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スレイプニルなどベクターにありそうなソフトどうなってるの?
以前スレイプニルの作者のインタで 「私はこのノートPCで開発している」 のようなことが書かれていました。 パソコンソフトというものはラックがいくつもあるようなところでコンピューターを幾つも繋げてやっと作れるものかと思っていました。 個人のノートで作っているとは大変な驚きでした。 実際どのようなPCでどんなソフトを使って作成するものなのでしょうか? また、作成者はどのような知識が必要なのでしょうか?
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>ちなみにソフト一つ作るのにどの程度の時間がかかるものでしょうか?物によるとは思いますが一般的そのあたりはどうなんでしょうか。 そうですね・・正に、物による。ので、一概には言えないのですが・・・ 式を解いて答えを出すだけの計算プログラムなら、数分とかからず出来ますが、いわゆる、ソフトとして配布、販売されているようなレベルになると、大体、数ヶ月~半年ですかね。 まだ日本にノウハウのあまり無い、先端技術を用いてのソフト開発になると、開発開始から2年経過してまだリリースならず。と言う物もあります。(私が携わっていた物にありました) こう言う物は、技術知識を学ぶ為にドキュメントを探しますが、大抵英語文しかありません。 それも、テキストにして数百メガもあるような巨大なファイルです。 翻訳うんぬんのレベルではありません。 そう言う意味で、プログラマは英語が出来た方が良い。と言われますね; 企業の開発で言うなら、上期と下期と言う概念故、1つのプロジェクトは、大体3ヶ月か半年で終了します。 長めで1年位になるので、2年かけるのは相当長いと言えますね。 個人で作る場合・・私の専門はゲームなので、それで言うなら、例えば2Dのシューティングでも、やはり3ヶ月は見積もらないと、良いものは出来ませんね。 私の能力的な部分がもっと高ければ話は別なのですが; また、jacta様が、 PCと開発ツールと知識だけでは、ソフトウェアを作り上げることはできません。 と仰っていますが、その通りです。 ・趣味で作っているが、仕事が忙しく時間が無い。 ・開発費用が足りない。 等、色々あると思いますが、自分の場合、趣味で作るのでしたら、最後まで完成させられる情熱なり根気の様な物は絶対に必須です。 ゲームを作るにしても、プログラムがどんなに出来ても、音や絵を作ってくれる人がいなければ、到底ゲームには成り得ません。 そういったリソース群を自分で作れば・・・等と知識の無い内は考える方もいるかも知れませんが、はっきり言って到底不可能です。 私の友人にドット打ちの専門家がいますが、ドット1つ取っても、その技術の奥深さは、見てるだけで目が白くなる思いです。 絵を描く技法も、調べれば頭が痛くなるほど出てくるでしょう。 音楽にしても、私は♪=おたまじゃくしですし、どうにもなりません。 またメンバが集まっても、会議の時間も取らなければならないし、皆が作る物の認識を合わせておかなければいけないし、この管理も相当に大変な物です。 ソフト1本完成させるのは、本当に疲れます。楽しくても疲れます。どう大変なのかは、経験してみるのが1番かと^^
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- jacta
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> 実際どのようなPCでどんなソフトを使って作成するものなのでしょうか? 私が実際の開発に使っているPCは、その辺の家電量販店で買ってきた安物のノートです。素人である私の弟がオモチャに使っているPCの方がずっと高級です。 主に使っている開発ツールは、その辺のサイトから拾ってきた無償のエディタとコンパイラとライブラリです。 > また、作成者はどのような知識が必要なのでしょうか? これは誰に聞いてもおそらく似たような答えになるでしょうが、プログラミング言語のほかに、対象としているソフトウェアを実現するためのアルゴリズムなどの専門知識、設計技法などです。役に立つソフトを作るには、世の中がどんなものを必要としているかの知識も必要です。 ただ、PCと開発ツールと知識だけでは、ソフトウェアを作り上げることはできません。これら以外に必要なものは、その人が置かれている状況によってさまざまですが、完成まで継続できる条件を整えるために必要なものです。
- PG_RankB
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パソコンソフトの製作でどのようなPCを使うのか、と言うのが質問であれば、答えは、ほぼ100%、どのようなPCでも構いません。となります。 数万~十数万で市販されている、一般家庭向けのPCで十分成り立ちます。 Vector等で公開されているようなソフトの大半は、個人で作られている物です。 そのようなソフトの大半は、ごくごく普通のPCで作っているはずですよ。 大規模なネットワークの構築が必要など、規模の大きなソフトに関しても、開発自体は一般のPCで各作業員が担当を行い、最後に連結して、テストを行う時などに、多数のPCを連結させて試験する。 と言った感じになります。使用するPCの規模は、開発自体よりも、試験環境に左右される事の方が多いです。 私も某大手IT企業に勤め、動画圧縮ソフトの製作を行っていた事がありましたが、使用していたPCは、 OS・・・WindowsXP Pro SP1 CPU ・・Pentium4 2G程度 RAM ・・512MB VRAM・・調べていないので覚えていないが、32程度? と言う、普通のパソコンでした。 これは、平社員でも、部長でも変わりありません。 むしろ、役員の方が、昔から使っているので。と言う理由で、表面の剥げたようなノートPC等を使っている方が多い位です; 作成者に必要な知識は、 前提として・・・ ・パソコンの各種操作 ・プログラミング言語 になります。他に、必要な物として ・エディタ(メモ帳や秀丸、サクラエディタなど、テキスト編集できるもの) ・コンパイラやリンカ(プログラミングしたコードを実行ファイルに直すようなもの) 等が、開発するためのソフト(環境)として必要になります。上記の機能を統合し、1つの開発環境ソフトとして販売されている物に、Visual Studio等があります。 そして最も重要な知識が、どのようなソフトを作るのか。と言う事です。 どんなにC言語やJava自体に卓越した知識を有していても、それだけで画像圧縮ソフトの開発は出来ません。 動画像がどのような手順で圧縮されているのか。というシステムを勉強しなければ、実装は出来ませんね。 もっと簡単に言えば、例えば連立方程式を解くソフトを作ろう。と、C言語の得意な小学生に課題を出しても、小学生は連立方程式を知りません。 これでは、どう連立方程式を解いたら良いか分からないので、ソフトの製作は不可能になる。 と言う事です。 プログラミングと言う製作ツール自体の使い方と、作るもの自体への理解が、プログラマには必要になります。
お礼
ありがとうございます。 大変わかりやすく助かりました。 ちなみにソフト一つ作るのにどの程度の時間がかかるものでしょうか?物によるとは思いますが一般的そのあたりはどうなんでしょうか。