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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:デュクレテトムソンの「ズート・シムズ」に現れる幽霊)

デュクレテトムソンの「ズート・シムズ」に現れる幽霊

このQ&Aのポイント
  • デュクレテトムソンの「ズート・シムズ」の最後の曲「リトル・ジョン・スペシャル」で耳をすますと、トランペット・ソロのあたりで数秒前の音が聞こえてきます。まるで「こだま」のように。
  • この現象はマスターテープ(磁気テープ)がぐるぐる巻かれて保存されているため、接触している面から磁気が移ってしまうことによって起こります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • altosax
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回答No.3

>↑ ショックです。全然気づきませんでした。いまはデジタルの時代だから、演奏の収録は磁 >気テープではなく光学式ディスクを使ってるんですか? CDとかDVDみたいのだったら、半永 >久的に音が劣化しないですよね。 これは「神のみぞ知る」ことで、まだ誰も本当の寿命を見届けたことのある人類はいませんから一生懸命に長生きするようにしましょう^^ 色素に焼き付け式の CDR等であれば磁気テープよりも短命で既に泣いて悲しんでいるファンの方が大勢いらしてますよね? それを考えますと、半世紀以上保存されている磁気テープの寿命は思いのほかに優秀だったことになりそうです。 ノイズ除去のコンピューター処理の話ですが、これをジャズレコードで最初に実施して発売されたのは十数年前のオーストラリアマーキュリーから出たサッチモからはじまるトラッド~スイング迄の疑似ステレオシリーズでした。

osietenick
質問者

お礼

>ノイズ除去のコンピューター処理 そういうのをやってほしいですねえ。ただしOJCみたいな、デジタルリマスターで美しい音に仕上げたのはいいけれど、コクのある音までノイズと一緒に消しちゃった、というのはホントに勘弁してほしいです。 今後の質問予定 ・ Modeは本当に悲劇のレーベルだったか。 ・ D. Brubeck, 'Jazz at Oberlin'のデズモンドのソロが1コーラス消えた? ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • altosax
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回答No.2

>柳沢てつやさんが書いてました。 あっはっは、なんとそうでしたか^^ この人はキングレコードのディレクターのペンネームです >数百箇所のノイズがマスターテープにあって、これをひとつひとつ除去しなければならないから苦労する これはどういう苦労かといいますと、ポップノイズの部分だけコンマ何ミリの単位でテープを切って詰めていたのですよ。 ですから編集箇所が多い程、商品の演奏時間が短くなってしまうという切実な問題がありました。 パソコン万能時代になってからは、スマートな方法になったでしょうね^^

osietenick
質問者

補足

>ポップノイズの部分だけコンマ何ミリの単位でテープを切って詰めていたのですよ。 >ですから編集箇所が多い程、商品の演奏時間が短くなってしまうという切実な問題がありました。 ↑ ショックです。全然気づきませんでした。いまはデジタルの時代だから、演奏の収録は磁気テープではなく光学式ディスクを使ってるんですか? CDとかDVDみたいのだったら、半永久的に音が劣化しないですよね。

  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.1

ファンの間だけでの会話ではゴーストとかエコーとか色々な単語で呼ばれているのを聞いた事がありますが、レコード業界の用語では、転写、と呼んでいるようです。 (私はポリドールの方から教えてもらいました) これは、できたてホヤホヤのテープだと起こりにくいのですが、きっちり巻いたまま何年も経過していると、ひと回り分の磁気が乗り移ってしまうことが原因です。 ですので、各曲ともに、リードインの溝からすでにかすかな音で演奏が始まってしまっているレコードも沢山あることに、きっとお気付きになると思います。 そして巻きの直径が短くなる後半にいくほど、転写によるずれの間隔も短くなります。

osietenick
質問者

お礼

前回お話したソニクラ未発表録音の元ネタがわかりました。1991年SJ別冊「ジャズ・レコード・マニア、世界のマイナー・レーベルのすべて」の短いコラムで柳沢てつやさんが書いてました。 ・ ルロイ・ビネガー、ローレンス・マラブル、ジェイムズ・クレイが加わっているらしい。 ・ 1956年録音らしい。 ・ ミシェル・ルプリ「King Discography」には記載されていない。 これはJazz West盤のパーソネルですね。Bethlehemとのつながりが不明で、なんか釈然としません。 ありがとうございました。

osietenick
質問者

補足

復刻盤の中には、幽霊があらわれるものと、あらわれないものがあるというのが不思議です。 マスタリングのとき、アルバム1枚につき数百箇所のノイズがマスターテープにあって、これをひとつひとつ除去しなければならないから苦労する----という話を聞いたことがあります(十数年ぐらい前、Modeレーベルを復刻したバップレコードの関係者の話)。 CDの場合、デジタルだから、幽霊は消えるのだろうと思ってたのですが、そういうわけではないみたいですね。

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