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チェーンの注油について
皆さんはチェーンの注油をどうしていますか。 投稿にはスプレー式の潤滑剤を吹きかける等の記述がありますが、チェーンのひとコマ々々油を一滴ずつ注す方も見受けられます。 急ぎの場合や簡易式にスプレーを使用して、じっくりオーバーホールする場合には液体タイプのオイルを注してケアする方法など併用が出来るでしょうか。 もし出来るのならば、その場合の潤滑剤の組み合わせなども気をつけたほうが良いですか。たとえば、成分的に併用すると悪影響が出るものもあるなど・・。 これらケミカルは同一メーカーの組み合わせがよいのでしょうか。お勧めの潤滑剤等がありましたら教えてください。
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ハンガー(ボトムブラケット)やフリーなど ベアリングが封入されている部分(回転軸部分が多い)は 注油禁止箇所ですが、チェーンやワイヤーは注油が必要です。 ただしチェーンの掃除!!と思ってフリーにまで ディグリーザーやパーツクリーナーなどを注入すると ヤバイことになる場合もあるので気をつけて下さい。 http://www.bekkoame.ne.jp/~y.ohyama/mente/t12.html さて、チェーンのケアですが、基本は ●古い、汚れのついた(黒くなった)油を拭き取る。 ●新しい油をつける。 それだけです。使用するケミカルの組み合わせなど あまり難しく考えることはありません。 ちなみに粘性の強い油は「持ち」がいいですが ベトベトするので汚れがつきやすく 粘性の弱い油は、すぐに「落ちて」しまいますが サラサラしているので汚れはつきにくいです。 私は ●ディクリーザーを含ませたブラシでチェーンの汚れを浮かせて 拭き取るか洗い流す。 灯油の方が安いんだけど購入や後処理が面倒だから コレを薄めて使ってます。 http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/finish/tos017-38.html 洗車のついでにサッとやってしまう感じです。 ●スプロケットも汚れていたら一緒に掃除します。 ブラシで汚れを浮かせ布で拭き取るか洗い流します。 泥などがつまっていたらマイナスドライバーなどでこそげ落とします。 チェーンをきれいにしても、スプロケットが汚れていたら この汚れがチェーンについちゃうからね。 ●たまに専用のチェーンクリーナーユニットでガッチリ洗います。 http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/finish/tos045.html ●洗った後はきちんと拭いて、コイツをつけてます。 http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/finish/tos013-1.html 以前はもっと安いスプレー式オイルを吹きかけていたんですが テフロン系は高価なので一滴ずつ注してます。 ●油を差したらキレイな布で軽く拭き取ります。 コマとコマの稼動部だけに油がつけばいいので 側面など余分な部分は拭き取ります。 ファッサ・ボルトロのメカニックだった永井氏の洗車方法に習っているので 問題ないと思います。 ※等々力にある永井氏のショップで、2000円前後で洗車してくれます。 手際のよさが参考になりますから、行ける距離ならおススメです。 http://www.new-cycling.co.jp/shoptanbo/positivo/positivo.htm ●洗車をさぼっているときや面倒臭いときは 注油して軽く拭き取ることしかしません。 最後に。しっかりやりたいならコイツがおススメです。 http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/saimen/abc.html
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- bai1000
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チェーンに関しては、それほどこだわりを持たなくても良いと思います。何しろ簡単に交換できますし、使用状況にもよりますが、ベストな状態を維持しようと考えると、チェーンの寿命自体そんなに長いものではありません。言葉が適切かわかりませんが、『使い捨て』的なところはあります。頻繁に乗る方で、強いテンションをかけてグイグイこぐ方でしたら、半年くらいで伸びてしまい、変速が渋くなったり、カリカリという音が出はじめます。 そうはいっても、手入れをしなければあっという間に動きは渋くなるし、錆びもします。 チェーンはまず汚れるので、ディグリーサーやクリーナーで洗浄、脱脂します。 そのまま放置すると錆びるので、潤滑防錆剤を塗ります。しょっちゅう手入れをする方でしたら、シリコン系のドライタイプがおすすめです。これだとごみが付きにくく、メンテナンスが楽です。ただし、頻繁に潤滑剤を塗らないとすぐに飛んでしまうので、そういう意味では面倒です。 あとは、粘度が上がるほど長期間効果は持続しますが、ホコリを付けやすいので使用環境によっては頻繁なメンテが必要な場合も出てきます。 雑誌のメンテコーナーやショップにも何を使ったらいいかなど探せば書いてあったりしますし、店員さんに聞いてみるのも良いかと思います。いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
お礼
丁寧な返答ありがとうございます。 チェーンは消耗品という考え方に気がつきましたが、消耗品なりの整備の仕方があるのですね。 やはり良い状態で乗りたいと思いますし、知識をどんどん吸収して、乗るときだけでなく整備も楽しくできたらと思いました。整備の仕方参考にさせていただきます。
