イラストレーターCSの使い方。

質問

イラストレーターCSを使い始めたばっかりの者です。
仕事で主に写真を加工するというよりは、写真を基にして写真を線でなぞっていってイラストっぽくする事が多く、以前フォトショップCSを以前使ってました。
しかしフォトショップの画像の粗さが気に入らず、新しくイラストレータＣＳを入れました。
そこで聞きたいのが、ネットで色々見てるとイラストレーターで、人や物をかわらしく作られているのですが、あれはどうやって作っているのでしょうか？何か写真をなぞって書いてるのか、それとも一から想像でバランスよく書いてるのでしょうか？すごく上手だなぁと思います。私もあんな風に上手に書きたいのですが、ご存知の方、何かアドバイス戴けないでしょうか。

回答No.2

mon-roe · ベストアンサー

illustratorを使った画像作成、と言っても人によって作り方も手順もまちまちだと思います。下絵を取り込んでトレースする方もいれば、いきなり画面上にオブジェクトを作り始める方もいるでしょう。
どんな画像をどのように作成するとしても共通なのは、描いて消してというより切って貼って画像を作る感覚に近い、という事ではないでしょうか。

例えば人間の顔をillustratorで作ろうとするならば、顔のパーツを一つ一つ作り、出来たパーツをバランスよく配置してまとめる。といった方法がまず考えられます。
まず目を作るとして、眼球・瞳・瞼・睫毛といった具合にオブジェクトを重ね合わせます。形や大きさのバランスを取り、必要に応じてグラデーションをかけたり、影になるオブジェクトを重ねたりします。これをグループ化、あるいはレイヤーで管理して"目"というパーツが完成。
同様にして鼻・口・髪の毛などパーツを次々と作り、最後に輪郭パーツの上に配置すれば顔が完成します。各パーツの大きさがまちまちでバランスが悪くても、後からいくらでもサイズやバランスを調整できるのがillustratorの良いところです。

photoshopで絵を描く時もパーツを別々のレイヤーで管理すると思いますが、illustratorの場合はオブジェクトというレイヤーより細かな区分が存在する事、オブジェクトは変形が自在な積み木か切り紙の様な物である事、などにおいて違っていると思います。
illustratorを自在に使える前提として、パスの使い方を理解しているというのは大事です。photoshopにもペンツールが付いていて、同じくパスで描く事もできます。illustratorはその描き方に特化したツールとも言えますね。パスの基本的な使い方はユーザーガイドでも詳しく説明されています。

また、本屋に行けばプロの作例を参考にした実践的な解説書もたくさん出ています。それらを見て真似てみるのも練習にはなりますよ。
個人的には教科書の作例を見よう見まねで作るよりは、分からなくてもとりあえず自力で一からやった方が頭に入って上達も早い気がしましたけどね（笑）

お礼

mon-roe様
御親切な御回答ありがとうございました。
画面上にいきなりオブジェクトを作る方もいらっしゃらるんですね・・。私の場合、取り合えず書いてみてもとんでもない絵になってしまいます・・。
なかなか「パス」の使い方がいまいち理解しきれておらず、以前Photoshopを使っていた時もパスを使わずラインツールで全てをこなしておりました・・。かなりアナログですよね・・。イラストレーター難しいけど本を片手に苦戦しております。ホントにありがとうございました。

回答No.1

perfectvector

写真をトレースするのが一番多い使い方だと
思います。
でも、もともとのデッサン力や観察力がいります。
出来上がったものしか公開していないと思うので
見る人には「簡単に出来るなあ」と思い込まれ
るんですよね。
人によっては、あらかじめイラストを紙に描いて
からそれをスキャナで読み込んで、トレースの
下地にする事もあると思います。
一からイラストレータで作る人はあまりいないのでは？
まず、ロゴマークや簡単なイラストをトレース
するところから練習するのが良いと思います。
頑張ってください。

お礼

perfectvector様
早速のご回答ありがとうございます。
やっぱりそうですか～・・。
出来上がったイラストを見たらすごく上手でホントにかわいらしく仕上がってるのでホントに疑問でした。
やっぱり皆さん写真やスキャナなどを基に作られているのですね。それにしてもすごい技です。
美術のビの字も学んでない私がうまく書けるかどうか不安ですが頑張ります!
ありがとうございました。　（＾＾）