クリリンとヤジロベーが同じ声なのはどういう意図?
「ドラゴンボール」の登場人物クリリン・ヤジロベーはどちらも
同じ声で田中真弓という声優です。
「ワンピース」のルフィの声と言えば分かりやすいでしょうか。
さて、このクリリン・ヤジロベーは同じ声ですが、容姿も役どころも
全く異なっていて、「実は兄弟だった」とかいう展開はありません。
複数の登場人物が同じ声である事は、今も昔もよくある事で、おそらく
声優の人件費の節約なんでしょうけど、この例では、同じ声である理由は
アニメ制作上の問題だけではなさそうです。
なぜなら、アニメにヤジロベーが登場する以前の段階である漫画版では、
「オマエ(ヤジロベー)はクリリンと声が似ている」と既に悟空が言っているのです。
なので、「クリリンとヤジロベーが同じ声」である事を決定したのは
アニメ版スタッフではなく、原作者の鳥山明であると言えます。
つまり「制作上の都合」以外の理由として、ストーリー上の何かしらの理由が
あるように感じます。
クリリンとヤジロベーが同じ声なのはどういう意図なのでしょうか?
仮にそれが、ヤジロベーの「顔も俺に似て男前か?」というギャグの前フリだと
しても、そのために「声が似ている」という設定にするというのも不自然な
気がしませんか?
(その後の展開で、それが何かの伏線にはなっていないような気がしますが…。)
原作者が作中で「声が似ている」とわざわざ書いたのは何故でしょうか?
補足
どうも有り難うございました コエンマ(幽遊白書)もそうですね