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石油大手6社、ガソリン価格を年末まで凍結 (ロシア) 2005年9月26日
ロシア、東欧の投資信託をもってますが先日26日のニュースで 「連邦工業エネルギー省は9月19日、石油大手6社とガソリンの小売価格を年末まで凍結することで合意したと発表した。背景には、ガソリン価格の上昇に歯止めをかけることで、インフレ率を年末までに目標圏内の11%に収めようという政府の狙いがある。一方、石油大手各社はガソリン価格の凍結と引き換えに、天然資源採掘税などの税率の引き下げ措置を政府から取り付けたいという思惑がある。」 とありました。ガソリン価格が凍結されるとロシア自体の価値はどうなるでしょう?投資信託に及ぼす影響などありましたらお教え下さい。
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正直言って「分かりません・・・」というところでしょうか。 ただ、ロシア経済に対する影響を見極めるポイントとしては、以下の3点ぐらいがあるのでしょう。 1. もしインフレ率が目標圏内におさまらなかった場合に、本当にロシアの経済状況は悪化するのか? 2. ガソリン価格の凍結は、実効的に効くものなのか?(抜け駆け値上げなどが生じて、意味をなさなくなる可能性があるのではないか?) 3. 石油大手各社とロシア政府との関係性はどうか? (どちらが立場が強いのか? (ガスプロムの解体後、微妙な関係性にあるように思われますが・・・)) このあたりで、ご判断されるとよいように思います。 私の個人的な見方は「わからない」とは申しましたが、この1件だけで何かを判断されようとするのではなく、 この1件を広く、ロシアの政治経済状況の流れに関連付けて、どう位置付けられるか/どういう意味をもつか を見極めるほうが先決かと思います。 その意味では、この2~3ヶ月の、他の主要ニュースも含めた分析・見方によって、より分かる事がでてくるのではにかと思います。。。 以上、ご参考いただける部分あれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。