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やり始める・最後までやり通すにはどうすればいいでしょうか?
こんにちは。 自分は絵を描くのが好きで高校も美術科にして現在2年生です。 しかしこれは自分の基本的な性格のせいもあると思うのですが、中学くらいから将来イラストの仕事で働きたいと思い始めたんですがそのころからなかなかどうすれば絵が上手くなるかという情報ばかりを集めるようになって肝心の実技のほうがおろそかになってきてしまったんです。 描かないとと思うと逆に描き始めるのが億劫になってしまっていざ描き始めても右脳に切り替わる前に飽きてしまったりとかで・・・。 あと、「上手くならないと」と思っているのも描くのがイヤになる原因のようで。 模写とかをやりだしても最後まで描ききらずに上半身だけやひどい時は顔の半分とかで終わってたりして・・。 苦手な部分(上手く描けないところ)は描かないようになってます。 上手く描けず納得できないので描くのがイヤになっていてでもそれでは上手くならないのはわかっているのですが、なにかいい方法はないでしょうか?
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私も全く同じ経験があります。そしてある時気づいたんです。今イラストや絵で活躍している人達は、ただただ好きで絵を描きまくってきた人達なんだという事を。知識としてはそんなこと知っていましたが、それが本当なんだと思い知りました。そして、「面倒だけど、絵を練習しなくちゃいけない!」手を動かす前に、理屈で色々と計算して「将来そういう仕事に就くために・・・」と考え始めた時点で、もう私にはその仕事につく、就いたとしても満足に仕事が出来るという事は無理なんだと悟りました。 決意するにはとても勇気がいりましたが、私はキッパリと「私は絵を描くのは好きじゃないんだ」と認めました。絵を描くのも、ノートの落書き以外は描かなくなりました。ワザとではなく、自然と。そうなったのは18歳ぐらいの時ですかね。そしたらとても楽な気分になりました。なんだこの開放感は?!って感じでした。 進路も変更し、今は美大には入ったのですがデザイン学(厳密に言うと、ちょっと違う名前)を勉強しています。(グラフィックスを作る~とかそういう枠組みを超えて、学問として、デザインを勉強しています。もちろん、基礎技術としてグラフィクスその他諸々は作りますが、コレは楽しくて好きなんです。)入試は、ちゃんとしたデッサン力より発想力が買われる試験だったので、それほど苦ではありませんでした。 具体的な理由もなく、ただ合格したから入った、という感じの学科、これが妙に自分に自分に合ってて、良く考えれば、私は「しなければ!」と思わなくても、デザインされたものに興味を持って「考える」ってことを、日常、ほぼ無意識に続けていました。良いな~と思ったものについて、何が良いんだろうって考えたり、どうしてこの人はこんな風にしたの???と考えたり。今まで意識したことがなかったけど、コレが好きだったんだな、って思いました。(好きなことが勉強できる学科に「第一希望落ちちゃったよ・・・」とかいって偶然入れたなんて、ラッキーです/笑) やっぱり、ありきたりな結論になるのですが、「憧れ」と「本当に好きなこと」は違うんですね。何も計らずに、純粋に「やることが好き」なものって何だろう、ってちょっと考えてみると思います。それが見当たらなければ、しばらく赴くままに流れてみるのもアリだと思います(私はそれで今にたどり着きました/笑。「なんとなく好き/楽しい」という感覚を大事にすることも大切だと思います。) いちど冗談みたいな気分で「も~止めた~!絵なんか描くの面倒くさいよー!」言ってしまいましょう!それでまた描きたくなったら、それはそれで良いじゃないですか。一度自分を解放してみて下さい。
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- pide_piper
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描く目的はなんでしょう? 題材探しの過程での様々な発見が面白さにつながる事に気づいていないようにも。 こんな巨匠の言葉を贈ります。 「私が何かを語りたいとき、私にとって最も自然に見える方法でそれを語る。それで十分ではないか?それ以上何をする必要があろうか?それに何を付け加えようか?すべては語られているのだ」Pablo Picasso
- horaemon
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好きなのと仕事で書くのは別だという見本のようなものですね。 あなたも自分の趣味としてはいいのでしょう。 ですが、美術科まで在籍して描かなければならない環境に自分を追い込むと描けなくなるんですよね。 仕事とか勉強で描くとやはりある程度うまさが要求されます。 うまくない人がイラストレーターになれるかというとそんなに甘くないと思います。 うまいという定義は別に模写が正確ということでもありませんが、自分なりの主張を持っているということが大事だと思います。 まずは描きたいものを描くことが良いでしょう。 苦手な部分はデフォルメしてもよいし、省略してもよし。 自分の得意なものを描いて描きまくりましょう。 べつにうまくなくてかまわないくらいの勢いで。 自分の好きなことだけをとことん追求するくらいのほうが個性が引き立ちます。 まずは人まねでなく、自分を見つけてみてください。 描きたくないときはあえて手を抜くのもいいことです。 こうあるべきなんてことは何もないことを自覚しましょう。