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シーリングファンの羽
シーリングファンを取り付ける場合(吹き抜け部分) ファンの羽の数で、3枚と4枚があるんですがどこがどう違うのか教えてください。一般的な選び方はどっちなのでしょう?
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単純に機能の面から考えれば、羽根の長さやピッチ(風を送るための羽根のひねり角度)、そして回転数が同じであれば、当然3枚の羽根のものよりも4枚の羽根のものの方が風力(風量や風圧)などが大きくなるはずですが、その分だけモーターにかかる負荷も大きくなりますから、モーターのパワー(出力)によって羽根の数が3枚になったり4枚になったりしそうですが、これはもちろん、逆に言えば4枚の羽根のものよりも3枚の方が少ない力で回せるからというのがその根拠です。 しかし、それなら羽根の長さ(回転直径)を短くしたり、ピッチを小さくすれば、それだけ負荷が軽くなるわけですから、小さな出力のモーターでも4枚羽根式にできないはずはないということにもなります。 と考えたら、やはり今日の製品では装飾的な意味の方が大きいのではないかと思います。 もちろん天井が高ければそれだけ風量や風力は余分に必要ですから、モーターの出力に余裕があって、しかも4枚羽根のものの方が適しているとは言えます。 また、実際の見かけの面でも、ハワイやアメリカ本土、ヨーロッパのちょっとクラシックな建物などでは4枚羽根の方が多いようですし、その点では3枚羽根のものはどこか実用的な雰囲気を感じてしまうのはわたくしの偏見でしょうか。 いずれにせよ、4枚羽根のものの方がややクラシックな感じがする分だけ落ち着き感があるように思えます。 それではどのぐらいの出力(結果的に風力)が必要なのか......といった面ではお恥ずかしいことに知識がありませんので、カタログなどをご参照いただきたいと思います。
お礼
ありがとうございました。 結局、希望の機種で4枚羽根がなかったので3枚羽根を取り付けました。 勉強になりました。