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留学生の小論文

はじめまして、私は幼少の頃から日本にいる外国人です。最近入試のため小論文の練習を始めました。この前先生からいただいた課題に『異文化体験と留学』というものがあり、ほとんど日本を異文化と感じたことがない私にとってはとても難しいものとなりました。 なぜなら私の場合、日本の文化を異文化と感じたことがなく、他国との比較などがよくわからないのです。 あと入試ということもあり、色々と気をつける点も多いらしいのですが具体的なところがよくわからないのです。『異文化体験と留学』というテーマでよろしければネタというか、アイディアなどを教えていただけると嬉しいです。ちなみに字数は2千文字程度なのです。

みんなの回答

回答No.2

私はフランスに学生時代の6年、いえ7年近くを過ごしました。 最初に滞在したところが地方でほとんど日本人に会わなかったので、パリの大学院に移った時にはパリの日本人社会にも馴染めず、というか忙しくてそんな暇もありませんでした。 帰国後、仕事で何度か行き来していますが、「パリへ行くのも隣町に行くのも同じ感覚」になっていることに気づきました。私にとって、大切な時間を過ごした、また多くの友に出会った地は、“外国、異国”という言葉では表現できないのです。 確かに私はフランスでは外国人で、日本では日本人なのですが。 留学当初、また帰国当初はカルチャーショックもありましたが、今はそれすらも感じなくなりました。 あまり参考にならなかったと思いますが、あなたが日本を異文化と感じない、それも貴重な体験なのではないでしょうか。

回答No.1

私は、留学と駐在員で都合5年程度の在米経験があります。先輩に「留学生は帰ってきて2つに分かれる。アメリカ大好きという人間になるか、日本大好きの愛国者になるかだ」と言われました。 日本にいると日本のことがよく分からないのです。外国にいって、その比較で日本の良いところ、悪いところあるいは足りないところが分かるのです。その上で、日本を好きになるか嫌いになるかだと思います。 言葉もそうです。結論を先にいう英語と最後まで聞かないと肯定しているのか否定しているのか分からない日本語。でも、敬語は美しいですね。英語もちゃんと勉強すると敬語に相当する言い回しはあるし、抑揚があって耳にはきれいに聞こえます。言語は、文化的な背景があってできていると思います。 質問者さんは小さい頃から日本にいるから日本を異文化と感じないといわれています。 逆説的に、外国人でも育った環境で感じ方が違う、むしろ日本風の考え方や立ち振る舞いになっている、これで、自分が母国に行ったら、DNAに刷り込まれたアイデンティティが出てくるのか、あるいは後天的な日本風の資質がまさるのか興味深いという論点ではどうでしょうか? なお、私は留学して帰国したときは愛国者になり、駐在員のときはアメリカ大好きになりました。 でも、やっぱり日本食が一番です。

pandacom
質問者

お礼

ありがとうございます。私も最初はhellotoearのいうような論点で書きたかったのですが、どうしても在日留学生としての視点から書いたほうがいいと先生に言われてしまったのです。特に私がずっと日本に住んでいたということは採点に不利になるので、できれば『初めて』日本に来た留学生の角度から書かなきゃいけないらしいのです。あ、私も日本食大好きです♪