No.2さんの回答にもあるように財政当局の思惑というのは大きいと思いますよ。
タバコ族が根拠地にしているのは
たばこ・塩産業特別委員会,葉たばこ価格検討小委員会,総合農政調査会,農林部会で
あえて、~族という言い方をすれば「大蔵族」「農水族」という言い方になりますね。
「大蔵族」というのは金融・財政分野の政策立案に影響力を保持する政治家の集団であり、多くはその分野を所管する省庁(旧大蔵省、旧金融監督庁、金融庁、財務省)の大臣、政務次官、官僚などの経験者からなります。
「農水族」は以下同様に・・・となります。
でもそういう言い方をすると「特殊法人族」も「銀行族」もみんな大蔵族になってしまうわけですが^^;
(旧大蔵からの天下りが一番多いし、予算編成や制度設計との関連もある)
かつて金融と財政がくっついてしまっていることが問題になって、旧大蔵を金融庁と財務省に分かれたわけですが、金融庁のほとんどが大蔵出身、あるいは財務省からの出向でその体質はほとんど変わっていないと言われていて、今でも「大蔵族」とか「大蔵銀行族」とか「財務族・金融族」と言われてひとまとまりに扱われることが多いです。
もちろん「タバコ族=大蔵族+農水族」という意味ではありません。族議員は有権者の関心度合いと利権の大きさに比例して存在し、「タバコ族」もかなりいるみたいですが重なる部分は大きいと思います
お礼
ありがとうございました。 喫煙は個人の嗜好だからとやかく言うつもりはないけど、タバコが原因の健康被害の医療費(私の計算だと1箱あたり数千円)はタバコから徴収して健康保険に組み入れたいと思っているので質問してみました。