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叔母への扶養義務について
私の隣の家に叔母(父の妹)が住んでいます。叔母は年金暮らしで、祖父母の遺産を少しずつ使っているようですが、それももうあまり残っていないようです。もし、叔母が経済的な援助をしてほしいと言ってきた場合、私はどの程度援助しなくてはいけないのでしょうか? 他の方の質問と回答を見て、叔母と姪の関係ではよっぽどお世話になっていなければ扶養義務は無いように感じました。私が生まれた時から、叔母とは隣同士で住んでおり、普通に親戚としておつきあいしていますが、特に経済的にお世話になったことはありません。私も収入があまり多くないので、援助してと言われたら困るのが本音です。 ちなみに、私が今住んでいる家は、家・土地ともに祖父母から両親へ、両親から私が相続したものです(両親は他界しております)。叔母の住んでいる家・土地は、叔母が祖父母から相続したものです。 それから、少し離れた場所にいとこが住んでいます。いとこは叔母にとって私同様姪にあたりますが、彼女には扶養義務は無いのでしょうか? 彼女は昔から、叔母とは懇意にしております。法律上では、近くに住んでいるかどうかはどの程度影響するのでしょうか? 回答、どうぞよろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
建前で言うと、扶養義務に関する民法上の規定は、直系の血族(親子、祖父母、孫)と兄弟姉妹までとされています。 伯叔父・母については特殊な事情がある場合のみ扶養義務が民法上うたわれています。あなたのようなケースは一般的なケースですから、叔母さんに対して法的な「義務」としての扶養義務はないと思います。 ただし、あなたが心配されているような事項は、むしろ法的な「義務」として捉えるよりも、肉親に対する「情愛」や「思いやり」として捉える問題だと思います。 単に経済的な支えだけで考えるのではなく、身近にいる親戚として精神的な支えになってあげることだけでも、おばさんにとっては十分に心強いことではないでしょうか?
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扶養義務といっても自分の生活を切りつめてまで扶養しなければならないわけではありません。扶養する側の生活の安定があってこそ扶養できるわけですから。 あんまり思い詰めない方がいいですよ。
お礼
回答ありがとうございます。叔母に援助してあげたために叔母を嫌いになるということは避けたいので、あまり無理しないようにします。少し気楽に考えますね。
お礼
回答ありがとうございます。隣に住んでいるというのが「特殊なケース」に当たらないということがわかり、ほっとしています。叔母に援助してあげたい気持ちはあるのですが、自発的に援助するならともかく、もし叔母自身や行政に強制されたら重荷になりそうで嫌だったのです。叔母には自分に無理のない範囲で、できるだけのことをしてあげたいと思います。