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Windowsのバージョンの関係について
Windows用周辺機器・アプリは今までいろいろなものが出ましたが、古いWindowsには対応しなくなっています。OSの構造の違いと後継OSが出れば前のOSの使用者が次第に少なくなることでそうなっていると思われます。 しかし、2000で使えてMEで使えないというアプリも増えてきていますが、2000はMEよりも前に発売されたOSです。2000はMEよりも安定性が高いという利点はありますが、世の中には98(PC-98ではない)ユーザーも残っています。また2000プレインストールモデルはMEに比べると少なく、ユーザーも個人ではMEより少ないと思われます。 なぜOSの安定性が違うだけで周辺機器・アプリの対応状況が大きく変わるのでしょうか?
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安定性が違うだけじゃなく、本当の意味での基本設計は2000の方が新しいんですよ。 WindowsMeというのは、基本的な部分ではWindows以前のMS-DOSで設計されたものに継ぎ足し継ぎ足し、建て増し建て増しで来たものです。 表面は飾っていますが、中身はもう増築しすぎて、そろそろもう限界でした。 そもそもMS-DOSは16BitCPU用に設計されたOSだったわけですし。 2000は出た時期こそMeより前ですが、その基本設計はNT系であり、MS-DOSとは全く関係ない新しい設計です。 最初から32BitCPUをターゲットに設計されたOSなわけで… XPも実際には2000から大きくは変わっていません。各所が使いやすくなったり、変更されたりしただけです。 という事で、2000に対応させれば自動的にXPに対応できる事が多いし、逆に、Meに対応させるためにはもっと古い技術を使わなければいけない、という事です。制限ももちろんMeの方が大きいです。
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- OsieteG00
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MEはもともとWindows95が進化してできたOSで、このアーキテクチャのOSはMEで終わりです。 一方、2000はWindowsNTが進化してできたOSで、XPはこの後継にあたります。 もともと、WindowsNTを開発したいきさつとして、Windows9x系の不安定さを解消したり、機能を増やすという目的で見た目こそ似たような形になりましたが、中身はまったくの別物になりました。 ですので、周辺機器を動作させるためのデバイスドライバやアプリには一部互換がなくなりました。メーカとしても、「終わった」OSのMEよりはXPに対応させたついでに2000でも動作できるようにしたのでは。それぞれに合わせて開発するのは、単純に2倍近いコストが必要となります。 あとは、XPの重さを嫌って2000を使用しているユーザって結構多いですよ。ビジネスユーザも意外と多いですね。
お礼
ようは、NT系に統合された今わざわざ9X系に対応させるというのは効率が悪いということですね。 ありがとうございました。
- R48
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基本設計が異なっています。 アプリに限れば互換モードで動かすことが可能です、動作保証はありませんが。 http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/hints.html#1189
お礼
回答ありがとうございました。 そういった方法もあるのですか…
お礼
基本設計ですか…そこはある程度知っていましたが、技術はこうも変わるものですね。ありがとうございました。