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エアコンの室外機について教えて下さい。

エアコンの室外機(1台)に2台以上のエアコンを繋ぐ事が出来るタイプの物があると聞いたのですが、それはどこで売ってるんですか? もしご存知の方が、いらっしゃったらぜひ教えて下さい。 出来れば、それの長所・短所も教えて頂けると助かります。

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  • ベストアンサー
  • rakki
  • ベストアンサー率47% (662/1392)
回答No.6

どうやら短所ばかりの回答で、マルチ型エアコンの長所が語られていないので、空調設備の設計者として長所も含めてお答えします。 給湯システムを例にとって考えてみましょう。 最も割安なシステムは、小型のガス給湯器を給湯の必要なところにそれぞれ配置することです。 流し台の上に箱型のものを置くことがありますが、洗面所などでは洗面台の下に収納されます。(これは電気に多い) 装置が散在するシステムとなります。 セントラル給湯システムというものをご存知でしょうか。 深夜電力を利用するものが最近になって急速に普及してきました。 大型の貯湯槽を持つ給湯器から、給湯の必要か所へ配管で供給するシステムです。 現在主流となっています。 熱効率が良い、管理が一元化できる、設備が集約できて収まりが良い、装置が大型となるために能力的に余裕が生じる。 などのメリットがあります。 給湯システムの例を、エアコンに当てはめて考えるとわかりやすいと思います。 エアコンは電気屋さんが「何畳用」などの目安で設置工事をしますが、実は彼らはエアコンの専門家ではありません。 単なる工事屋さんです。 エアコンは、空気調和機器(空調機)の一種で、複雑な空気の状態変化を利用して空気を冷却する能力選定の難しい装置です。 だからこそ、「目安」で選んでしまうのです。 エアコンごとに「技術資料」というものがあって、本来はそのデータをもとに設置する部屋の熱環境を計算した上で設置します。 少なくとも私達のような空調設計の専門家は目安では選びません。 時間ごとに変化する部屋の熱環境をつぶさに計算した上で、最も効率が良くなるシステムの選定を心がけます。 マルチエアコンの利点は上記に挙げたものだけではなく、このように部屋の熱環境を把握した上で選定すると、マルチシステムのほうが熱効率が上回る場合があります。 すべての場合をひっくるめて、どちらが方がメリット、デメリットがあるということが語れない世界です。 家電量販店でマルチエアコンが扱われないのは選定に自信が無いからです。 あえて言ってしまうと、装置の能力を把握していないからです。 家電量販店に空調設備の国家資格者がいれば話は別ですが、そんなことは極まれでしょう。 しかし、残念なことに家庭用のエアコンに関しては専門家の指導を得られることはまずありません。 私達が設計のお手伝いをする場合はほとんどが「ビル空調」の場合です。 もしくはビル関係者の自宅を設計する場合で、一般住宅のエアコン選定には寄与できる機会がありません。 マルチシステムを選定の対象に入れるならば、家電量販店に問い合わせるのではなく、製造メーカーに設置する部屋の状況を説明してアドバイスを受けてください。 「回答に対する自信:あり」としながら、この点に関しては申し訳なく思います。 問題点を指摘しておきながら改善のためにご協力できません。 エアコンの現状を知っていただくだけで精一杯です。

wingu
質問者

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有難う御座いました。 庭が狭いのでスペース確保と見栄えのみを 考えていたので、とても参考になりました。

その他の回答 (6)

noname#1085
noname#1085
回答No.7

結論からいうと、余りお勧めしません。 理由は、沢山売れる商品ではないので、量販店などでも店頭には置いてなく、価格も値引率が全然違います。 我が家も昨年検討しましたが、価格が余りにも違うので、結局、普通の物を2台買いましたが、ツイン式よりもかなり安く上がりました。 置き場所は、2台を重ねれば場所的には変わりありません。 他には、室外機が故障すると、2台が使えなくなってしまいます。 その場合に、室外機の買換えが、又、価格が高いのです。

wingu
質問者

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  • p-21
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回答No.5

ツインとかマルチなどという呼び方で 家庭用でもカタログの真中あたりにあるはずです。 これの長所は家庭レベルでは室外機の置き場以外には あんまりないですね 購入時の価格にしてもかえって2台購入したほうが安いでしょう。 短所は ・故障時にすべての系統がアウトになる ・機器の容量が大きくなるほど少ない台数での運転時のランニングコスト  がかさむ ・家庭用では室外機の能力以上の室内機を接続選定させているため  複数運転時には1台の能力が落ちてしまう。 ・複数台運転時、運転モードを変えることが出来ない  (冷房と暖房の同時運転ができない。 業務用の1部にこれが可能な機種が  ありますが)

wingu
質問者

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noname#1133
noname#1133
回答No.4

NO.3の補足です。室内機の電源ですが、単相の100Vまたは200Vの間違いです。訂正してお詫びします。

wingu
質問者

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noname#1133
noname#1133
回答No.3

仕事上扱った事(維持管理)がありますので、専門家としておきます。 屋外機1台に対して、室内機が複数台付けられるエアコン(マルチエアコンと言います)は販売しています。家庭用では一般的ではないので、展示はされていない店が多いと思います。 室内機を複数台置くスペースがない場合は、1台で済みますが、室外機が故障したら、全ての室内機は使用できなくなります。それに工事も大掛かりになるし、配管の取り回しが大変です。室内機を同時に使用する台数によって能力が落ちます。 室外機の電源は三相200V(動力)が必要な場合もあります。屋内機の電源は、単相100Vまたは単相100Vになります。 主たる目的は、テナントビル(賃貸事務所ビルなど)で、屋外機を置くスペースを節約するために使用する事が多く、家庭用の機器は機種が限られてしまうと思います。室内機と室外機の組み合わせは、メーカーの指定に従います。

wingu
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  • mero
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回答No.2

mapperさんの言うとおりどのメーカーのカタログにも載っています。 メリットデメリットについて付け加えます。 メリット:室外機の置き場所が一カ所でいい。それだけです。 デメリット: 売れないので改良されていない(最先端の高性能ではない)し、省エネの恩恵も少ない(電気代が高い)。価格競争がないので割高。値引き少ない。 配管が長くなりがちなのでトラブルが多い。工事代が高い。      このタイプは、かつてエアコンが高価だった時代の名残で、当時は2セット買うよりはいくらか安上がりだったようです。いまは置き場所以外にメリットはないのでやめた方がいいと思います。 室外機の起き場所は積み上げる形のアングルがあるので困らないと思いますよ。

wingu
質問者

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有難う御座いました。 庭が狭いのでスペース確保と見栄えのみを 考えていたので、とても参考になりました。

  • Mapper
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回答No.1

普通の電気屋さんで売っています。 展示はしていなくても各メーカーのカタログに載っていますので、それで注文できます。 室内機は室内機1台+室外機1台のペアのものと同じものか、一つ前の型のものが多いようです。 別々に2台動かすよりも1台で2台の室内機を駆動する方が消費電力が少なくてすんだと思います。ただ、設置したい部屋の位置によっては配管がたいへんになったり、室外機が調子悪くなると2台とも使えなくなってしまうという欠点があります。 また、あまり売れるものではないので価格も高めで値引率も低いのが現状のようです。 あまり値引きがよくないようであれば、性能の良い(消費電力の低い)低価格の通常のエアコンを2台購入した方が、トータルコストでは安くなる可能性が高いです。

wingu
質問者

お礼

有難う御座いました。 庭が狭いのでスペース確保と見栄えのみを 考えていたので、とても参考になりました。

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