ogyuzuさんが考えている「いいケアマネ」ってどんな感じですか?
一言で「ケアマネ」といっても、色々な人がいます。
前の回答でありましたが、中立公平は絶対です。
自分の施設しか勧めないケアマネなんか論外です。
結構、そういうケアマネが多いんですが…。
基本的に対象者が「いいケアマネ」と考えるのは、自分のニーズに沿って動いてくれるケアマネだと思います。
しかし、それって本当に「ニーズ」ですか?
「欲求」じゃないですか?
専門的に言わせてもらうと、対象者の言う通りに動くケアマネは決して「いいケアマネ」ではありません。
対象者の将来を見据えて、サービス提供を一緒に考えてくれる。
対象者の考えが「ニーズ」ではなく「欲求」だった場合は厳しいことも言いつつ一緒に「ニーズ」を考えてくれ、サービスに結び付けてくれるのが「いいケアマネ」ではないでしょうか?
「利用したいサービスはないですか?」
「わかりました。調整します」
っていうのは「御用聞きケアマネ」といい、ケアマネの業務を行っているとは言い切れません。
ogyuzuさんの求める回答とは違うかも知れませんが、
(1)専門的な知識で対象者を伸ばしていくことを考えることができる
(2)対象者が望んでも、その方にとってマイナスになる場合は注意することができる(将来を見据えることができる)
っていうのが大切じゃないでしょうか?
対象者の望むサービス通り提供できない事は大変です。しかし、その方の為に厳しくなれる。
共に考え、共に悩めるケアマネが「いいケアマネ」だと思います。
「ICF」とか勉強してたら、いいケアマネかも知れませんよ。