- donadona44
- ベストアンサー率64% (64/100)
シマノのチェーンに限って話します。 シマノチェーンにはグリスはついていません。新品についているあのべたべたはただの錆び止めです(かといってそのまま使用しても問題ありませんが)。もしチェーンを本当にいい状態で使いたいなら灯油、もしくはパーツクリーナーなどにつけ込み揮発しないようにパックし、一晩なり二晩なりおきましょう。そうするときれいにチェーンだけの状態になります。 しかし、安いグレードのものをそのままにして置くと錆びます。対相物はクロマイジング処理してあるのでそうそう錆びませんが。 雨の日に走らないなら、一コマづつテフロンオイル(ウェルドタイト、トリフロー、フィニッシュラインなど)やSFRなどの高性能オイルを差してもよいでしょう。 しかし、自転車はいつでも乾燥しているところを走れるとは限りません。私の経験上チェーンオイルはウェットタイプがよいでしょう。おすすめは潤滑性、耐久性、防錆性からワコーズのメンテルーブです。これをちゃんと行き渡らせた後(ほかにはかからないように注意)20分くらい置いた後、ウェスで表面を拭き取ります(ごしごし拭き取って大丈夫です。ただし毛がチェーンに残らないように)。油は布では拭き取れませんのでチェーンの表面のコートもでき、無駄にホコリを呼ぶこともありません。 しかも、長持ちします。
お礼
返答ありがとうございます。 シマノのチェーンなので参考になりました。
- TVT92MB
- ベストアンサー率45% (172/379)
チェーンの耐久性について、追記します。 良い状態でないチェーン(伸びが出たものなど)を しつこく使っていると、スプロケットやチェーンリングに良い影響を与えません。 適時状態をチェックして、早めの交換を心がけることが良いでしょう。 チェーンの不具合は、即変速性能の低下やその他のトラブルに繋がります。 (大事なときにトラブルに遭遇したときを想像してください。)
- TVT92MB
- ベストアンサー率45% (172/379)
基本的に、スプレー式であれ、そうでないタイプであれ、注油した後は余分な油分はふき取ってください。 埃が付着します。 スプレー式の場合は、できれば水分を含むと粘土が上がるタイプが良いでしょう。 間違っても、ホームセンターなどでチェーンオイルと称して販売されているものは使わないほうが良いでしょう。 (同じチェーンでも自転車の物は、他の用途の者と違った要素がありますので) いずれのタイプにせよ、チェーンの一コマ一コマ両側のプレートとローラーの間に注油してください。 そして内部にシントウせずに表面に付着している分は、ウエスなどでふき取るのです。 チェーンにオーバーホールなどということは存在しません。そういう必要が出た場合は、即交換です。 チェーンは、接続や切断を可能な限り少なくすることでよい結果を得られます。 要するに、新品を購入したときに、適切な長さに切断し、それの両端を接続した後は、交換を行なうときまで、そのまま使うことがもっとも良いのです。 特に油脂類の銘柄(ブランド)をそろえる必要はありませんし、先に注油したオイルと次に注油するオイルが別のものでも、たいていの場合、オイル成分がなくなりかけた状態で注油しますので、別の銘柄のオイルが混ざることによって発生する不具合は、気にしなくても良いレベルでしょう。 きちんと管理が出来るならば、オイルはスプレータイプのテフロンを侵食しないタイプであれば、問題ありません。(但し油分が切れやすいので、注意が必要です) 銘柄で言うと、ペネトン等色々ありますが、ホームセンターレベルでは入手は難しいでしょう。 かなり高級なものになりますが、カンパニョーロのスプレーオイルですと、結構万能でブレーキワイヤーなどにも使えますし、先にも書きましたが、水分を含むと粘土が上がり、流れにくくなる性質を持っています。(価格が異常に高いのが難点です。) チェーンの内部に、グリスが封入されているとする回答もありますが、確かにそのようになっていますが、回転抵抗などのロスの軽減の為、それらの粘度の高すぎる油分は、脱脂してから粘度の軽いオイルを与え、この当りのロスを少なくなる工夫をして使います。 そのため、耐久性は犠牲にします。 チェーンは、タイヤやブレーキシューなどと同じく、消耗品と考える物なのです。 極限を追求すると、そのほかにも消耗品と考える部分も有ります。 たとえば、通常必ずグリスを使用するB/Bであっても、一発勝負で、スプレーオイルを1吹きして決戦に挑む場合も有ります。(1KmT.Tなどの短距離トラックレース)
お礼
丁寧な返答ありがとうございます。 チェーンは消耗品というご指摘に少し気が楽になりました。 整備の仕方参考にさせていただきます。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
チェーンの注油は寿命が短くなるので禁止事項です ・チェーン中にはグリスが組み込まれています ここにチェーンに注油するとチェーン中のグリスが溶け出してしまいますので・・・・・ 全部のグリスが溶け出すとチェーンは油を失って動きが鈍くなり使い物に成らなります ブラシでゴミ等を除去する用にしましょう
お礼
ありがとうございます。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
一番いいのは油でしょうね.あまりさすと油汚れが酷くなりますので,程ほどでいいです. CRC等の潤滑剤だと直ぐきれてしまいますので,まめなスプレーが必要でしょう. 同時にやると,油が落ちてしまいましので,問題が起きた時でいいと思います.
お礼
ありがとうございます。
お礼
丁寧な返答ありがとうございます。 九州なもんで、永井氏のショップは行けませんが、 整備の仕方参考にさせていただきます。