正確に音もキチンとでていると思います。息の量も充分であるとおもいます。しかし、音がたまたま出たときのマウスピースの音はかなり高い音がでているようです。 自分なりにも、考えて基礎練習をその吹けない音に対しては、リップスラーをうまく利用してやっていっています。それであれば、なんとか音がでます。が、しかし、これが確実なものではあるとは思いません。 この事については、いかかお考えでしょうか?。
お礼
丁寧かつ詳細な説明をありがとうございます。 この最近は、調子はよくなりつつあります。 また、何か困った事があればよろしくおねがいします。