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家系にガンがいなければガンにならない?
僕の家系にはガンになった人はいません。 「ガンは遺伝する」というのを聞いていて、 僕の家系は大丈夫だと思っていました。 先日、母が検診に行ったところ、 腸にポリープが見つかり「ガンかもしれない」と言われたそうです。 (現在、検査結果待ち) もしガンだとしても、初期なので、取ってしまえば大丈夫なようです。 本人にその場でそう言ったそうです。 家系にいないので、無いと思っていたのですが、 必ずしもそうではないのでしょうか?
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癌遺伝子説というのがこれまでの研究でわかってきました…でもそれはまだまだ一部のことです。 人間は生活していくうえで色々な環境に晒されて、その結果体内の遺伝子にもキズがつくことが多くあります。そのエラーは遺伝子の修復機構によってほとんどが無効にされるのですが…中にはこれらの機構だけでは無効にされないこともあります。また、一部ではありますが、ウイルスが発ガンに関与しているという事実も明らかになっています。 こうした事実から、家系に癌患者がいない(これは『遺伝子上発ガン遺伝子がない』とは全くの等価というわけではありません)というあやふやな論拠から、癌にならないと信じることは泥船を信じるが如しといわざるを得ません。 いち医師として回答。
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ガンになりやすい家系の方がいます。このような方は.ガンになりやすいのです。 ガンの原因としていろいろな発ガンぶしつがあります。発ガンぶしつを取り扱った方(例.タール系色素黄色?入り清涼飲料水を飲んだ方.現在は使用が禁止されています)は.ガンになりやすいことになります。家庭内発ガンぶしつは.取り扱った方が.忘れた頃にはっしょうスルので.疫学研究でははっきりしない場合が多いです。 ですから.「家族にガン患者がいないからガンにはならない」は偽です。 「家族にガン患者がいるからガンになりやすい」は.特定のガンに限ると真です。しかし.不特定のガンについてては良く分かっていません。
- rimay
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私の父方の家系もガンはまったくなかったのですが、タバコを吸わない叔母が肺ガンになりました。その叔母の母親(つまり私の祖母ですが)はヘビースモーカーで10代のころから吸っているのに90になった今も病気一つなく健在なのにです。私もそれまでは自分は大丈夫、と思っていたのですが、その一件で考えさせられました。遺伝だけでは安心できないし、要因も様々だと思います。お互い日ごろから自分の健康を過信しないよう気を付けましょう。
- Eivis
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私の場合も近親者にはガンの系統はなかったのですが、あっさりと、それこそ青天の霹靂のように直腸と横行結腸の2箇所も... 500円玉大のガンになりました。。。切除して3年位再発を心配しましたが無事5年経過で[完治]と言うことになりました。 あなたのお母さんの場合は、まだ悪性かどうかも分らないし悪性でも[ポリプ]の段階で見つかったのなら安心できると思います。 後は検査次第、経験者から見ればその段階で見つかったのは羨ましい限り、と言っても素人の私が判断を下せませんが。。。
現在では、乳癌・大腸癌等で遺伝子診断することでそれらの癌が発症し易いかどうか診断できるようです。 アメリカ等では保険の加入にこれらの検査をして保険金を決めるとか言うことでTV等で話題になっていましたが、実際はどうなっているのか分かりません・・・? そのような遺伝子を引き継いでいれば可能性は否定できないでしょう・・・? さらに、そのような遺伝子がなくとも後天的に食生活や喫煙等による影響で発癌する可能性もあります。 ですから、質問のタイトルに対する答えとしては「そうとは限らない」でしょうか・・・? ご参考まで。
- GSK
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完全な遺伝であれば、 肺がんになりやすいタバコのヘビースモーカーの人で、 家系にいなければガンにならない事になります。 この理屈は貴方には受け入れられますか? 逆説で考えるといままでの思い込みが変ということに気付くと思います。 初期ということでよかったですね。
- taka113
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遺伝因子によってガンを発症する人はむしろまれだと考えられます。それよりも喫煙や悪い食習慣によってガンに罹る人はずっと多いでしょう。家系にガンにかかった人がいないからといって自分も罹らないと考えるのは誤解ですね。
お礼
皆さん、回答ありがとう御座いました。まとめて失礼します。 昨日、検査結果が出ました。 やはりガンだそうです。今日から入院することになりました。 (ガンじゃなくても手術して採るつもりではいましたが) ガンの中でも腸は一番手術がしやすいそうで、 担当医も「よくある手術で、さほど問題無い」と言っていました。 でも、一応、術後3週間は入院が必要と言うことで、 母は「年内に帰れるかなぁ」なんて心配していました。 結構、気楽に構えているようです。 結局、 「かからない」という遺伝は違ったようですね。 体質の「かかりやすい」という遺伝は多少あるようですが。 まあ、考えてみれば、 病気なんて、かかるときはかかりますよね。 「絶対かからない」なんて言い切れる事ってそうはないですもんね。 皆さん、ありがとうございました。