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インドの女神と女性の関係について
ヒンドゥー教やカースト制度によって、 未だにインドの女性の地位は低いということを学んだのですが、 調べていくうちに疑問がでてきたので、 どなたか知っていましたら教えてください。 インドには数多くの‘女神’がいますよね。 なぜ人々は‘女神’を崇拝するのに、 生身の‘女性’は男性よりも地位の低いものとして差別を受けるのでしょうか?
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しかしながらブラフマは全世界そのものの存在を、ビシュヌとシバは全世界そのものの破壊とエネルギーが神格化されたものですからガンガーも結局は前記三神に融合してしまうのではないでしょうか。 話は変わりますが、管見ながらヒンドゥー教の場合女性の祭司のような人は居ないのではないでしょうか。女神はいても司祭職はは男性が独占していることが差別の一因となるかもしれません。 あとインド起源の仏教も明確に女性を差別してますよね。変成男子なんて言葉もあるぐらいですから。
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性別の優位性や身分制度は、権力者が遊興の目的や権力を守る為に作ったものだと考えれば、しっくりくると思います。 日本でも士農工商の時代には女性の地位は低いものでしたが、天照大神(女性だとして)などは、そういった事とは別に存在していますよね。
お礼
日本の例、その通りですね。 そう考えると、どこの国でも同じような問題に直面しているんですね。 分かりやすい説明ありがとうございます!
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インドの神々の体系の中でも女神は最高神というわけではありません。 ブラフマ、ビシュヌ、シバ 皆男性神だと思います。 つまり、神々の世界でも女性は差別されているわけです。
お礼
でも例えば、ガンガーはガンガー女神が舞い降りたとして、それ自体が神格化されたと読みました。 ガンガーはヒンドゥー教の人々にとっては聖なる場所ですよね? そうゆう部分ではどうですか?
お礼
そうですよね、確かに女性の祭司はいないです。 分かりやすい説明ありがとうございました!