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メタリカ(Metallica)の「ワン(One)」は何故、評価が高いの?
タイトル通りの質問内容なんですが… メタリカ(Metallica)の「ワン(One)」は、何故、評価が高いのでしょうか? 今まで呼んだ音楽雑誌で複数のアーティストが「メタリカのワンは良い」と言っていました。(ガンズンローゼスのスラッシュとか…。) 曲も歌詞も知っているし、プロモビデオも見たことありますし、確かに良い曲とは思いますが、他の曲と比べて、どこが、どう具体的に評価が高いのかが、わたしにはわかりません。 説明できる方、よろしくお願いします。
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思想的側面でしょうか。ご覧になったPVが結構重要だと思います。 METALLICAはOneではじめてプロモを製作し、時流に乗りました。そのプロモで使われているのは映画『ジョニーは戦場へ行った』であり、映画のストーリーにインスパイアされた歌詞、つまり絶望状態における心理変化の表現をMETALLICAは非常にうまく行いました。曲調もこれまでになくメロウというかバラードちっくなパートが増え静寂や絶望を示し、転調により従来の攻撃性を押し出すことで心の葛藤がよく現れています。 またMETALLICAはこの曲をグラミー賞において生演奏しましたが、METALLICAというその時点では一介のメタルバンドがライブで示した存在感や上記のような曲世界に人々が感銘を受けたということもあります。この点においてもプロモは役立ったんではと考えます。 従来にない曲調や歌詞とコンセプト、そしてブラックアルバム以降失われた攻撃性も兼ね備えていたことで名曲とされるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 あれがメタリカの初プロモだったんですか…。 元ネタの映画があったんですね。参考URL見ました。歌詞でだいたいの内容は知っていましたが、酷いストーリーですね。 確かに戦争によって絶望的な境遇になった男の苦悩をみごとに表現した曲ですよね。 説明がすごくわかりやすかったです!!大感謝です!!