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ノートPCはいつ頃からありましたか?
今やノートPCは全世界で人気のようで、一説ではシェアがデスクトップを超えたとも言われています。しかしそのノートPCも10年ぐらい前までは50万円を越えることも珍しくなく、100万円以上するPCさえあったそうです。今も同じ性能ならどうしてもデスクトップより高くなりますが、それでも20万円以下のノートPCも多数登場し、中には10万円未満で買える機種さえ出ました。 また性能も向上しました。A4はデスクトップPCの代わりになるほどの性能を持つようになり、TV録画・オンラインゲームなどができる機種さえ出ています。 一方B5は無線LANが標準搭載されるようになり(A4以上でもありますが)、外付けが当たり前だったCDドライブも内蔵される機種が増えてきました。バッテリーも標準で6~9時間など昔より持ちが良くなった機種もあります。 では、ノートPCは一体いつ頃出始めて、それはどんなものだったのでしょうか?わかるならホームノート・モバイルノートをそれぞれ教えてください。
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初期のノートパソコンとして代表とされるのは 東芝の海外での実績の始まりと言える初代Dynabookでしょう。 初代、DynabookはIBM PC/XT互換のノートブックサイズのPCとして 米国を中心に大きなヒットを飛ばしました。 それが1989年のことで、CPUはintelの80C86で 単純な整数演算なら、たぶん、現在の500倍以上の差があります。 当然、MS-DOS専用の設計で、日本語対応には 独自拡張の機能で実現されていました。 後を追ったのが、当時の日本の標準PC-9801シリーズと その互換機であるEPSON製品で、それぞれに PC-98note,PC-286 Note Exectiveが最初のモデルとなります。 この数年前には、可搬型のパソコンが相当数出ていて その代表はApple Macintosh PortableやCOMPAQのLAPTOP。 それに、NECのPC-98LTシリーズなどがあります。 もちろん、東芝も同様のモデルが先行していました。 こういったMS-DOS時代のノートパソコン系としては HPが乾電池駆動で設計したHP95LXのシリーズが パソコンの技術で作られた最小のデジタルガジェットとして 一部で非常に高い人気を持った時代もありました。 GUI PDAである PalmやPsyonなどに先行し、また根強かった。 Windows PCとしてのノートパソコンは1990年代初頭に出ましたが 実用性が充分に得られたのはWindows95直前の 1994年くらいではないかと思います。
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東芝が >東芝ノートPCは1985年に世界で初めてラップトップパソコンを発売してから、今年で20年を迎えます。 として、いろいろ記念の催しをやってますね。 http://dynabook.com/pc/20th/press/index_j.htm 発売当初はパソコンを持ち運ぶという概念すらなく、色物で終わると見られてましたが。 私も当時は何のためにパソコンを持ち運ぶ必要があるのかと疑問でした。 現在のような状況は全く予想もしてませんでした。
- shintok
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MS-DOSやCP-M が出まわる以前のモバイルPCには, こんなのがありました。 http://home.arino.jp/index.php?HC-20 うちにもありましたが, PCリサイクル法の施行直前 に粗大ゴミに出しました。
- daisyarinn
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#5ですが386iではなくi386sxでした。
お礼
訂正までしていただきありがとうございました。
補足すると、当初日本ではPC-9801note系が強かった。 日本語特有のソフト環境に優れていた… PC-DOS/VもWindowsも、ノートPCでの普及は デスクトップよりも遅れざるを得なかった。 またノートPCが主力にならない時代には、別にメインPCがあり それがPC-9801ならば、Dynabookは選びにくかった。 NECはPC-98noteからPC-9821Naなどまで (8086+と言える自社V30からPentiumIIまで) EPSONはPC-286 Note Exectiveの80286から (たぶんAMD 80L286だったろうとは思う) PC-486AUなどのi486SXまでのモデルがあったけど どちらも、後半は、シェア的に厳しかった。 Windows95ノートの時代までが華。スペックが充実するにつれて MS-DOS用ソフトを使い続ける必要も無くなり… またゲームソフトさえもMS-DOS用からWindows用に移行。 PC-9801系の利点はほとんど無くなり、Win98の頃は(略)
お礼
回答ありがとうございました。 98の時代はノートも98ですか…「国民機」とさえ言われていましたからある程度想像はできますが、なんだか今のWindowsXPと似ていますね。 で10年ぐらい前のPCですが、一説によればメモリ8MB、バッテリー1時間、HDD300MBぐらいで90万円ぐらいだったそうです。
- daisyarinn
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ラップとは太ももの部分を指し、ラップトップパソコンは手軽に持ち運べるものではなく、肩にかけるか背中に背負うものでした。 私の上司が大きな鞄に入れて、重そうに持っていたのを思い出します。 私の買ったノートパソコンは、14~15年くらい前のエプソンの白黒液晶、CPUは286で、20万チョイだったと思いましたが・・少し後にでたNECのカラー液晶、386iのノートは70万くらい、買えずに、1年後に中古で40万くらいで買ったのを思い出します。 ハードデスク容量は20Mでしたね。 ちなみに最近買ったノートパソコンは新品で10万で、普通に使用する分には、必要十分ですね。
お礼
回答ありがとうございました。 ラップトップパソコンは相当バッテリーを食っていたでしょうが、今のA4ノートと比べてもかなり重かったでしょう。まだ当時の技術では軽量化はあれが限界だったでしょうが… しかしカラー液晶が1年後で40万円とはすごい世界ですね。白黒ノートが20万円というのもまたすごいです。
- xfiles
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情報処理学会の年表には、世界初ノートPCは「DynaBook J-3100 SS01 1989年発売」とあります。 ただし、ノートPCの前はラップトップPCというのがあって、そちらは1985年に発売されたT-1100で東芝製です。 この年表を見れば、一目瞭然で分かりますよ。
お礼
ノートPCの初登場は東芝ですか…ラップトップの初登場も東芝とは、東芝は携帯PCに関しては結構技術を持っていたみたいですね。 ありがとうございました。
- JP002086
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ノートPCは、インテルのCPUでいうとi386sxの時代で、 おおよそ、13年ほど前に販売されました。 スペック的には、i386 16Mhzとか20Mhzとかで、 HDDに関しても、20MBとか40MBでした。 フロッピーは標準で1ドライブで、多いのは2ドライブついていました。 使用されるOSは、MS-DOS3.3でLANにつなぐには 現在のようにTCP/IPではなく、メーカー独自(アダプターのメーカー)か Netware(ネットワークOSの1つ)を使用するしか ありませんでした。 Microsoftでも独自のプロトコルがありましたが、あまり広くしようされることは無かったです。 こんなところですかね~
お礼
今から見ればスペックがだいぶ低いですが、当時としては最先端だったのでしょうね。ありがとうございました。 でも、持ち運びやすさやバッテリー持ちは今と比べれば相当低かったでしょうね…
- inaken11
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WEBペ-ジの紹介だけですみません。 http://kagakukan.toshiba.co.jp/02visual/newtech241.html 今から20年前だそうです。
お礼
ありがとうございました。 85年には早くも出ていたみたいですね。 もっとも、モニターはカラーではないみたいですが…(当時はMS-DOSが主流でしたから必要なかったのかも?)
お礼
回答ありがとうございました。WindowsノートPCは1990年代からあったのですね。 PC-98はデスクトップというイメージが強いもののノートも出していたことは聞いたことがありますが、ノート系は東芝が強かったようですね。またEPSONの98は聞いたことがありますが、結構各社から出ていたみたいですね。