- ベストアンサー
炊飯器の実力
炊飯器で飯を炊いていますが、疑問に思うことがあります。 炊飯器は米が炊けることをどのようにして知るのですか? 最初から時間が決まっているのなら時間を表示しておいてほしいです。 炊く量と時間にはどのような関係があるのでしょうか。 炊飯器はなぞだらけです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。本当に謎ですね ( 笑 ) 謎なので調べてきました。 どうやら決め手は「熱」らしいです。 水が残っている時はもちろん、 米に水分が多い状態だと、釜の熱は急上昇しませんよね。 炊飯器の奴は「炊き上がり」として設定された温度になると、 保温に切り替わるそうです。 だから、温度を上げるためのエネルギーが同一だとすれば、 米の量が多ければ、当然時間もかかりますし、 逆だと少なくなる、という風に理解したのですが。 ただし、私は理数系がまるっきりダメなので、誤解しているかもしれません ( 笑 ) よろしかったら、こちらをご覧ください。 http://www.belbel.or.jp/users/takatsukasa/suihan.htm http://www.tdk.co.jp/tjdaa01/daa00223.htm
その他の回答 (2)
- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
基本的には温度です。初期の電気釜はこれだけでした。 つまり、中に水分が残っていれば100度以上にはならないことを 利用しているわけです。 (つまり、100度を超えたら炊き上がり) しかし、今のマイコンジャーはもっと複雑で、 始めに少し加熱してみて、温度の変化の様子をみて これで水の量を把握しています。 量が少ない時は加熱も控えめにしているようですが、 中身を把握できていますから、 最近のものは必要時間を表示する事ができます。 我が家の炊飯器は予約も炊き上がり時間で指定できます。 ついでに。 おかゆを作るときだけは水分を飛ばしてしまってはまずいので 別の「おかゆ」ボタンが必要になります。
お礼
炊き上がり時間で指定できるっていうのは初耳です。 我が家は近代化してないんでしょうか? 炊飯器は米と水の状態を理解できるということなのですね、 驚くべきことです。 どうもありがとうございました。
炊飯器揺籃期に海外で炊飯器普及に努めた経験があります。炊飯器は台所用家電品では全く遅れていたいた日本メーカが開発したオリジナル商品です。 決め手は熱のようです。熱を水量、或いは温度と言い換えてもよいでしょう。 釜の中の温度を熱センサーで感知しスイッチを切るのが基本動作です。発売当時の炊飯器はその後改良を重ね現在のIHジャー型まで発達して来ましたが、基本原理を薪で炊く釜の飯に依存していることは変わっていません。 IHジャーの出現により全自動炊飯器のイメージを与えますが、実際には米の種類(精米、玄米)と水の量は自動ではありません。従って、これさえ間違わなければ おいしいご飯が出来上がります。 日本では炊飯器は普通ご飯を炊く目的以外には使用しませんが、海外では食生活に 合わせて、炊飯器にオリーブ油を入れ玉ねぎなどを炒めてから米を入れるというような使い方をします。これは炊飯器がフライパンなどと機能的に似ている(熱管理)ことを直感的に気がついた主婦の生活の知恵です。このような使用方法を禁じていたメーカも現在では容認しています。
お礼
日本メーカーが開発したんですか。 すごいです、まったくすごいです。 ありがとうございました。
お礼
本当に謎で寝られませんでしたが、これから安心して寝られます。 ありがとうございました。