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3月工事ならず10月工事で無駄遣い?
最近行く場所行く場所で道路工事しているのを見かけます。 去年まで10月にこんなに10月に工事があったような気がしないのですが。 まさか3月工事の時期が10月になったとかじゃないですよね。 当方住んでいるのが神奈川県なのですが、気のせいなのか、たまたま自分の行動する範囲で工事が多いだけだったのか、他に理由があるのかが分かりません。 何か情報ありましたら教えて下さい。
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そもそも何故3月に工事が集中していたかというと、それは竣工後の工事代金の支払いの関係なのです。役所は予算上お金があっても、実際は税金や補助金が入らないと支払いができないのです。そこで工期を3月ぎりぎりまで延ばして、税金や補助金などが入ってから支払っているのです。(※これをしないと一時借り入れなどをすることになるので、余計な利息を支払うことになってしまいます。) 本題ですが、年度末に工事が集中することに対する問題があったことから国が発注業務の平準化を指導しているのです。 このことにより、以前よりも3月集中は少なくなったようですが、それが若干早まっただけの話ですのでそれが質問者様の感じる10月に感じるのだと思います。 四半期毎に市町村は発注状況(年度当初の計画に対する四半期毎の発注額)を都道府県に報告し、国はそれをまとめているわけです。前年度より発注額が少ない場合に説明を求められる事がありますので、市町村は以前より早く発注しているのです。 とは、言ったものの用地買収や調査設計などに時間を要す事があるために、第1四半期に発注するには前年度において全てお膳だてをしておかなければならないことになります。しかし、現実は用地買収どころかその年に全て完了しているのです。
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- kenta58e2
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私が知ってる範囲は、必ずしも日本全国一律でもなく、神奈川限定でもないので「自信なし」にしておりますが・・・ おおむねNo.1の方のおっしゃるとおりです。 昨今、3月工事の弊害が取りざたされたことから、少なくとも一部の関係筋では予算執行計画の立て方を見直し、半期または四半期毎に分割執行するようになったということです。 ただ、第1四半期は関係筋の中でも役所筋が、上席者異動後の体制立て直しに追われる傾向があるため、すでに長期計画が立っている執行以外の小口案件は先送られることがままあります。 やっと年度計画のリズムが整った第2四半期の発注~執行分は、年度期中であることから9月末から10月頭に工事開始のケースは多いですね。 ただ、ここから年度全体を見た具体的な執行計画を進めていくことになりますから、何かの事情で作業が遅れるにつけ、結局は2月3月に執行ということもまだまだありますね。 個人的には、要は「使わなかった」という事実だけで、絶対必要なメンテ予算すら削り取る財務当局の体質の方が、よっぽど諸悪の根源だと思ってますが。 それで、もし相当に緊急な予算措置が必要になっても、措置を行わない(予算が無くて行えない)風当たりが担当官署だけだったら、いくら地域の納税者の方が困っていても絶対にビタ一文出しませんから。 10月工事は、そういう財務当局に締め上げられてる執行官署の、せめてもの自衛策という側面もあることはあります。もちろん、これで万事良しとも思いませんが・・・。
お礼
要するに3月工事を分散させただけって考えても良い部分があるんですか、やはり… 予算を使わなかったから減額するというシステムはどうにかならないもんですかねぇ。 ありがとうございました。
- zakikko
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全くの推測ですが、後期の予算取りではないでしょうか? 前期の支払実績を元に後期の予算枠を決める場合は、 一般企業でもよくあります。 これまでは3月の駆け込み工事が多かったのも 来年度の予算取りと今年度の予算を使い切らなければ! ということで多かったというのを聞いたことがありますので。 私も神奈川在住ですが、確かに最近工事が多いですよね・・・
お礼
やっぱり予算取りが関係しているんですね… 自分が住んでいるだけではなく、全く関係ないと思われるような場所までやけに工事が多いので気になってました。 ありがとうございました。
お礼
3月の約半年前にあたる9月、10月に工事が集中し出す理由がなんか分かったような気がしました。 もうちょっと分散してもらいたい所なんですが、困ったものですね。 ありがとうございました。