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漆喰シーサー

沖縄に住んでいるものです。 どうして本土の方は漆喰シーサーを作ろうと思うのですか? 作って玄関に置くのですか? 文化とかあまり気にしないのでしょうか? 県内の人は全く作りませんが・・・・?

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回答No.2

東京などは他県からの移住者が多く、いわば異文化の集合体です。 悲しいかな、独自の文化が薄れているのに加え他県から入ってくる文化が多すぎて対応しきれずぞんざいになってしまって、「つながり」や「かかわり」にも無頓着になっています。 沖縄へは幾度も訪れていますが、行くたびに土産物屋にカラフルな装飾シーサーが増え、正統シーサーの数が減っているように感じます。 昨今の沖縄ブームに乗って、シーサーの人気も上がっていますが、売れているのは装飾されたシーサーが多いというのが現実です。 個人的な意見として、売るほうも売るほうだし買うほうも買うほうだし、イメージ戦略重視の沖縄のPR自体にも問題があると思います。 沖縄の方々にとって大切な意味を持つシーサーであっても、文化を知らない人にとっては単なる装飾品・インテリアの一つとしてしかとらえていないケースが多いです。 そうなれば当然「インテリアを買うのにいちいち文化が関係あるの?」ということになると思います。 漆喰シーサーもその一例ではないでしょうか。 本土でも木造建築に鬼瓦という魔除けの意味を持つ瓦を付ける風習があるのですが、それすら消えつつあります。 そんな程度ですから、当然ながらシーサーを門にかかげたりはしません。 屋内・部屋にインテリアとして飾るのが関の山です。

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回答No.3

個人的な話ですが、過去にフレスコを学んでいたことがあります。 その関連で、鏝絵、土蔵等に興味をもち、シーサー作りにまで発展しました。 しかし、沖縄特有の漆喰(沖縄ムチ)を手に入れることができず断念しました。 自分の場合は、偶像崇拝や装飾品としてではなく、技術興味や素材美の追求が目的です。 また、シーサーは守り神なので、作るのではなく生まれるというそうですね。

回答No.1

多少(ホントに多少ですが)沖縄に縁のある者です。 どこでどういうシチュエーションで件の「漆喰シーサー」をご覧になったのかをお書きになったほうが明快な回答が得られると思います。 尚、ザックリとWebを検索してみたところ、沖縄でも漆喰のシーサーはあるようですね。ヤチムンや石のシーサーに比べて歴史は新しく、現在では芸術品、民芸品の意味合いが強いようですが。

参考URL:
http://www.jal.co.jp/okinawa/pc/interview/

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