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次官補代理代行

アメリカの要人が来日するとき,「次官補代理」という役職や「次官補代理代行」という役職をよく見かけます。直訳したもので,局(長)や部(長)がいないのは理解できるのですが,何故こんな「変な」名称なんでしょうか。 また,日本の官庁と対比させた場合,「次官補」=局長,「次官補代理」=部長,「次官補代理代行」=課長,という感じで捉えればいいのでしょうか。

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  • mmky
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回答No.2

参考程度に 国務省(外務省) Secretary of state (大臣)1人 Deputy secretary (副大臣)1人 Counselor (アドバイザー)1人 Under secretary (次官) 複数人 Assistant Secretary =次官補 (局長) Acting Assistant Secretary =次官補代行 (局長) Deputy Assistant Secretary =次官補代理(副局長) Acting Deputy Assistant Secretary =次官補代理代行(副局長) 「Acting」は名前の通り、例えば職位の部長が職制の局長の仕事をしているということ、だから権限は局長と同じ。代理、代行はややこしすぎるね。訳が良くないかもね。 日本の省庁と違い担当別に次官にあたる人がいるので局長も沢山いるということですね。国務省のホームページを参考にしてみてください。 http://www.state.gov/r/pa/ei/rls/dos/1718.htm http://www.state.gov/documents/organization/43087.pdf

sunekosuri
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 また,HPもお教えいただきお手数をおかけいたしました。 何故か日本のHPを見ても,次官補とか次官補代理についての説明がなく困惑していたところです。 しかし,ご指摘のように多少の誤解があっても,日本のマスコミは「局長」とか「副局長」と訳したほうがわかりやすいと思うのですが。

その他の回答 (1)

  • setamaru
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回答No.1

 国務省の日本関係のラインは、上から以下の様です。 ライス長官 ゼーリック副長官 バーンズ次官(政治担当) ヒル次官補(東アジア・太平洋担当) リビア筆頭次官補代理(同) シュライバー次官補代理(同) ストラゥブ日本部長  次官補の任命は大統領が行い、議会開会中は議会承認が必要です。したがって、日本の局長より少し上の格と見ることもできそうです。 (参考)  Secretary Defense  国防長官  Assistant Secretary of Defense 国防次官補  Deputy Assistant Secretary of Defense  国防次官補代理

sunekosuri
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 日本でも同じですが,同様な役職が複数あると,責任権限が紛らわしいですね。