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シークレット・ウインドウのオチについて
シークレット・ウインドウを見ましたが、いまいち内容がつかめなかったです。 内容・オチをどなたか分かり易く教えてください。 お願いします!
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1.主人公は、自分の妻に裏切られたことで、実は心の奥で「彼女を殺したい」と思っていた(そのことに本人すら気づいていない)。 2.そして、あるときから、謎の男シューターが主人公の前に姿を現す。だが、実は、その謎の男は、主人公の2つ目の人格だった。(つまり、本人は気づいていないが、主人公は多重人格だった)。 3.そして、その2つめの人格シューターは、主人公の心の中にある「妻を殺したい」という願望の塊で、実際に殺す勇気のない主人公の代わりに、彼女を殺そうとする。シューターが自分だと気づいていない主人公は、シューターをやっつけようとする。 4.シューターという名前の発音についてよく考えてみると、それは「Shoot her(彼女を撃て)」と同じ発音だということに気がつく。 5.そうか・・・そういうことだったのか・・・。主人公も、シューターが自分自身だということに気がつく。妻とそのボーイフレンドを殺す。 6.主人公にとっては、願望がかなってめでたしめでたし・・・。小説の内容通り(主人公の希望通り)になった。 おわり (ちなみに、私はこの映画のネタがすぐに分かってしまってつまらなかったてす・・・)
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- ucok
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平たく言えば、アル中の話です。話の端々から、主人公モートは、もともと酒癖が悪かった(が今は立派に立ち直ったと本人は言っている)のがわかりますが、妻がモートの家を訪れて酒瓶を見つけ「This explains a lot!(どうりで変だと思った!)」と言います。それがオチといえばオチです。 オチ以前に観客が見ているのは、モートの目から見た、モートにとって都合の良い世界。オチ以降に見ているのが現実。 脅しを掛けてくる田舎訛りのシューターの帽子は、もともとモートがガレージセールで自分で買ったもので、その帽子の田舎くさいイメージから、モートはふざけて田舎訛りを真似るようになりました。 アル中の原因は妻との関係から来るストレスの他に、作家として「良いラスト」が書けないスランプもあったのかもしれません。その「良いラスト」では「殺人犯自身も、やがては忘れる」みたいなことを言っていますが、アル中だし、モートは、本当に自分のやったことを片っ端から忘れてるんですね。 オチは単純でも、私は面白いことに気づかせてくれる映画だと思いましたよ。
- retasu5
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最後は潜在意識の中の自分が表に出て来て、妻を殺害しましたね。 表にもう一人の自分が現れたシーンの後、妻が家にやってきた時に見た家の乱雑さは、急にそうなったのではなく、ずっとああだった事を現しています。主人公が自覚していなかっただけだったのです。 そして「書きなおせ」と言われても書けなかったラスト。 妻を頃したいと言う欲望を押し殺していたためでした。 妻を殺して木の下に埋める・・・そうしたいと思っていた事を完遂した事でやっと彼にとって、「最高のラスト」を書き上げられたわけです。